パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

iPod

2008年08月26日 | 夫ネタ
8月26日(火)雨
娘が、携帯の次に欲しがってるのがiPod。
で、夫が欲しがっているのがiPod nano。
娘は、夫がnanoを買ったら、今、使ってるのをちょうだいと交渉していた。
妻は、ちょっとだけ聞ければいいからshuffleでいいわと言っていた。
先日一人買い物に出かけた夫、帰宅後なにやらごそごそ・・・
妻にはshuffle、自分にはnano、娘には可愛いイヤホンを買ってきている。
塾から帰宅した娘、大喜びで、お下がりのiPodに、自分の好きな曲を入れ始める。
妻は、とりあえず、サザン。
娘がツタヤから、バンプオブチキンを借りてきたので、それも入れる。
鬼束ちひろも入れておこう。
聴きながら自転車走らすと、どこまでも走れそうだわ。

夕べのこと。
夫のいびきが一段とうるさい。
いつもなら、「っさいなあ~」と文句をいうところだが、
ワタクシには秘密兵器があるもんね~
サザンを聴きながらいびきに対抗する。
そしてそのまま寝入ってしまい・・・
ものすごく怖い夢を見る。
病院に入院してて、そこにストーカーがいて、
フラスコとか割れて、指に刺さって・・・
BGMは鬼束ちひろの「月光」
っていうか、この曲のせいでこんな夢見ちゃったんだよきっと。
なんだかもうものすごーーーく、怖かった。
「月光」は一番好きな曲だけど、夜中の、このシチュエーションで聴くと
もう、ほんとに恐ろしかった。
あまりに恐ろしくて、夫を揺り動かして起こし、
いびきのせいで、こうなって、こうなって、こんな怖い思いをしたと
文句を言うのであった。
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夏の終わりに

2008年08月25日 | Weblog
8月25日(月)雨
涼しいの今日だけよね、なんて思ってはや三日経過。
もう、夏は終わりなのか?
冬の終わりかけは、嬉しい気持ちだが、
夏の終わりかけを感じると寂しい気持ちになるのは、
夏の方が好きだってことかな~

人生の夏も終わりかけているワタクシであるが(いや、十分終わっているのでは?)
娘がいることによって、人生を二度味わってる気分になれるときがある。
小さい娘と一緒に、ずいぶん久しぶりに小学校の校庭でブランコを漕いだ時、
ジャングルジムのてっぺんにのぼった時、
大人になってからは、酎ハイでたま~に呑むくらいだったカルピスを娘と一緒に呑んだ時。
カルタ遊びやトランプでババ抜きっていうのも、大人だけの世界には登場しなかった遊び。
運動会や持久走大会、水泳、修学旅行。
定期テストというのも、娘がいなかったら、遠い過去のもので、思い出しさえしなかっただろう。
そして、今は、受験生となった我が娘。
自分の高校受験のこととか思い出したりする。
受験が終わり、無事合格したときのうれしさ。
人生でめちゃくちゃ楽しい時期に突入するのが高校だと思う。
彼女の人生なんだ。
母のものではないんだ。
分かっちゃいるけど・・・
早く高校生になりたいなあ~と思ってしまう。
早く高校生になってほしいなあ~ではなく、なりたいなあ~と思うのだ。
いかんいかん!
娘と同化しようとしている。気をつけよう。
彼女の人生は始まったばかり。
そして、今日の涼風のような、少し物憂げな風が吹き始めたワタクシの人生ではあるが、
まだまだやりたいことは山積み状態。
新しい事だって、始めるのだ!
あきらめかけてた古い事だって、またチャレンジし直すのだ!
今年の夏は終わっても、ワタクシの夏はまだまだ終わらないのだ!
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私立学校展

