パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

学校見学会ー一校目

2008年07月28日 | おでかけ
7月28日(月)晴れ
四季があるとは、今さらながらに素晴らしい。
こんなに暑いのに、この暑さが信じられないほど寒い冬もある。
その両極端の間に、ウキウキする春、穏やかな秋。
なんとまあ素晴らしい配置!神様ありがとう!
それにしても・・・連日の猛暑。
盛り上がらない合コンで、血液型の話も尽きた頃に「夏と冬どっちが好き?」というどーでもいい話。
「暑いのも寒いのも嫌い」と答え、「そりゃ単なるワガママだな」とあきれられたが、
今、同じ事聞かれたら「夏も冬もどっちも好き!」と可愛く答える。
猛暑には、あの凍える冬の朝、布団から出なきゃならない冬を思い出し、
極寒には、じっとしててもしたたる汗、寝苦しく何度も目覚める熱帯夜を思い出して「うーーーーっ!究極の選択!今の方がいいかも・・・」と思うから。
好きと嫌いは表裏一体・・・使い方違います・・・
それはさておき!
昨日は親子三人で高校の施設訪問とやらに出かける。
『区内はチャリで!』が信条の母に
娘「ママっ!この前、模試の帰りに暑くて死にそうだったこと忘れたの?」
去年の冬の寒さは覚えてるんだけどねえ~
新しい事はすぐ忘れちゃうのよねえ~
今回は娘の固い意志を揺るがす術はなく、電車とバスを乗り継ぎ目的地へ。
同じ区内と言えどこの交通手段の悪さは減点1。
夫の事前リサーチと、時間厳守の性格のおかげで、無事15分前に到着。
53番の整理券をもらう。
今朝ホームページを見てみると、486人来校したとのこと。
かなり早いほうだわね、我が家。
入試が先着順だったら、ラクラク合格なんだけどねえ~
校長、副校長の挨拶や説明の後、校内を自由に見て回る。
黒板には夏期講習の消し忘れなのだろうか、数式がびっしり!
何ひとつ覚えていない、いや、当時から理解できていなかったが、
それでも懐かしく甘酸っぱい感傷に浸る母。
図書館も、かなりな充実で、好感度良し!
好感度と言えば、校長先生や副校長先生の説明も、かなりポイント高かった。
都立の中では中堅どころの位置という認識を持って臨んだが、
同じ中堅でも、上り調子な学校と下りな学校ってあると思う。
それで言うなら上り調子だなあとプラス1。
「ここでどれだけわたくしどもが綺麗ごとを並べるより、まずは本校の生徒を見て下さい!」
と、自信ありげなのもプラス1。
部活の様子もごらんくださいとオープン。
吹奏楽部の女子が可愛いセーラー服にちょい短めスカート、ハイソックス姿で
「こんにちは~」と挨拶してくれるのもプラス1。
そうそう!受付は男子生徒が数名かり出されていたのだが
これまた真面目な感じでグッド!
部活動も熱心、校舎も綺麗、東京都とは思えないような田舎的環境、
グラウンドも広い。
母はすっかり気に入り、もう、この高校に絞ってもいいとすら思い始めている。
娘自身の感触も、悪くはないってとこか。
夫はいつものポーカーフェイス・・・
今週は、金曜日にもう一校、都立を見学に行く予定。
高校選びに親がついていくなんて!と、東京の入試にいまひとつノレてなかったが
こうして来てみると、案外楽しいものね。
金曜日は、娘と二人なので、若干の不安はあるが、
なんとかたどり着けるよう頑張りまっす!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花火大会の夜

