パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

大晦日の夜

2007年12月31日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月31日(月)晴れ
モー娘。VS美川憲一・・・この組み合わせはいかがなものかと言いながら見てたら、
モー娘。軍団(何だか長い名前がついてたが覚えられん)は人数のわりには
案外あっさり終わり、美川憲一のほうにはメチャ濃い二人がついてたりして、
夫もワタクシも白に一票!
昨日、今年最後にして最大の夫婦ゲンカをしたので、おせちの仕込みが大幅にずれ込み、
今日は一日中キッチンにこもりきり、紅白始まるぎりぎりまでばたばた。
なんとかおせちと夕食作りを同時進行。
おそばを考慮して、軽めに食べた後、おふろに順番に入り、
最後、私がお風呂から上がると、娘が
「ママ!○ア・ディゾン、めっちゃ下手だったよ」
秋も終盤に差し掛かった頃、毎年恒例の帰省を今年はとりやめようと決定。
初めての東京で迎えるお正月だね~ってことになり、
「紅白を見に行こう!」と一瞬盛り上がる三人。
しかし、調べてみると、「こんな時期に何ふざけたこと言ってるの?」ってくらい、
ずいぶん前に観覧希望の応募は終わっていた。
来年はぜ~ったい母が当ててみせる!
・・・って、あなた受験生じゃん!と、我に返る母に娘が
「一日くらい息抜きしてもいいじゃん!」
わかりました!
母は、波長の合うプレゼントっていうのがあるのよ。
毎年夏には桜島納涼船のチケット当たってお弁当付きで水中花火を見たし、
冬にはホテルのペア宿泊券を毎年当ててたのだ!
いわさきホテルに、白水館、霧島のホテルにも行ったよね~
ペアだ!っつーのに、娘と母と3人だったり、
娘と私の同僚と3人で行ったものよ。
何だか紅白とワタクシ波長が合う気がする。当ててみせます!
と、紅白見ながら、来年を妄想する母娘。
いつもの、控えめというか、ちょいとマイナス思考の娘が
「一階じゃなくてもいいよね。二階の正面辺りがいいなあ~」
母「そうねえ~うわっ、3階とか4階とかあるんだ~
4階はさすがにいやだなあ~」
そうこうしてるうちに、白組が優勝!
東京タワーが白くライトアップされてると聞き、ベランダから身を乗り出して
白い東京タワーを見る。
この後、ディズニーリゾートでカウントダウンの花火が上がるらしい。
今朝の朝刊に「ご理解を!」のチラシが入っていた。
今からカメラ持参で花火を最上階に見に行くのだ。

皆様、今年もお世話になりました!
また来年もどうぞお付き合い下さいませ!
良いお年を!
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無農薬野菜

2007年12月26日 | 衣・食・住
12月26日(水)晴れ
先週だったか、義母から小包。
義母自慢の無農薬野菜がたんまり。
日曜日には「ぽんかん」が一箱届く。
そして昨日・・・また小包到着。
開けると、ホウレン草に桜島大根、青梗菜に人参、白菜。
前回の人参も白菜もまだ使い切ってないというのに・・・・
さすがの義母も、年末は忙しいとみえ、畑から直送といった風情の泥の付き具合。
ん?何か動いてる・・・
ぐえ~っ!毛虫だぁ。
娘が「ぎゃ~っ、ママ殺しちゃダメっ!」
殺しはしないが、わざわざ下まで降りて土に帰すほど慈悲深くはないので、
そぉ~っとくるんでゴミ箱へ。
真綿で首を締めるがごとくとはこういう状態か?
白菜の虫食い跡の穴が、不気味である。
見つめていても始まらない。
とりあえず、洗おう!
こんなに成長したホウレン草、久々に見たぞ、鍋に入るかいな?と思いつつ洗ってから茹でる。
洗い桶の底に、またもや大きな毛虫・・・
ぐえ~っとノドの奥で悲鳴をあげる。
無農薬野菜は、大変ありがたいのだ。
ホント毎回感謝してるのだ。
しかし・・・この虫達との遭遇にはなかなか慣れることができない。
毛虫にも数々あれど、結構これが大きいのだ。
これくらい大きいと見落として食べちゃうということもないだろうと自分をなぐさめながら、
「毛虫を食べちゃう」という自分の思いつきに鳥肌たてながら処理する。
義母にお礼の電話を入れる。
しばらく話した後、義母が「箱の底に、○ちゃんにお年玉を入れておいたけど気付いた?」
え?気付きませんでした。
箱の底には、大きな白菜がで~ん!