2008年08月23日 | おでかけ
8月23日(土)曇りのち雨
今日は家族3人で、東京国際フォーラムへ出かける。
私立学校展というのがあったからだ。
行ってびっくり!
すんごい人である。
ひろ~い地下一階の会場に入るために、会場を下に見ながら、ほぼ一周する長蛇の列。
ぐへ~っと思いながら並ぶが、案外するする~っと進んで行く。
会場に入り、みな、お目当ての学校へと散らばって行くが、
特にお目当てもない我が家、とりあえずパンフレットをもらおうかと、
壁際にずらりと並べてある各学校の案内をもらいにいく。
途中、カロリーメイトやソイジョイの配布はあるし、
パンフレットは、クリアファイルに入ってるし、
ボールペンやシャーペン付きというのもあり、
このあたりから、試食&無料配布品好きな夫、俄然積極的になる。
しまいには、別行動になってしまう。
一周してパンフ集めを終えたところには、今度は無料ドリンクコーナー。
お茶にコーラ、アクエリアス・・・
「牛乳に相談だ!」の牛乳パック(200ml)も配られる。
居住区内にある女子校の説明を一校だけ聞き、すっかり満足して会場を出る。
小中高の会場を出たところには、私立大のコーナーがあり、
娘は、青山学院大のブースに引っ張り込まれる。
イヤと言えない弱い性格丸出しで、困ったような顔しながら、
青学の留学生にスペイン語を習っている。
東京工大のロボット、法政のパイロット、
かわいいぬいぐるみの腹をかっさばく動物のお医者さんコーナーもある。
どこ大学だったか忘れたが、本物の救急車がいるブースもあり、
娘が「え~~~っ!この救急車、どこから入れたの?」と言うのがおかしい。
三球輝代の地下鉄の漫才を思い出すねえ~
少し歩いて、郷里の物産館まで行き、お昼を食べる。
夫は「ここまできたらビックカメラに行かねば!」と言うので、
食後にそこで解散し、娘と日比谷線に乗る。
もらったパンフを見ながら話に夢中になりふとアナウンスを聞くと
「秋葉原ぁ~」
え?なぜアキバ?
乗換駅を3つも4つも乗り過ごしている・・・
あわてて降りて逆の電車に乗り、無事自宅のある駅に到着。
そのまま娘は塾へ。
そして夜、帰宅して、
「塾のMさん(副室長)に、『たった一校しか説明聞いてないの?』ってあきれられた・・・」
そりゃそうだよなあ~
人気校の説明には長蛇の列、熱心にメモを取り、説明を聞いているママ達の横で、
無料配布物に気を取られ過ぎ、ペンとかバッグ(無印のエコバック似のものもあり、母大満足)を大喜びでもらって、
「楽しかったねえ~来年もまた来ようね!」なんて言ってるアホ親娘。
気合いの度合いが違いすぎる。
だって娘の第一志望は、都立だもんね~とむなしい言い訳をつぶやく母・・・
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名前は正しく!

2008年08月22日 | 本・マンガ・テレビ・映画
8月22日(金)曇り
先日家族でテレビを見てた時のこと。
オリンピックな今、こっちで陸上、あっちで球技と、
どのチャンネルを見るか迷うところである。
で、恒例の、娘がカチャカチャ替えてたら砲丸投げの場面に。
3位までに日本の日の丸見当たらず。
「あららぁ~モロボシ、だめだったんだね~」と言った瞬間、
夫と娘が吹き出す。
夫「モロボシってだれだよ?」
娘「おまけに、ムロフシ、砲丸投げじゃないし」

ワタクシ、自称名前研究家であるが、名前を憶えるほうは得意じゃない。
特に外人はアウト!
やっと「24シーズン5」を見終わった我が家であるが、
いまだに「え?え?ブキャナンって誰だっけ?」なんて事を言う。
いや、外人は全般的にアウトだな。
名前も、顔も・・・
シーズン5の8話とか9話あたりまできて「ヘンダーソンとピエルコって似てない?」と言い出し二人から「似てないっ!」