2008年07月27日 | おでかけ
7月27日(日)晴れ
昨日はお隣の市の花火大会。
最近めっきり付き合いの悪くなった娘も、珍しく一緒にお出かけ。
どうやら買ったばかりの甚平を着たいためらしい。
夕方三人で駅に向かって歩いていると、娘の同級生M君とばったり!
塾帰りらしい。
その、すぐ後に、今度は同じクラスのO君。
制服姿ってことは、高校訪問でも行ったのかねえ~なんて言ってたら、
少しの時間差でO君のママ。
ばっちりスーツ姿。
こりゃ、親子で学校参観だったのね・・・
受験生だというのに、夏休みが勝負の時だというのに、
のんきに親子で花火大会なんぞに行ってて大丈夫なのか。
一抹の不安がよぎるが、電車に乗る頃にはすっかり忘れ、花火大会への期待で気持ちは盛り上がっている。
しかし・・・電車を降りてから海沿いの会場までかなりの距離があり、
無料バスが運行しているのだが、
ものすごい行列。
暑いし、並ぶの嫌いな母娘は不機嫌になる。
だからチャリで来たかった!と無謀な事まで言い出す始末。
しかし、会場に着き、カウントダウンが始まり、花火があがると、
またまたすっかり上機嫌。
残念だったのは、風がなさすぎたのか、煙が残りすぎて、
次の花火が見えないこと。
その事態に気付かない時は、思わず新作の三日月バージョンの花火かと思ったほどだ。
初めての会場ということで、土地勘がなかったこともあり、
良い場所を探してウロウロし過ぎ、少し集中出来なかった感あり。
新作の花火とか、低い位置での花火まで見られて、それは良かったのだが、
でも、我が区の花火大会のほうが、豪華な気はする。
ただ、この会場のトイレの多さには感心した。
花火大会でのトイレに苦い思い出のあるワタクシとしては、
至る所簡易トイレがたくさん並んでいる光景に、うっとりするほどだった。
さすが、常に大勢の来場者数を誇るTDRを抱える市だけあって、
人ある所に排泄ありということをよくわかっていらっしゃる。
市長に感謝の手紙を書きたいくらいだ!
驚くほどトイレの少なかった高尾山関係者に視察に来てほしいほどだ。
と、花火が終わり、ハイテンションな妻は、トイレ談義に花咲かせながら歩く。
そして、到着したバス乗り場。
信じられないくらいのうねうねとした長蛇の列に唖然。
「これは何のアトラクションですかぁ?」とふざけている前のカップルほど気持ちに余裕がもてない。
トイレはすばらしいが、この、会場までの交通手段をなんとかして下さい、市長!
(結局は抗議の手紙ですか・・・夫心の声)
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤケドは痛い

2008年07月23日 | からだのこと
7月23日(水)晴れ
今朝、お弁当用にイカリングを揚げていたら、大爆発!
動揺してしまい、パソコン前にいる夫に「熱いよぉ~」と泣きつくと
「水だ水!冷やせ!冷やせ!」
そうか、冷やさなきゃ!と流しで、水を右肩から指先までかける。
少し冷静になり、パジャマのパンツにも油がはねたのを思い出し、
左手でパンツを脱ごうともごもごしてると、夫が「足も浴びたのか!?風呂場へ行け!」
そうか!風呂場だ風呂場!右半身を水シャワー・・・
肩から指先まで、まだらにヤケドの痕。
太ももにも、ミミズ腫れのようなかたまり。
ひりひりというか、ジリジリというか、皮膚の表面が痛い。
夫が、とにかく冷やせ!と、冷却スプレーを噴射。
その後、「油には油だ!」と、どこからか軟膏を持ってきてくれ塗りたくる。
一応病院へ行った方がいいぞと言い残し、出勤していく。
こちらに来て、皮膚科にはまだ縁がないなあ~
駅に行く途中にある小さな皮膚科でいいかなあ~と思ってると
夫から、その皮膚科は9時開院だよとメール。
娘のお弁当を詰め、洗濯物を干してから、そこへ行ってみる。
小さな医院の、狭い待合室には患者さんがどっさり・・・
さらに、順番だけとって一旦帰宅する人もいるらしく、
待てどくらせど順番がやってこない。
ヒリヒリはしているが、だんだんとミミズ腫れもひいて目立たなくなっていく。
二時間近く待ってやっと名前を呼ばれた頃には、地黒の腕にヤケド痕は埋もれている。
穏やかそうなおじいちゃん先生が「とにかくヤケドは冷やす事だよ!」と言いながら軟膏をぺろんと塗ってくれ、
「大丈夫ですよ、塗り薬を出しときましょう」
優しい口調ではあるが、「この程度でわざわざ病院に来なくても・・・」と言いた気な感じ。
長時間待ってる間に治ってきたのですよと言い訳したいくらいだ。
診察時間一分で終了。
それにしても、この程度のヤケドでこんなに痛いとは・・・
コンスタンティン君は、どんだけ痛かったろうと、いまさらながら同情する。
それにしても、にっくきイカリング。
これから当分の間、「このイカ野郎!」というのがワタクシの最上級の罵り言葉となるであろう。
・・・まさか、その罵り言葉とやらを、応急処置をしてあげた俺に吐く事はないだろうねえ~
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロボコン

2008年07月21日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月21日(月)晴れ
朝、何気に見てたテレビ「NHK大学ロボコン2008」
おもしろかった~
ずいぶんと昔からある大会だし、運良く偶然その日その時チャンネルが合えば見るという程度のフアンだが、
今日見た大会の一試合は、最高におもしろかった。
今回は、バターと呼ばれる箱を、ロボットが持ち上げるというもの。
そのほか、チーズと呼ばれるボールをポットと呼ばれる台に乗せたりしても得点となる。
しかし、黄色バターを、掲げると一挙12点獲得となるので、
ほとんど勝敗はこれにかかっている。
で、何が面白かったか?
優勝候補の一つである東京大学。
どの大学も、どうやって得点するかに重点を置いているなか、
この東大チーム、スタート直後ものすごいスピードでロボットを走らせ、
遮断機のように棒が出てきて、とおせんぼをするのだ。
ひゃ~~~っ!
これをやられたら、もうお手上げじゃん!
さすが視点が違うねえ~と感心したのも束の間、
興味津々寄って来る学生達の前から、そのロボットを隠してしまった。
ま、勝負ごとなんだから、相手に手のうち見せたくはないだろうけど~
ちょっとやな感じ。
その、東大VS東京農工大で、東京農工大が、バター獲得。
もうこの時点で、農工大の勝ちだなと思っていたら!
なんとこの東大チーム!慌てずに次の秘策を実行。
相手の積み上げたチーズを崩し逆転勝ち。
なんとまあ賢いというのか盲点を突くというのか卑怯な手段というのか・・・
そして、いよいよワタクシが一番面白かった豊橋技術科学大学VS東京大学の試合。
豊橋技術科学大の子が「いわゆる偏差値の高いといわれる大学に負けたくない!
東大とか農工大とかに、偏差値の低い僕らが勝ちたい」と言うような事を言う。
いいねえ~そのハングリー精神!
なんと、東大の専売特許だと思っていた、とおせんぼロボット、この豊橋チームにもいた。
そして、試合開始直後その二台がピューーーっと走り、ほぼ同時に到着するのだが、
遮断機を出すスピードがほんのちょっとだけ東大がリード。
しかし、その後、東大のロボットから煙が・・・
と、手に汗握る攻防戦。
豊橋頑張れ!豊橋リード!と盛り上がっていたら、
例の東大の軍師がなにやら指示している。
出た~~っ!あの卑怯な作戦、相手の得点崩しの指示だ。
あれをやられたら終わりだ・・・やはり東大には勝てないのかと思ったその時、
豊橋の手動ロボット操縦の子が、
積み上げていた自分達のチーズを、スーーーっと抱えて逃げ、
別の所に積み上げたのだった。
残りあと数秒での神業のようなテクニックであった。
感動した。
そして、この豊橋技術科学大学は、この後も勝ち続け、見事優勝!
8月31日にインドで開催されるABUロボコンの出場権を獲得したのであった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あちら立てればこちらが立たぬ