電話を切った後、娘に
「おばあちゃんがお年玉送ってくれたよ。
この白菜の下にあるらしいから取って!」と頼むが
先ほど毛虫を見てる娘「無理っ!」
きーーーっ!役に立たない子ねっ!
恐る恐る白菜を持ち上げ、二重に包んであるお年玉を発見。
娘にお礼の電話をかけさせ、ワタクシはせっせと野菜を洗う。
今度は、ワタクシの母から電話。
「お餅をついたから送るからね~
醤油と焼酎も入れておくね。」
感謝感謝。
母達の愛をひしひしと感じる暮れの夜であった。
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ラストスパート2007

2007年12月25日 | Weblog
12月25日(火)曇り
3連休も終わり、いよいよカウントダウン開始。
土曜日は近場でクリスマスプレゼントさがし、
日曜日は、東京在住の弟B一家来宅での「クリスマスイヴイヴパーティ&忘年会」
月曜日は疲れ果てて1日だらだら過ごすという3連休であった。
いよいよ今年も残すところあと一週間。
今年は、毎年恒例の帰省をとりやめ、初めての東京でのお正月である。
楽しみにしている両親達には申し訳ないが、
本音のところ、気が楽で、ウキウキしている。
大掃除だって張り切ってやるつもりだ(・・・って、まだ取りかかってないのかい?)
おせちも、全部手作りする勢いだし、
初日の出は我が家の広大な庭「臨海公園」まで見に行くつもりだし、
そのための早起きだって厭わない。
もちろん初詣だって「え~っ??まぁた神社仏閣ぅ~?」なんてこと言わない。
ちゃんとお賽銭だって投げるわ。
我が夫、神社仏閣好きのくせに、お賽銭は投げない。
お賽銭なしで、きちんと堂々とお参りするのが彼流。
ま、こんなに年がら年中神社仏閣を回ってて、そのたびにお賽銭あげてたらキリないものね、
と妻も最近はお賽銭無しで、しかし、きちんと頭を下げ、きちんと柏手を打ち、お願いごとのみたくさんする。
しかし、どこの神社に初詣に行くかはまだ未定だが、
神様!今回は期待してお待ち下さい。(あ、いえ、紙ではないと思いますよ)
娘の中学は今日が終業式。
期末テストが予想以上の出来だった娘は、今日の通知表に期待大。
もちろん母も期待特大!
帰省しないのは、金銭的なことも大きいであるが、
娘の塾の冬期講習があるという事も少し影響している。
この冬期講習代は、娘一人分の航空券代くらいはかかるので
プラマイゼロむしろマ~イ♪である。
でも、本人がやる気を出し始めたので母は惜しくないよ。
この冬休み、母も頑張る、きみも頑張れ!
新年を、清々しい気持ちで迎えようね。
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ひとりでできるもん!

2007年12月20日 | 子供ネタ
12月20日(木)晴れ
数日前の調理実習で、鮭のホイル焼を作った娘、
「簡単で美味しかったから、今度作ってあげる!」と張り切っていた。
で、夕べ作ってもらうことに。
夫が不思議がるのだが、ワタクシ、回転スシでは、サーモンのフルコースいくくせに、
鮭はあまり好きではない。
よって、ワタクシの分だけは「鱈」にアレンジ。
さぁて!調理開始である。
母がアシスタントをつとめようとすると、
「私一人でやりたいから、ママあっち行ってて!」
・・・ここにも「おつう」がいたよ・・・
料理のお手伝いなんてした事ない娘が、「超簡単!」というだけあって、
あっという間に完成!
待ってた間、何気に家庭科のノートをのぞき込み、
「あれ?バターのせた?」
娘「あ、忘れてた」
母「ワインは?」
娘「あ!忘れてた。ワインは何で入れるんだったっけ?