毎日お弁当持参で塾通いの我が娘。
朝から晩までずーーーっと塾で過ごしている。
受験生という自覚での猛勉強と思いたいところだが、どうやら、大学生のおにいちゃんたちと会うのが目的らしい。
「○先生、やばいよ!めちゃかっこいいっ!」とか、
「△先生、優しくて、おもしろいよ」とか、そんなことばっか言っている。
で、彼女が「□先生」の話をするたび、「□先生って誰だっけ?」と聞く母。
「□先生は、去年からいる先生で、
去年は、ニヤニヤ顔がキモかったんだけど、今はそれもその先生らしくておもしろいよ。」
○先生と△先生の二人が、彼女のお気に入りらしいが、未だにどっちがどっちかわからん。
それで、たまに□先生の名前が出てくると、「ん?□先生って誰?」
「だからぁ~□先生は、去年はニヤニヤ顔が嫌だったけど、今は仲良しの先生っ!」
□先生の話をするときは「ニヤニヤ顔」という枕詞をつけてくれ。

先日、るいさんのブログにお邪魔したら、「お笑い芸人の歌合戦」(すでに番組名が違います)について書かれていた。
ワタクシも娘とチャンネルかちゃかちゃしながらちょっと見たので、
大喜びでコメント。
TKO木下さんの、いやみのない歌い方にとても好感を持ったことを書いた。
そして、その後のるいさんのコメント返しを読んでびっくりっ!
ワタクシ、あろうことか木下さんを「大下さん」と打っている。
るいさんがTKOの大ファンでいらっしゃるのは前から存じ上げており、
TKOが木本さんと木下さんの二人組というのも、彼女のブログで知ったこと。
それなのに、よりによって、彼女のブログのコメントに、そんな間違いをしでかしてしまった・・・
大慌てで追加コメント
「本気と書いて「マジ」、大下と書いて「キシタ」と読む」ってな
ふざけたお詫びをしたのだが、
またまた、るいさんのコメント返しが
「木下とかいてキノシタと読みます・・・」
カウンターパンチで、ノックアウト・・・
るいさん、ごめんなさい。
さすがに、もう恥ずかしくて、お詫びコメントすら書けません。
いかに、ワタクシが、名前についての失敗が多いかを読んでいただき、
「この人って・・・」と、あきれて、許してください。
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大きく振りかぶって

2008年08月20日 | 本・マンガ・テレビ・映画
8月20日(水)晴れ
高校野球は終わってしまったが、まだ余韻を楽しみたいと、とうとう「大きく振りかぶって」に手を出してしまった。
人気本ゆえか、中古でも360円・・・
6巻までは、塾帰りの娘に頼んで買ってきてもらったが、
巻が進むと、さらに値が上がるという事実に腹を立て、
残り4巻は自分で古本屋さん巡りをして買う予定。
そうこうしてるうちに、のだめの最新刊も出ちゃうし・・・
受験生の娘を筆頭に、家族全員で、黙々と漫画を読みふける光景は
ちょっと異様である。
それにしても、なぜにこれほどまで、「のだめ」」や「大振り」に惹かれるのか?
何ごとも「そこそこの出来」で良しとしてきた。
「一生懸命」ということが恥ずかしかった。そういう時代だった。
時代のせいにするのは簡単だけど、でも、そんな時代のなかでも、
一生懸命な人はたくさんいたし、実際、そういう人たちと自分の人生は
大きく差を付けられた感は否めない。
今の自分を惨めに思っているわけでもないけど、
「もう少し、一生懸命頑張れば良かったな」という思いはある。
そんな心の片隅にある思いを、これらの漫画の主人公達はチクチクと刺すのだ。
そして、いい年して、こんなこと言うのはこっぱずかしいのだが、
まだまだ自分も頑張れるんじゃないかという気にさせられるのだ。
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撤回