2008年07月19日 | Weblog
7月19日(土)晴れ
3連休だが、暑いし、夏休みでどこもいっぱいだろうなあと思うと、
「うちが一番だわ」と、守りの姿勢。
相変わらず元気な夫は、午前中図書館へ、午後からは金魚まつりへと出かけて行く。
ワタクシは、夜の7時から、近くのファミレスで、PTAの話し合いの集まり。
今回は2学期班に所属。
1学期班は茶話会を開催したのだが、さて、二学期は何をしようか。
一人一案考えてくるようにとのことで、悩んでいると、
娘が「タイムカプセルやりたいっ!案として出して!」
母内心「小学生みたいだなあ~」と思いつつファミレスへとチャリを走らす。
12人いる二学期班であるが、5人出席・・・
2人は遅れてくるとのこと。
話し合い開始~
考えてきた案をそれぞれ持ち寄るなかで、おそるおそる「タイムカプセル案」を発言。
これが思いのほかママ達の賛同を得、ほぼ決定寸前まで来た時、
遅れてOさん登場。
で、「タイムカプセルは、その後の管理とか責任とか、いろいろむつかしいのでやめたほうがいい!」
またふりだしに戻る。
ママ達、子供の思い出作りの方向が捨てられず、
じゃあ埋めなきゃいいんでしょ!一人何秒って決めて、ビデオに全員を撮って、
記念のDVDを作るという案が出る。
をを~っ!いいねえ~それ、欲しいっ!と一瞬盛り上がるが、
さて、だれがビデオに撮るか、いつ撮るか、編集して、焼き付けて・・・
悲しいかな、誰もそういう方面に秀でていないということが発覚。
著作権だの、個人情報云々だのの問題も出てくるかも・・・
またもふりだしに戻る。
二学期に開催されるロードレース大会を、ママ達で応援するのはどうか?
横断幕とか作って、クラスの子が走ってきたら、ママ達で一斉に声援を送る。
しかし・・・どの子がクラスの子かわからないねえ~
じゃあ、はちまきをさせたらいいんじゃない?
ワタクシは毎年張り切って応援に行くが、
走るのが苦手なKちゃんは、ママに「絶対見に来ないでっ!」って言うらしく、
Kちゃんママは、Kちゃんに見つからないように、隠れて見に来ている。
そういう走りの苦手な子達にとって、このママ達軍団の応援は果たして嬉しいだろうか?
そのうえ、はちまきまでさせられ、ビリあたりで走ってきて「○ちゃ~ん、頑張れ~」って、大声援送られて嬉しいだろうか?
と、思わず言ってしまう。
そしてまた、ふりだしに戻る・・・
結局、学校のカウンセリングの先生を囲んで、受験生の心のケアについてのお話を伺うということで、やっとおひらき。
何かを企画したり、開催するって大変ねえ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

集中力

2008年07月18日 | 子供ネタ
7月18日(金)曇り
今日は終業式。
通知表持って、不本意なりという表情で娘帰宅。
少なくとも、テストの成績で言えば、点数も順位もかなり1年、2年前半より
上がってきたのに、
通知表の評価は相変わらず厳しいものだ。
ホントに絶対評価なのか?
「頭にきたっ!夏休み、死ぬ気で頑張ってやるっ!」と、勢いはいいのだが、
「明日からね・・・」と、ののちゃんの言いそうな事を言い、
Aちゃんと「恋空」のビデオ鑑賞会が始まる。
頑張るっっ!と最初の意気込みはいいくせに、長続きしないのは母譲りなのだろうか。