魚の臭みをとるためか・・仕上げに檸檬添えるから、大丈夫さ!」
せめてバターのせなよと言っても、
アルミ箔を我が家は常備してないため、オーブンシートで代用。
ホッチキスでばち~んと留めてあるから、もうダメ~とあっさりあきらめる奴。
しかし、シンプルな料理らしく、細かい失敗にはあまり影響されず、
おいしくいただきました。
次の調理実習はハンバーグだそうだ。
教え下手な母に代わり、家庭科でいろいろ学んできておくれ。
次はハンバーグだそうだ。
楽しみ~ぃ
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プロの採点スタッフを目指す

2007年12月19日 | Weblog
12月19日(水)曇り
昨日は、仕事先の先生とスタッフで、忘年会ランチ。
教室近くのホテルで、バイキング。
デザートたっぷり食べてもうた。
そんなことはおいといて・・・
ランチ食べながら、話題は、ひょんなことから教室での勉強法について。
私自身は、この教育法とは無縁で育ち、我が娘にも通わせる事なく今に至る。
教室自体は全国展開なので、我が故郷のド田舎でも至る所で見かけた。
しかし、友人が息子に通わせてて、いつも泣きながら宿題をしてるとか、
時間を計りながらプリントするので、いつも文字が汚いとか
マイナスなことばかりを聞かされていた。
娘が小学生になり、学校で足し算とか引き算とかの小テストがあると、
決まってこのお教室に通ってるお子達がスピードではピカイチだと聞いていた。
が、私としては、早けりゃ良いってモンでもなかろうと思ってたし、
遅くても確実に100点とるほうが良しだろうと思っていた。
足し算をする時、くりあがりを書かないというのが、ここでの算数のポイントである。
小さい頃、口すっぱく「忘れないように繰り上がりを書くのよ!」と教育された私としては、なかなかなじめない。
確かに、出来る子というのは、繰り上がりの数字を書かずに、頭の中において計算する事によって、さらに脳が活発に活動してるんだろうなあというのがよくわかる。
英語は、まず文法ありき、という、まさに「話せない英語教育の申し子」のようなワタクシ。
この教室の教材は、同じような簡単な英文を、何度も何度も聞くという学習法。
未就学児が「ピッツア プリーズ!」とか言ってるのを聞くのはとてもかわいらしく微笑ましいのだが、果たしてこの効果はいかに?といつも思いながら見ていた。
(先生としてあるまじき行為であるが・・・)
そもそもワタクシは、採点スタッフの募集のチラシを見た際、
教室の隅、あるいは別室で、ひたすら採点のみをするお仕事だと思って応募したのである。
まさかここまで生徒と密接に触れ合うとは夢にも思わなんだ。
私は、こういうところが自分の欠点だと自覚はしてるのだが、
プライドはヒジョーに高いイヤな奴なくせに、自信がない。
何をやっても、プロ意識を持てない。
そのくせ、というか、それゆえというか、相手には高いハードルを要求する。
塾の先生、あるいは学校の先生には、高学歴を求める。
英語の先生には、英語ぺらぺらを求める。
だから、英検も中学で3級取ったっきりそれっきり。
T0EIC?何ですかそれ?ってワタクシが、英語のセンセだなんて、ちゃんちゃらおかしいわと思ってしまう。
しかし・・・
同じスタッフのn田センセは、まるっきりワタクシと違うタイプ。
何事にも全力投球である。
プロ意識のかたまりのような人である。
最近ここの教室に高校生の男の子が入塾。
微分積分なんちゃらかんちゃらを質問してくる。
幸いワタクシは幼児席なので、ひゃ~くわばらくわばらと目をそらしていた。
n田センセは「先生、ここがわかりません!と聞かれて、先生も分かりませんって言うわけにはいかないでしょ。」と
今、せっせと高校数学をひもとき、微分だの積分だの対数だのと格闘している。
そういう話をしながら、ついつい自分が感じるこの教育法の違和感というか
自分自身がなじめてないことを言ったつもりだったのだが、