2008年08月19日 | 夫ネタ
8月19日(火)晴れ
お盆休み中、呑んだくれてたうえ、夕べは同僚と呑みに行くとのメールがくるが、
生まれ変わった妻は、優しく「どうぞどうぞ」
ほろ酔い気分でご帰還。
そして、いつも妻から「食べてから呑んでよね~夕飯の残りなんてないよっ!」と
怒られるのに、
また夕べも「何か軽く食べたいなあ」
生まれ変わった妻は「何もないからお茶漬けでいい?」と、いそいそと準備をする。
しかし、優しいのもここまででした。
食べながら、財布紛失事件をねちねちと責め始める。
初めは、笑いながら言い訳しながら楽しい会話だったのだが・・・
夫自身が窓口に出向いたり(みずほ)、夫自身が電話して書類を取り寄せたり(りそな)しなけりゃならないとわかったあたりから、
夫の嫌み口調に、さらに毒が加わる。
妻は、ブログに褒めすぎたことを後悔しつつ、嫌みの応酬。
しかし、いくら逆切れが得意な妻とはいえ、さすがに今回のことは自分に非がある事は重々承知。
ただ、気が治まらないので、昨日のおのろけネタで夫をベタ褒めしたことは即刻撤回致しますっっっ!(ふーーーっっ←鼻息)

そもそも、こんなくだらないことで、二日も無駄なページを作ってしまった。(自業自得です)
高校野球も終わり、オリンピックの競技もどんどん進んで行くというのに。
あ!祝*大阪桐蔭。
すんごい圧勝でしたな。
あまりの点差に、途中から見る気、喪失・・・
常葉菊川も、やる気なかったわけではなかろうが、
呑気なテレビ視聴者から言わせると「つまらん試合」だったぞ。
我が娘なんぞ「こんなことなら、浦添商が決勝に出た方がよかった」と、
トーナメント方式を否定するようなことまで言っていた。
なにはともあれ、終わってしまい、脱力ぅ~である。
静かな残暑に突入である。
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おのろけ

2008年08月18日 | 夫ネタ
8月18日(月)晴れ
昨日の涼しさは夢だったのか、はたまた今日の、ののちゃんのパパみたく
夏バテからくる幻だったのか・・・
でも大丈夫!今日は、ちゃんと、ものすごく暑い。
夫は会社へ出て行き、娘も塾へ出て行く寸前のこと。
娘に「塾帰りに、『大振り』の4巻から6巻買ってきて!」と頼みながら財布を捜す。
ない・・・
あれ?買い物エコバッグの中か?
ない・・・
いつもおいてあるとこを見ても
ない・・・
昨日の夕方、マンション下のスーパーへ買い物に行き、梨8個に、大玉キャベツ、
タマネギお徳用袋入りなどなど買ったら、
エコバッグがいっぱいいっぱいになったのは憶えている。
その時、財布はカゴとおなかの間においていたのも憶えている。
しかし・・・バッグに入れた記憶がない。
絶対忘れた!
すぐに下のスーパーに電話して聞くが、そんな財布は届いてないとのこと。
あ~っ!誰か持っていってしまった・・・
初島へドライブに行くからと思い、多めにお金をおろして、そのまま財布に入れてあるから、
いつもよりずっと現金がはいっている。
いや、それよりキャッシュカードが5枚ほど、さらには免許証も入っている。
パニックになっている母に、娘が「パパゴンに電話した方がいいよ!」
あ~そうだねえ~夫名義のカードも二枚ほど入ってるし。
当然だが、銀行と警察に紛失届を出すようにとの指示。
3つの銀行に電話して5枚のカードを止めてもらう。
今度は、近くの交番に行って財布の紛失届を出そうと思いながら、
あきらめきれずにまた探し出す。
しまいには、乾物の入っている棚まで開けて探しつつ、
「いや、こことか、冷蔵庫の中から財布が出てきたら、それはそれで別の意味怖いよなあ~」と思う。
そんな状態なのに、アホ猫イチは、セミをつかまえてきて、
娘がギャーギャー逃げ回っている。
イライラして、怒鳴り散し、八つ当たりされた娘もプリプリしながら出て行く。
さっき娘も一緒になって探してくれてたのに、ちょっと悪かったなあ~と
反省しつつ、娘が探してくれてた棚の後ろに、もう一度手を突っ込む。
なつかしい手触り!あった!
あるじゃないのっっ!娘よ、お前ってやつは、どんな探し方をしたんだ?
一瞬、腹が立つが、見つかった喜びの方が大きくて、財布を抱きしめる。
そして・・・止めていたカードを解除してもらうため、
炎天下、銀行をまわるのであった・・・