今年もまた秋の展覧会に向けての習字練習が始まった。
去年も、ワタクシ意気込みだけは人一倍あったのだが、
恒例の尻すぼみ・・・
私が新人(といえど、もう3年過ぎたが)で、あとの方達は
皆さんお上手な方で、去年も、かなり上の方の賞「推薦」に、
うちと同い年の女子を娘に持つAちゃんママとYちゃんママ。
このお二人、社交的でPTA活動にも熱心という点はそっくりだが、
お習字に関して言えば正反対。
Aちゃんママは、こつこつ熱心に真面目に練習して、
「前回よりは上の賞をとりたいの。
真夜中静まり返ったリビングのテーブルで練習してるわ。」
それにひきかえYちゃんママ、
「え~っ、私なんて、笑っていいとも見ながら書いてるよ。」
お互いを「信じられないっ!!」と言い合っている。
そんな二人の会話を聞きながら、先生が、
「よくわかるわ。個性として、二人とも字に現れてるもの。
私もどちらかというと静かじゃなきゃ書けないタイプだけど、
Yちゃんママの書は、楽しんで書いてるってのがよくわかるわ。」
その後も、提出日ぎりぎりまで粘りに粘って練習し続けるAちゃんママ。
何度も練習をお休みし、先生をドキドキさせるYちゃんママ。
ぐわ~っと集中して書いて、先生がお直しし「まだ書く?」と聞くと、
「え~っ、もう無理っ!」と小学男子みたいな事を言ってさっさと帰って行く。
今日が提出日という当日も「先生!急に今から出かけなきゃならなくなったんです!
今夜ウチで書いて明日先生のお宅に持っていっていい?」
どう見ても、今から楽しいお出かけという感じにオシャレしたYちゃんママ。
悲鳴のような声を上げる先生。
漫才の掛け合いのようで、とてもおかしかったのであった。
どういうタイプにせよ、自分なりの集中力を発揮する方法を見つけるのが大事ってことよね。
母も、習字頑張る。
今年こそは、下から二番目の賞を狙う!(相変わらずハードルが低い・・・)
娘よ!今年の夏、死に物狂いで頑張れ!
・・・と、書いてるそばから、いきなり部屋の大掃除を始める娘。
まずは勉強しやすい快適な空間を作るらしい・・・
そして・・・母は・・・明日から頑張る。
おやすみなさ~い。(似た者親子・・・)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

受験体験談

2008年07月17日 | 子供ネタ
7月17日(木)晴れ
昨日は、娘の中学の保護者会だった。
体育館で、全体会があり、その後、三年生の保護者は体育館に残り、
一時間ほど高校受験のお話。
その後は、各クラスに分かれての茶話会。
ちょうど仕事も休みの日だし、何も考えず、出席に丸して出してたら、
いわゆる「人数調整組」メンバー、誰も出席しないとか・・・
え”~~~っ!教えてくれよぉ~私も欠席にすれば良かったぁ・・・と
全体会のみ聞いて帰ろうとするT君ママの腕にすがるも、
「頑張ってね~」と優しく腕をほどかれる・・・
また、担任のK先生を囲み、ごますり大会になるのだろうかと不安な気持ちでとぼとぼ席に着く。
気持ちはどうしてもアウェー。
それにしても、去年のクラスとは打って変わって出席率高し!
一学期班リーダーのEちゃんママが、「受験の体験談を!」と話題をふってくれたおかげで、
お受験体験談で盛り上がる。
模擬テストの成績が悪かったり、受験に失敗したりすると、子供と一緒に親も凹んでしまうけど、
そこをなんとか奮い立たせ、最後まで諦めずに励まし続けましょう。というK君ママの発言がおもしろかった。
夫婦だけで居る時は、ど~んよりしてるのだが、子供が帰ってくる音がすると、
まるで舞台に上がる女優のように、元気な演技をしたというのだ。
えらいわぁ~
インフルエンザの予防接種は家族全員受けた方が・・・と言うのもリアルなアドバイス。
K君ちのパパ、娘さんの中学受験の真っ最中にインフルエンザに罹ったらしい。
それ以来、家族全員接種!
気になったのが、予想していたより、はるかに「私立志向」のママ達が多かったこと。
まず、学校の体制というか先生方の意気込みが全く違う!と声を揃えて言われると、
公立しか考えていないワタクシとして、複雑な心境・・・
進学の資料として、高校別受験者及び合格者数一覧表というのをもらったが、
結構厳しい状況というのも気分を重くする。
田舎は公立志向が根強く、その公立にしても、だいたいみんな、身分相応なとこを受けるので、
めったな事では落ちない。
「そりゃアンタ!無謀だよ!」という志望校選択をした人のみ、当然だが落ちる。
しかし、この一覧表を見ると・・・かなり落ちている。
私立も公立も・・・
娘の希望校のひとつなんて、7人受けて7人不合格、全滅である。
説明された先生も、「二月に入ってからの私立の一般入試は、軒並み不合格で・・・」
と言った後、さすがに「軒並みは」はまづい言い回しだったと訂正されたが、
この表をみれば、そうも言いたくなるだろう。
帰宅した夫に、そんな話をしていると、娘が塾より帰宅。
先日受けた“都立合格模擬”の結果を持ってくる。
ここんとこ、学校の定期考査がいい感じだったので気を良くしていた母であったが、
この模擬の結果にはガ~ンである。ショックである。
女優になんてなれない。
激しく落ち込む。
しょせんは、テスト範囲の丸暗記に寄る得点で、実力にはなっていなかったのか?
合否の判定が、顔文字(努力圏(・_・)、合格圏(^-^))ということまでが腹立たしい。
娘が、のんきに、努力圏の顔文字の顔マネをするのまでが、おかしいけど腹が立つ。
この子は、昔っから度胸があって本番に強いから、なんとかなるでしょうと思おうと努力するが、
まさに努力圏の顔文字のように無愛想になる母・・・