先生に上手く伝わらず、この教育法への反感を持ってるように取られてしまった。
いや正直なとこ、少しはそういう面もあるけど、
でも、以前の、何も知らない頃と比べれば、ずいぶんワタクシもこの教育法に洗脳されてきてはいるのだ(・・・って、こういう言い方が良くないわね)
余談ではあるが、先生の子供さん達は、揃って「日本の最高学府」のご卒業である。
このことは、先生のこの教育法へのゆるぎない自信になってるだろうなあ~
世の中学歴が全てではないけど、塾業界において、やはり「東大」というブランドは何より説得力があるもの。
でもって、「nセンセももっとこの教材を知るべきよ!」という流れになってしまい、
英語の担当になってしまった・・・
昨日テキスト三冊とそのCDをお持ち帰り~
で、お休みの今日、せっせと英文を聞いているわけだ。
現役のときでさえほとんど理解できてなかった「log」などと、再び格闘するよりは、ま~だ、We are studennts from Japan. くらいの英文を読む方が
100倍楽しい。
いつも、プロ意識を持てず、心の中では「ホントは出来るんだけど」言い訳しつつ、
一生懸命にやるという事を少しカッコ悪いと思ってしまうワタクシ。
娘が、しっかりとその遺伝子を受け継いでるようなシーンを垣間見る度に
苦い思いをしていた。
ここで一発大逆転、母もなりふり構わず頑張ってみせるときかもね。
そして、英語にせよ、国語や算数にせよ、もっとしっかり勉強する事によって、
この教材、この教育法のことを理解できるのかもね。
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24バトル再び

2007年12月17日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月17日(月)曇り
「24」シーズン1を見終わるのにものすごい時間を費やし、
その間、壮絶な母娘ケンカをしたりと、大変な思いをした。
1日24時間とはこんなに長いのかと思った。
それでシーズン2に突入するのをためらったりしていた。
夫は夫で、あろうことか、録りためておいたテレビ放映されたシーズン5を
見始めるし・・・
もう、私はシーズン1で挫折しようと思っていた矢先・・・
夫が友人からシーズン2と3をもらってきた。
友人Iさんに、敬意と感謝の意を表するためにも、またもや家族で「24」の週末に突入したのが先々週である。
のめり込み、周りが見えなくなるワタクシと娘だけだったら、徹夜でもして一気に見てしまいそうであるが、
分別のある我が夫、週末と言えど夜更かし厳禁、
お天気の良い日は外へ出るべし!が信条の人。
せいぜい上映開始は夕方4時くらいからである。
「あ~気になるねえ~ジャックは死なないとは思うけどさぁ」
「あ!大統領も死なないよ、だって、シーズン5でいきなり殺されてたから。
それまでは生きてるってことだよね。」と娘が要らぬプチ情報をくれたり、
週末上映まで気もそぞろな母娘であった。
そんな先週も後半の木曜日、体調不良な妻宛に夫より呑み会のメールが届く。
そしてその翌日の金曜日には今度は行きつけの○ンズへ行くと言う。
私は自分も外で呑むのが好きだから、普通の奥様方より呑み会に関しては寛大だと思う。
特にそれが仕事がらみ会社がらみだとなおさらである。
呑むのも仕事!と一昔前の営業部長が泣いて喜びそうなことを思ってる。
金曜日の夜、だらだらしながら娘と過ごしてるうちに
どちらからともなく話題は「24」に。
どちらからもなく「見ちゃおうか?」
シーズン1を見始めたのは、私と夫だった。
で、途中から娘も一緒になって見始めたのだが、
ちょうど中間テストが始まる頃と重なり、娘は「私も見たいから、テストが終わるまで待ってて!」と懇願した。
しかし、レンタルビデオ即日返しということもあり、
また、この先娘の都合に合わせてたら、あっという間に今度は期末テスト。
ビデオなんて見てる暇はないよっっ!