それにしても、夫はホントに温厚な人間だ。
財布があったことをメールすると、
あきれるでもなく、ののしるでもなく、「よかったねえ~」と言い
その後の対処を冷静に述べ、最後に「で、どこにあったの?」
これが、逆だったら・・・
激昂して、ののしり、その後、あざけり笑う自分が目に浮かぶ。
夫よ、君の温厚な人柄は、ホント尊敬します。
今後ワタクシも見習います。
今度こそ生まれ変わりました。
『温厚』と紙に書いて、貼っておきます。
腹が立ったら、それを見て自分を抑えるつもりです。
追伸、あなた名義のカード、○ずほ銀行は、本人じゃなきゃ解除してくれないので
申し訳ないのですが、また、印鑑と免許証持って、窓口に行ってください。
よろしくお願いします。
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遊び下手

2008年08月17日 | おでかけ
8月17日(日)雨
いやぁ~今日の涼しいことったら!
あまりの気持ちよさに、家族3人早起きし、朝食を食べてしばらくしたら
あまりに早起きしすぎたせいか、家族3人並んでお昼寝をしてしまった・・・
浦添商は、負けてしまい、「じゃあ、次は横浜だ!」と思ってたら、
こちらも結構あっさり負けてしまった・・・
う~む。。。なんかおもしろくないぞ!
しょうがない、大阪桐蔭を応援するとするか!(・・・迷惑です・・・)
そうそう!大阪桐蔭のピッチャー、誰かに似てる誰かに似てると、ずーーーっと悩んでいた。
「ドカベン」の誰かだっけ?と思っていたが、たった今、「タッチ」に出てた友人だーっと思い出して、すーーっとした。

さてと、無事にお盆休みも終わり、明日から夫は会社。
娘もまたお弁当持っての塾通いが始まるわけだが、
ここで、来年のために、今回のドライブの反省点を書き留めておく。
毎年、盆正月は、九州に帰省するのが恒例となっているのだが、
今年は、娘の受験を口実に帰省をとりやめた。
いったいどんだけすんごい高校を受けるんだ?という突っ込みは無視して、
ワタクシとしては、ちょびっとの罪悪感と大きなのんびり開放感でいっぱいであった。
でもって、受験を口実にしてるゆえ、遊び歩いてはなりませぬと思っていた。
が、12日になってから、夫は「13日からお盆休みをとるから14日にドライブへ行こう」と言い出す。
「え~~~っ?今頃そんなこと言ったって、レンタカー借りれないでしょ!」と思ったが、
昨今のガソリン急騰の影響か、あっさり借りれてしまった。
さて、どこへ行こう。
夫は「初島」なんてどう?と、初めて聞く島の名前を出す。
年をとったせいか、海より山の気分なんだけどなあ~
「ぼくのなつやすみ」でモデルになった月夜野なんて行ってみたいなあ~と思うが、
「海!海!断然海!」と娘。
夫はきちんと準備するタイプなので、初島をネットで検索し、いろいろ事前学習をしてたようだが、
ワタクシはただただ久々のドライブ~に浮かれ気味。
朝7時に出発し、熱海へ向かうと・・・結構早めに渋滞に突入。
それでも、青い空の下、青い海が目の前に広がると、テンションは上がりまくる。
しかし・・・車をとめられない。
♪熱海の海岸散歩する貫一お宮の二人連れ~
と歌ってる場合ではない!
ちょうど、熱海では昼間ライブで夜は花火という日だったらしく、
どの駐車場も満車満車満車・・・
イオンの駐車場に何とか入れ込み、お昼を食べながら反省する。というか愚痴る。
ここにきて、やっと計画の甘さを思い知ったよ。
この時期、夏の、それもお盆休みまっただ中の、この猛暑日の、
このイベントのあるらしきこの地に、
行き当たりばったり的に来たのが間違いだ。
ここに集っている人たちは、数ヶ月前から計画し、ホテルを予約し、
海で遊んで、水着のままホテルへ帰り(現に超ビキニなおねいさんたちが横断歩道を渡っているのだ)
オーシャンビューの展望温泉に入り、夜は花火を楽しむのよ。
暑さも加わり、イライラが最高潮に達しているワタクシと娘は、
もう帰ろうよ~と弱気。
しかし夫は次の手を考える。
もう一周して駐車場が空いてなかったら、伊東まで走って、そこから船に乗ろう。
「空くわけないよ~みんな夜まで居る気だよ」と思っていたが
市の地下駐車場に何とか入れる。
初島への船乗り場へ行く。
温泉もセットになった往復券を購入し、出航寸前、ラストの客として乗り込む。
海もきれい、島もきれい、温泉もきれい、海水浴も楽しそう、プールも思ったより人は少ない。
しかし、ワタクシはもう帰る船が気がかりでしょうがない。
船を降りたときに見た、帰りの便の長蛇の列が頭から離れないのだ。
船を降りてまっすぐに温泉へ入りにいき、少し涼んだらもう帰りに列に並ぶ。
事前学習をしている夫は、島を散策したいそぶりを見せるが、
一時間に一本しかいない船に乗れなかったら、またさらに一時間待ちだなんてぞっとする妻は、並ぶことを主張。
これまたラストから二番目の客として滑り込みセーフ!
無事に熱海に到着し、帰路につき、当然また渋滞に巻き込まれ、
9時半頃に帰り着く。
これが、お盆の時期じゃなかったら、こんなに込まないだろうし、
日帰りも楽勝な距離だとは思うが、やはり熱海にしても初島にしても、
泊まりで来て、海水浴など満喫して、夜にゆったり温泉に浸かり、
おいしいご飯を食べたいと思った。
怖くてまだ旅費精算はしてないのだが、レンタカー代、高速代、ガソリン代、
船の運賃に温泉代、駐車場代に食事代・・・
その他諸々結構出費したのに、ただ、島に渡って温泉に入って帰ってきただけという感じが、
ケチなワタクシの心臓をちくちくと刺すのだ。
ものすご~く、もったいないことした気分・・・
このリベンジは、春に、娘が無事高校生になったら、果たすことにする。
今度こそ、きっちり計画を立てて、予算を組んで、心から楽しめるようにするのだ!
待ってろよぉ~ハワイ!(・・・いつの間に、そういうことになったのだ?)
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初島

2008年08月16日 | おでかけ
8月16日(土)晴れ
鹿実VS報徳は、くやしいが惨敗・・・
今頃居酒屋でよぴの氏が「をを~~っ!」と歓喜の雄叫びをあげているかと思うとくーーーーっ!くやしいっっ。
この借りは必ず返すっ!
このままで終わると思うなよっっ!
と、売られてもいないケンカを買っての一人芝居。
夫があきれておりました・・・
あきらめはいいほうなので、今度は報徳を応援する。
優勝してくれれば「優勝した報徳に負けたんだからしょうがないよね」という
いつもの変な志向に走るも、報徳も敗退・・・
くーーーっ。。。
やはり、ワタクシ、さわやかな慶応を応援するわ!
夫に「ふんっ!ブランド好きな奴め!」と罵られながらも
「田村もかわいいけど、やっぱ只野君が慶応らしい顔よねえ~」とうっとり。
ちなみに我が娘は「絶対田村君っ!」
可愛くて胸がきゅんきゅんするらしい。
そうかぁ?
たしかに愛嬌はあるが、坂元九ちゃんみたいじゃん!(だから、たとえが古すぎます)
しかしその慶応も浦添商に敗退・・・
あれ?私が応援すると負けちゃう?
今、智弁和歌山VS常葉菊川の試合を見てるのだが、智弁を応援している。
なぜならピッチャーが華奢で好みだから・・・
で。13対6で、智弁が負けている・・・
う~む・・・勝利の女神にはなれないタイプ?
いやいや、そんなはずはないっ!
やはり最後は九州勢を応援するとしよう!
沖縄浦添商!目指せ優勝!(・・・迷惑です・・・)

と、高校野球、オリンピック、間で「24-シーズン5」とテレビ三昧ではあるが、
その合間を縫って木曜日は家族でドライブ。
初島へ行ってみる。
久々の青い海に癒される・・・が、暑いっ!
島に渡る前に入ったレストランで、水を注がれる度に飲み干す母娘。
お店の人に「外は相当暑いですか?」と聞かれる・・・
さすがにお盆で、どこに行っても人・人・人・車・車・車・・・
関東周辺の観光地は、景色といい設備といい、すばらしいとこがいっぱいあるのだが、
いかんせん、人が多すぎる!
何処へ行くにも、何を食べるにも行列・・・
うんざりだ。
さらにこれに暑さがプラスされると、ワガママ母娘は超不機嫌。
「もう帰りたい・・・」とつぶやく始末。
で、本日、タフな夫は「お盆だから」(???)意味不なコトを言いながら深川不動堂へ一人出かけていく。
娘は、涼しい塾へ。
母は一人静かに球児達の夏を見守る。
当分お出かけはお預け。
涼しい秋になったら、またどこか連れて行ってね!
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高校野球と父親

2008年08月11日 | 本・マンガ・テレビ・映画
8月11日(月)晴れ
日曜日の、鹿実と宮商の試合はすばらしかった!
引き締まった試合と、よく言われるが、まさにその通りの、緊張感漂ういい試合だった。
高校野球はいいねえ~
「大きく振りかぶって」を、大人買いするか否か、また悩みはじめるのであった・・・
週末は、高校野球三昧な休日だったわけであるが、
香川西の球児達の、前日全員揃って刈り上げた(というのか剃り上げたというような)みごとな坊主頭を見ながら
「くーーーっ!気合いが入っててよろしいっ」と思った自分に愕然。
まるで、我が父のようではないか!
ワタクシの中学時代、イコール兄の中学時代、我が故郷では、
『男子は坊主』と校則で決められていた。
中学教師だった父は、いつも生活指導を任されるタイプ。
はちまき締めて掃除をさせたり、校門に竹刀を持って立っているようなタイプ。
同じ中学に赴任してこないことだけを祈る3年間だった。
そんな父ゆえ、兄はいつもきっちり理想的な坊主頭にさせられ、
メガネは黒ぶち、西一のようだった。(最近例えが一段と古くなったなあ~)
そんな口うるさく髪型だの服装だの言われる度にうんざりしていたワタクシが、
つるつるの坊主頭を「素敵っ!」と思う日が来るとは・・・
軽くショックである。
高校野球で思い出すのは、今年の春まで一緒の教室で働いていたW大学のSさん。
4月から、郷里で中学校の先生になるといっていた。
送別会の時のおしゃべりで、彼女のお父上は高校の先生だという話になる。
野球部の監督をしてて、毎年盆正月には卒業生達がやってきては
どんちゃん騒ぎの雑魚寝になるんですよと言う。
彼女もその度におねいちゃんとかりだされては、料理を作ったり運んだりと、
「ほんとに大変なんですよっ!」と嫌そうに言う。
あ、おねいさんがいるの?と聞くと
「はい。今年、父にそっくりな人と結婚するんです。」と
これまたウンザリ顔で言うのがおかしい。
そしてその後、自分の結婚観の話をふられると
「まず、野球にせよ何にせよスポーツは必須です。
あと、お酒が呑めない人は、ダメかも」と言った後
「私も、きっと姉と同じように、父にそっくりな人と結婚するんだろうなあ~」と
嫌そうな顔をしながら言うのがとてもかわいかった。
彼女よりも、どちらかというとお父上のほうに年齢が近くなった身としては、
この話をこっそりお父上に話してあげたいくらいだ。
娘が、自分そっくりな男を結婚相手に選ぶ。父親としてこれ以上の親孝行はないね。
我が娘も、今は「この人かっこいい~っ!」だの「やっぱヤマピーかっこいいっ!」だの
そんな外見のことだけに目を奪われているが、
いつの日か、父親そっくりの、優しい人を選ぶだろうなあ~とワタクシは確信している。

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