イチっ!レタスの上に座るなって何度言えばわかるのっ!(・・・八つ当たりニャン)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目指せ甲子園

2008年07月16日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月16日(水)晴れ
今日も暑い・・・もう、いいですね、しつこいですね・・・
そんな暑い中、高校野球の地区予選が始まった。
我が家のすぐ近くに、この大会の球場の一つがあり、
ここ連日、応援の声、ブラスバンドの曲が響き渡っている。
「タッチ」や「ルパン3世」、「狙い撃ち」に「キューティハニー」が定番だが、
日曜の試合では、グリーーーンの「キセキ」が流れていた。
をを~っ!娘としばし聞き入る。
即、取り入れ、猛練習をしたんだね。
野球部も頑張ってるが、吹奏楽部も、応援団も、チアリーダーも
そしてきっと、ご両親も頑張ってる。
今日の朝日新聞には、とってもいい写真。
内野フライを取ろうとしている三塁手の子の下に、
フォローに入っているショートの子。
「二、三塁に走者がいるのだ、落としてはならぬ!」の意気込みが伝わってくるいい写真だ。
そして、その写真の上には、都立大島高校の記事。
部員は全て島内の小中学校出身、気心が知れている。
保育園から一緒のバッテリー。
二塁とショート、三塁とレフトは、それぞれ兄弟。
互いにカバーしあえるのが強みになるとある。
その一方で、島という地域的な障害がある。
島外の試合の遠征費を稼ぐため、冬休みの3週間は練習を休みにして、
2、3年生はアルバイトをした。
年賀状の配達をしたり、みんなでまとまって建設現場で働いたりしたらしい。
これだけで、もう、母は感動するね。
ちゃらちゃらした高校生活を送ってるアホ学生と、スポーツに青春をかけてる学生。
同じ三年間という月日でも、こうも違うものか。
爪のあかを煎じて飲め!
球児達の爪には、マウンドの泥も混じってるかもしれないが、
それもありがたく飲め!
今年の夏も、彼らのおかげでおもしろくなりそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼくのなつやすみ

2008年07月15日 | Weblog
7月15日(火)晴れ
今日も暑い。
でも、温度が何度に上がろうと、一人の時はクーラーは入れない。
滝のように汗が流れようと、イチが伸びきって寝てようと、
人員が二名以上にならないと我が家のクーラーは作動しないのだ!
ストップ温暖化!なのだ。
未来の子供達に、せめて、今の状態をぎりぎりOKとして、譲り渡さねば。
あれも絶滅、これも絶滅。
あの島も沈みました、あの大陸も融けました、ごめんねってわけにはいかない。
我が家では「知ってるけど、やらない」と、公共広告機構のようなこと言いながら、
電気付けっ放しの犯人を責めるのがはやっている。
微々たるものでも、ちりも積もれば山となるのだから。