で、ふてくされ、態度の悪い娘と、それにマヂ切れした母との壮絶なケンカが勃発。
娘の腕に青あざ作るほど、母逆上したのであった。
そういう過去をふまえ、娘に言う。
「あなたも一人はずされる不愉快さは身をもって知ってるよね。
すごく嫌な思いをしたんだよね。
先が気になるから今からもう見ちゃうけど、
パパごんが帰ってきたら、何食わぬ顔でまた一緒に見始めようね。」
そして、日付が変わる寸前くらいに夫ご機嫌にほろ酔い状態で帰宅。
笑いをこらえつつ、「さぁ24見よう!」と言う妻娘に夫が
「え~っ?俺はタモリ倶楽部を見る!」と言いやがる。
妻娘は、もう途中まで見てるわけだから、気になって気になってしょうがない。
タモリ倶楽部なんて見てる場合じゃない。
「今から見始めたらもう夜中になるじゃないか!」という夫に
どうせ明日は何もないじゃないの!と説き伏せるが、こいつがまた頑固で頑固で・・・
プチっ・・・
妻の堪忍袋の緒が切れる。
週末しかない鑑賞タイムなのに、呑みに行ってて、それも、連チャンで!
それも、会社がらみの呑み会なら仕事だからしょうがないけど、
何も今夜○ンズへ行く必要ないじゃん!
明日早起きでもなんでもして、あなた一人で24見な!
○ちゃん!続きを見終わってから寝よう!」と
怒りながら、残りの部分を見る。
夫は「仲間はずれかよ」とかブツブツつぶやいては、妻から「だから!
私たちはアナタが不愉快にならないように、もう一度一緒のところから見るつもりだったのよっ!
それなのに、タモリ倶楽部タモリ倶楽部って言いやがって!!」と罵られる。
しかし、ワタクシや娘ほど、どつぷりとのめり込まない夫、
翌日もあっさりと、私たちが見終わった続きから平然と参加。
字幕ひとつ見落としては巻き戻しをかけるわたしらとは大違いである。
ま、そんなこんなですったもんだしましたが、昨日無事シーズン2終了。
しかしこの番組「めでたしめでたし」って終わり方しないから、
もう気分はすぐにシーズン3。
今年の年末からお正月は24で年越しになる予感・・・
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病と闘う子供達

2007年12月14日 | 子供ネタ
12月14日(金)晴れ
朝日新聞の連載記事「患者を生きる」
今、子供の闘病記が続いている。
つらくて、朝から私の涙腺はぐずぐずになる。
子供がつらいと親も泣きたかろう。闘病中の親子は一心同体であるから。
そんな闘病生活の中で、子供の心の支えは友達である。
つらい抗がん剤治療放射線治療・・・そこに届くクラスメートからのビデオレター。
クラスに居場所がある。
自分を待っててくれる友達がいる。
そんな思いが、子供に、病を蹴散らす力をくれる。
娘の学校に、難病を抱えた同級生がいる。
詳しい事はわからないのだが、入退院を繰り返したりしている。
「エリちゃん、また入院するんだって」
ある日、娘が言う。
母は、小学校の同級生が入院した時、仲良しでなかった事を理由にしてたわけでもないのだが、お見舞いにも行かず、
あまり気にも止める事無く過ごしていた。
ある日、中学生になった私たちに、小学校の先生から連絡が入る。
「○○さんのお見舞いに行ってあげて!」
当時のクラスメート5・6人つるんでお見舞いに行き、
ゲラゲラ笑ったり遊んだりして、○○さんを囲み楽しいひとときを過ごした。
そしてそれからしばらくして○○さんが亡くなった事を知らされる。
どうしてもっとお見舞いに行ってあげなかったんだろう。
手紙書いてあげれば良かった。
死というのものと一番かけ離れた場所にいるはずの私たちは、愕然としたのであった。
そんな苦い思い出もあり、私はしつこく娘に「お見舞いに行ってあげたら?
どこの病院なんだろう?聞いてみたら?」と言い続ける。
すると、娘は「でも、あんまりしつこくそういうこと聞くのって失礼かなあと思うんだよね」
母は、何度読んでも泣いてしまう「ハチクロ」のシーンを語り始める。
「はぐちゃんがけがした時、あゆは、彼女にどう接したらいいか悩むでしょ。
そんなあゆに野宮さんが言う。『みんな多分そう思ってるよ、で、全員で彼女を遠巻きにするんだ。
私には何もしてあげられそうにないからって。
で、まんまと彼女はひとりぼっちってわけだ。ー中略
君は残りなさい。残んなきゃダメだ。友達なんだろ。」
娘はエリちゃんにメール送る。
しばらくメールのやりとりがあった後、娘が泣きそうな顔で
「今エリちゃんからメール来たんだけど「○○(娘の名前)大好きっ!」って」
母の涙腺まで、ぐずっとゆるむ。
エリちゃんもいろいろ不安なんだよ。
サポーターは多けりゃ多いほどいいんだよ。
あなたも力の限り彼女をサポートしてあげて!
それ以来、娘は、エリちゃんに「マイベストソング」を集めたCDを渡したり、
(なんかこういうのって一昔前の時代の彼氏のようでちょっとおかしい)
メールを送ったりしているみたいで、母は少しうれしい。
エリちゃん頑張れ!
心ならずも病にかかってしまった子供達、くじけることなく頑張ってほしい。
母は祈るよ、世界中の子供達の幸せを。
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風邪に注意!

2007年12月13日 | からだのこと
12月13日(木)雨
夕べ、ご飯を作りながら、寒くて寒くてしょうがない。
ご飯作りの手を休めて、お風呂に入る。
お風呂に入ってもなかなか暖まらない。
上がってからも、どうにも寒い。
娘に「寒い?」と聞くと「めっちゃ寒いよ!」というので、
我が家にしてはめずらしくエアコンスイッチオン!
しかしどーにもこーにも寒い。
ここにきてやっと普通じゃないと気付き、熱を測る。
37.8度・・・平熱の低いワタクシにしたら、高熱である。
そんでもって、「病は気から」のサンプルのようなワタクシであるからして、
とたんにへなへなになる。
牡蠣と豆腐の味噌煮と、はんぺんオムレツという、不思議な組み合わせの夕食を食べて、速攻寝る。
薬のせいか、熱のせいか、はたまた布団に入ったら条件反射なのか、
すぐぐーぐー寝る。
2時間くらい寝た後、夫の帰ってきた気配。
薬が効いたのか、寒気も頭痛もない。
のそのそ起きていくと、夫ちょうどご飯食べ終わって、洗い物をしてた・・・恐縮です・・
「早く寝なさい!」と夫が言うのも聞かず、ちょうどNHKでやってた「SONGS」でゴダイゴを懐かしく聞く。
ちょうどワタクシが娘くらいの歳の頃流行ってたわぁ~
仲良しだったみすずちゃんが大フアンだったわぁ~
思い出話が始まると思ったのか、夫さっさとご就寝。
ワタクシも見終わってから床につき、さっき寝たのが嘘のような寝付きの良さ。
今朝は絶好調とはいわないまでも、寝込むほどではなく、
そのくせ寝坊したので、大慌てで朝食とお弁当を作り二人を送り出した後、
大事をとってまた寝る。
しつこいようだが、まだ寝られる。
4時間ほど寝て今に至る・・・
いやぁ~睡眠は大事だわぁ~
そして、コンタクトを装着し、化粧をすると、何とか頑張れそうな気になってくる。
病は気から!
今日も頑張っていきましょう!(午後3時に吠える言葉でもないが)
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男と女

2007年12月11日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月11日(火)曇り
もう今週も火曜日・・・あ~、我が家だけ一日は20時間くらいしかないのではないかと思うほど、
あっという間の一日・・・
書きたい事は山ほどあるのに、どんどん月日が過ぎるから、
話題として古くなるわ、記憶が薄れていくわで、
いざパソコンに向かうと、手が止まってしまう。
書きたかった事その1。
ちょっと前になるが、「トリビアの泉」で、
「種」として、一目惚れしましたと告白するという実験があった。
フジテレビ内での実験ゆえ、一般女子とは少しばかり違うかもしれないが、
告られて、うれしそ~にメールアドレスを教え、
後から聞くところによると、それは嘘のアドレスだったり、
事務所のアドレスだったり・・・
女の端くれであるワタクシであるが、「ひえ~っ、女はこわいっ!
女はみな女優なのか???」と驚いた。
そんでもって同じ実験を今度は男子にしてみると・・・
なんとたやすく男子が落ちることよ。
「男って・・・」とこれまた、驚くというか、呆れるというか。
ま、「一目惚れしました!」と言われて、悪い気はしないだろうし、
頑なに拒絶して気まずい雰囲気になるより、
その場はスマートにメルアドなり、携帯なり教えといて、
後でつながらなくて男子がっくり・・・のほうがいいのかもねえ~と思おうとするが、
どうにも自分の恋愛下手を思い知らされたような映像であった。
書きたかった事その2。
一週間ほど前の、朝日新聞の記事。
国際的な学習到達度調査でトップクラスのフィンランドの学習法について。
書きたかった事その3。
同じく朝日新聞の連載記事「患者を生きる」
ここ数日子供の闘病の話が続いている。
このことについてはまた明日。
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先週の話

2007年12月10日 | Weblog
12月10日(月)晴れ
師走だわぁ~と思う間もなく10日過ぎてしまった・・・
早すぎる・・・この調子で行くと、あっという間に50だわさ。
一日もあっという間に過ぎる。
夫にもよく言い訳するのだが、決してワタクシ遊びほうけているのではない。
要領が悪いと言われりゃそれまでだが、なるべくマニュアルに沿った方法で
家事をしているつもり。
どうしても午後3時の出勤までに家事が終わらず、いろいろなことが後手後手にまわる。
何が悪いのだろうか?
ブログにかける時間が長過ぎるのだろうか?
しかし・・・故意ではないが、先週まるまる一週間ブログは書けなかった。
だからといって驚くほど家事が片付いたかというと、全くそんなことはない。
いつもよりはかどらなかったから、ブログまで手が回らなかったという状況。
よって、ブログは家事に支障をきたさないことが判明。
かえって、「ををっ!ブログ書いてたらもうこんな時間!」と
慌てて家事にとりかかったほうが、はかどるのかもしれぬ。
と、誰に向かってだか、なが~い言い訳・・・
先週の日記。
木曜日は娘の中学の三者面談。
去年と同じ担任だし、いまひとつ会話もはずまないまま終了。
土曜日、娘はAちゃんと「恋空」を観に行く。
ワタクシと夫はだらだら過ごす。
日曜日、ワタクシと夫は恒例の「臨海公園」へ。
この臨海公園までは、川に沿ったランニングコースがあり、ここをチャリではしるのだが、
その下の堤防には、たくさんのホームレスのおうち。
猫がたくさんいるので、気になり、じろじろ見下ろしてしまう。
夜行性なのか、めったにホームレスの方はお見かけしないのだが、
たまにちらりとお姿が見えたとしても、だいたいが年配のおぢである。
しかし、一人だけ、どう見ても30歳代のようにしか見えない人がいる。
夫に言うと
「きっと、証券マンだったんだよ。
でも、ミスして莫大な損失を出してしまった。
で、会社を辞めて、ラーメン屋をやるんだ。
最初はうまくいってたんだけど、だんだんと、どうにもこうにもいかなくなって、
全てを投げ出して、今のこの生活なんだよ。」と
まるで、見てきたかのように妄想を語る。
そうこうしてると公園に到着。
お天気もよく、マラソン大会も開かれてたりで、冬場には珍しくたくさんの人。
猫ちゃん達もひなたぼっこが気持ち良さそう。
写真を撮ったりしてから帰宅。
だらだらとしてた娘は、朝食兼昼食兼おやつのような食事中。
腹が立つので、何時に起きたかは聞かない。
一時期中断してた「24」のシーズン2に突入。
すっかり人間不信に陥った妻と娘は「この人、アヤシいっ!」
とか「え?この人、いい人?悪者?」とギャーギャー言っては
夫から「うるさい!」
もう、ジャックバウアーとキムしか信じられないし、彼ら二人しか生き残らないのではないのか?
一旦上映中断して、各自お風呂の準備、夕食の支度などにとりかかり、
15分刻みで連続入浴して、また夕食後再開。
延々と見続けたい衝動にかられつつ、常識ある夫がストップして、
またこの続きは今週末へ持ち越されるのであった。
あ~、シーズン6までの道のりは長い。
そんなこんなで12月ももう二週目に突入。
今年こそ、完璧なる大掃除を目指す!
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