そんな我が家の癒しの空間である、メダカ子メダカちゃんたち。
とうとう、いきものがかり部長が、水槽を追加購入。
今、おとなのメダカ用水槽と、子メダカ用水槽が並び、
金魚鉢には、赤ちゃんメダカと卵という三段階飼育法が確立。
何もしない部員が「アクアリウムだねえ~」と癒されている。
新潟からバスでやってきたメダカが、どんどん、まさにどんどんという勢いで
増えてきている。
先日水草を買いに行ったホームセンターで、クワガタだのカブトムシだの売っていた。
田舎の人間には、いまだ理解できない感覚。
水草のコーナーには、めだかが一匹50円とかで売ってる。
娘が「うわ~っ、50円ってことは・・・
え~っと今うち何匹くらいいるかなあ・・・」
儲けようとしている。
川には、当たり前のようにメダカや小魚がいて、森には、カブトムシやクワガタが
蜜をすっていて、
塀のすきまのトカゲを見つけたら、尻尾を切ってみる。
昼間はセミがうるさく鳴き、夜はカエルの大合唱。
蚊帳の中に蛍を入れて電気を消して・・・
そんな、ささやかで当たり前のようだった夏休みの日々を、
もう、我が娘の世代にすら伝える事ができない。
人間は本当に、いろんなものを捨てて、いろんなものを手に入れてきたんだなあと思う。
これからはリサイクルの時代。
もうこれ以上、捨てるのはやめて、地球に優しく、人に優しく、生きとし生けるもの全てに優しく生きて行く方法を探していきたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストップ温暖化

2008年07月14日 | 夫ネタ
7月14日(月)晴れ
暑いです。
夕べはそのせいで、親子ゲンカ。
クーラーを入れる入れないの話から、地球温暖化へと広がり、
しまいには「あなたは自分だけ良ければいいのっ?
未来はどうなってもいいのっ!?」
壮大である・・・
家族で仲良く楽しく、たこ焼き&もんじゃ焼きをするはずが
「私食べないっ!!」と娘激怒して部屋へこもる。
そもそも、こんなに暑いのに、ホットプレートを持ち出して、
たこ焼きだのもんじゃだの焼くから余計暑くなるって話だが、
始めてしまったものはしょうがないから、
夫と二人で汗だくで、たこ焼きをひっくり返す。
そして、ワタクシよりはるかに性格が穏やかというか根性無しというか、
娘「やっぱり食べる」とあっさり投降。
あんたは、天照大神にはなれないね。
ここんとこ、粉ものに凝ってる夫のおかげで、
たこ焼きももんじゃも、お店を出せるほど美味しい。
(ワタクシの評価は甘すぎると、相変わらず修行僧のように自分に厳しい夫)
ワタクシも、小麦粉が高くなったなあ~とは思うが、
だからこそ、パンやら値上がりしている今こそ手作りだぁ~っ!と意気込んでいる。
先日はグリッシーニというものを作る。
ワタクシはレシピ本で見て初めて知ったのだが
夫は「お菓子だろ?イタリアだかどこだったか忘れたけど・・・こーんな形の」
と棒状の形状をそのまま言い当てる。
この人の脳内はどうなっているのだろうか。
確かに頭はでかいが(大きなお世話)ワタクシの二倍ほどあるわけでもないのに、
知識はワタクシの5倍ほど詰まってる(10倍位だと思うよと言いそうだが)
「Qさま」で、脳内メーカーを模した形で、ヒントを一人一文字ずつ脳内に書き入れて
最後の人がそれをあてるというのがあるのだが、
少し前のそれで、
「石田三成」と言うのが出題された。
みんなヒントに苦労してたのだが、「西」とか「敗」とかを苦し紛れに書き込む。
ワタクシと娘は「西郷隆盛だっ」
しかし夫は「石田三成じゃないかなあ」
回答者は、我が愛しのロザン宇治原君である。
ヒントを出しにくいということから連想して「石田三成!」
正解っ!さすが!天才!と褒めちぎる妻に
「俺も褒めてくれよぉ~当たってたじゃん!」
宇治原君だと、素直に絶賛賞賛出来るんだけどねえ~なんとなく夫の博識ぶりは鼻につく負けず嫌いの妻。
そうそう!グリッシーニの話の時、プレッツェルの話にもなり、
「あ~!前、ブッシュだったかレーガンだかがノドに詰まらせたやつね。」
・・・妻は、記憶法に問題あり?
さてと!今日はなんのおやつにしようかしら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする