パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

一日目~韓国料理もどき~

2012年03月30日 | 衣・食・住
3月30日(金)曇り

本日、九州より、ワタクシの両親上京。
先週、娘が従姉の娘ちゃんとこに遊びに行き、そのまま二人で鹿児島へ帰省。
そして、今日、娘がおじいちゃんおばあちゃんを連れて東京に帰ってきた。
我が父は数年前に失明してしまったので、母が介護している。
典型的な九州男児で、典型的な昭和の男で、典型的な長男気質。
そんな厄介な父を、母に任せっきりで申し訳ない気持ち。
母子家庭だったので、我が娘は、おばあちゃんと保育園と児童クラブに育ててもらったと思ってる。
そんなおばあちゃんに、娘の大学の入学式をみてもらいたい気持ち。
そんな気持ちから今回、久々の東京御招待となったわけだ。
そして、目の見えない父を母一人で連れて来るのは大変だろうというわけで、娘が付き添うことになったのだった。

ということで、一日目は、『韓国料理もどき』でおもてなししようと張り切る。
キムチ
イカキムチ
トッポギ(←新大久保にて購入。失敗はないはず・・・)
サムギョプサル
チゲ鍋(←これは、先日モラタメさんからもらったろくさん亭の調味料使用)

ご飯は、ビビンバにしようか、キンパにしようか、それともチゲ鍋に麺を投入するか。
スープをワカメスープにするか、ソルロンタンに挑戦してみるか。
韓国のラーメンも新大久保で入手してるんだった、これでもいいねえ~
そんなことを考えながら、とりあえず『いただきま~す』
そして・・・忘れておったが、我が一族は辛いのに弱い。
そして、我が夫は、サムギョプサルがメンドクサイという。
ワタクシはせっせとレタス(サンチュが高過ぎて手が出ず・・・)に大葉をのせ、コチュジャン漬けしてから焼いた豚肉、キュウリ、キムチなどをのせて巻いて
皆様に提供する。
娘までもが「あたしにも巻いて!」
そして・・・しばらくして・・・
まず娘脱落。
「辛いっ!全部辛いっ!白ご飯が食べたい。」と言い出し、
白ご飯を納豆と韓国海苔で食べはじめる。
おじいちゃんは、歯が悪いから肉を噛み切れないということで、
急きょ、お土産の薩摩揚げを出してくれとの事。
それで焼酎を呑むらしい・・・
おばあちゃんも、納豆ご飯を嬉々として食べてる。
ちぇっ!と思うものの、自分もあまり食べられず、コーン茶をがぶ飲みする。
夫のみが、がんがん焼酎呑みながら辛い料理を堪能していた。
そして、久々の、酔っぱらいおぢになっていた。

初日、少々いまひとつなすべりだし。
明日は、中華料理もどきにするとしよう。
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グルメライフ ドライ&レトルト9点セット

2012年03月27日 | 当選品&モニター&おタメし
3月27日(火)晴れ

モラタメさんでタメしてみます。
うちのイチさん、グルメ猫じゃないのですが、飽きっぽいところがあり、
ガツガツ食べるから、このエサが好きなのね!と思ってると
突然プイ!ってことになる事が多い。
天才猫なので(・・・親ばか)ワタクシが、その袋を手にするだけで
プイ!と立ち去ったりする。

今回タメしたのは・・・
グルメライフのドライ&レトルト9点セット
ドライフード(12袋入り)3種とスープタイプ6パックで735円。
スープタイプは、細いアルミパウチ入りで、少々トッピングが出しにくいという難点あり。
しかし、イチさん的には、初めての味なので楽しいのか、
ドライフードもスープもガツガツ美味しそうに食べてくれてます。
何より!

話は逸れるが、軟弱なワタクシを悩ますものの一つに、猫砂がある。
買い物の際、猫砂を買うと、もう、ほとんど他の買い物ができなくなる。
時々、好みの(がっちり固まる砂タイプ)猫砂を生協で見かけると喜んで注文するけど
めったにないので、自分で買って運ぶことがほとんど。
モラタメさんで、猫砂もタメす機会があるとうれしいけどなあ。
猫砂も重いが、ドライフードも結構かさばるので買い物の際、困る。
トイレットペーパーは軽いがかさばるので困る。
米は、ほとんど実家からの仕送りで助かってるが、米を買われる方たちって、
ネット購入されるのであろうか。
米をスーパーとかで買ったら、もう、他の買い物する気にならないよねえ~
って、ワタクシ、体力なさ過ぎ?
握力、10を切ってるからね、若い頃から。
イチしか抱っこできません。
だから、いっちゃん!太ったらダメよ。
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銀座ろくさん亭 道場流辛い料理の調味料

2012年03月26日 | 当選品&モニター&おタメし
3月26日(月)晴れ

モラタメさんより『銀座ろくさん亭 道場流辛い料理の調味料』いただきました。
辛いのが苦手なワタクシ。
甘め甘めの味付けになりがち。
辛党の夫は「辛いカレーが食べたいなあ」とか「このキムチ、全然辛くないんだね」とか
いつも不満げであった。
そんな彼のために、当たればいいなあと思っていたら・・・当たりました。嬉しい。
彼への愛が、神の心を動かした(・・・・・)
神さまありがとう!(いや、だから、モラタメさんにお礼は言いなさい!)

辛いのを避けて生きてきたワタクシと娘でしたが、今回の韓国旅行で考えが変わりました。
韓国の人達の細い事ったら!
ぴたっとしたスキニーを穿き、フードをかぶり(服に付いてるフードとは飾りのようなものという認識を覆されるほど、韓国人はフードをかぶっていた)
薄化粧で、颯爽とスニーカーで歩く若い女の子達。
とても素敵。
渋谷系女子が全く見当たらないところもおばちゃんの好感度アップよ。
そして、娘と分析をする。
何が違うのか。
どうして彼女達は細くて白くて綺麗なのか。
結論。
辛いものを食べ、良く歩くからだろう。
ということで、今まで避けてきた辛いものに挑戦しようという時に、グッドタイミングでこの調味料である。
*四川風
*韓国風
*カレー
の三種類。
それぞれのレシピがついている。
四川風だと・・・麻婆豆腐、エビチリ、四川風鍋が作れる。
韓国風だと、ダッカルビ、ビビンバ、豆腐チゲ
カレーだと、カレーチャーハン、キーマカレー、カレー鍋
あ、商品名でお気づきでしょうが、道場六三郎氏監修です。
道場六三郎氏といえば、「料理の鉄人」世代にとって料理界の神さまのようなお方。
ありがたや、ありがたや。
で、作ってみます。
まずは麻婆豆腐

辛いっ!でも、美味しいっ!
キーマカレーも作ってみた(写真忘れた)
同じ日に、だ。
なぜ、麻婆豆腐とキーマカレー?という家族の不審の目は無視無視。
気になって気になってしょうがないんだも~ん、早くいろいろ食べたかったんだも~ん。

そして先日は、エビチリを作ってみる。

あ、一箱に、二袋入ってるので、レシピにかいてあるうちの2種類は作れるのだ。
あっというまに作れるので、とても便利。
辛いのがお好きな方にはオススメ。
もうすぐ両親が上京してくるのだが、これで豆腐チゲを作ってあげるつもり。
「nったら、料理が上手になったわねえ~」と褒められること請け合い。
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新大久保コリアンタウン

2012年03月25日 | おでかけ
3月25日(日)晴れ

韓国から帰ってきて一週間。
もうそろそろ次のキムチ作りに入らねばならない。
ここでワタクシ、ひらめく。
新大久保とやらに行ってみようではないか。
夫は「アミの塩辛が欲しいんだったら御徒町でいいんじゃないか?」と言うが
(彼はヨドバシカメラのある場所が大好き)
いいえ!新大久保に行きます。
ランチは韓国料理にしよう!ってことでお昼頃出かける。
・・・ワタクシ、考えが甘かったです・・・
昨今の韓流ブームを軽く見てました・・・
新大久保の駅に降りたとたん、ものすごい人です。
原宿ですか?竹下通りですか?
渋谷のスクランブル交差点ですか?
年末のアメ横ですか?
という勢いです。
年齢層は10代から中高年まで幅広く、男女比率は2対8で女性多し。
○○市場と名のつくお店には全て入ってみる。
そのたびにワクワクするワタクシって、どんだけ韓国好きなのだ?
いや、韓流スターのグッズのお店とコスメのお店には全く興味ないので
単にスーパーが好きなだけともいえるが。
韓国食材は好きだが、行列も、混んだ人ごみも好きでないワタクシ、少々イライラしてくる。
検索好きな夫は、ランチを食べたいところをいくつかピックアップしている。
しかし、時間も時間なので、どこも長蛇の列。
ランチタイムの3時とか4時を過ぎちゃうんじゃないか?
そんな列に並んでる時間があったら雑貨屋さんや市場を見て回りたいと主張するワタクシ。
適当に食べ歩きして、お腹は満たせば良いでないか。
『ホットク(←ちゃんと脳内を訂正できた)』とか『キンパ』とか『チヂミ』とか『トッポギ』とかいろいろ美味しいものがあるのだよ。
しかし・・・夫は・・・そういうのを少し食べてお腹を落ち着かせてから行列に並んでちゃんと食べたいと主張。
険悪ムードが漂う。
荷物持ちでついてきてもらったが、この人と買い物するとストレスになるわっ!(怒)
結局、間を取って、人が並んでないお店に入る。(ワタクシ的には何の問題もないが、夫としてはそういう店に入ってがっかりするのがとてもイヤらしい)
ワタクシはプルコギビビンバ、夫はソルロンタン。
また、運悪く、このソルロンタンが微妙なお味。
レポーター風に言えば『優しいお味ですね~』
はっきり申せば『味がない』
韓流ドラマに出てきた『ソルロンタン』をすすめた責任を少し感じ、ワタクシのプルコギビビンパを半分あげる。
コチュジャンをたっぷり入れて、汗をかきかきお食べになって、少しご機嫌回復か。

訳あって韓国では思うように買い物できず、気になってたものがたくさんあった。
それがここにある。
大喜びで買う。
柚子茶はガラスの大瓶に入ってる。
でも迷いもなく手にする。
だって今日は荷物持ちがいるのですもの。
ドンキホーテまでもが韓国仕様。
食材を買い、今夜のつまみとしての「キンパ」と「チヂミ」を買い、マッコリも買い帰路につく。
わが町に着いたら本屋さんに寄ります。
4月からハングル講座を聞くことを決意。テキストを買います。
テキストの横に、『ハングル練習帳』というのがあり、それも買います。
「3月のライオン」7巻も買います。
夫が『「3月のライオン」が連載されてるヤングアニマルという雑誌を買うと、3月のライオンのクリアファイルとシールが付いてるから買ってくれ』と頼みます。
この人は、こういう収集癖があります。

帰宅して、夫婦でまったりとマッコリ飲んでキンパをつまみ、
何気にみたるいさんのつぶやきに驚きます。
なんと、彼女、「新大久保なう」
爆笑しつつメールを送り、いやぁ~惜しかったなあ~ニアミスだったなあ~と悔しがります。
「帰国報告会」は新大久保で開催というのはいかがでしょうか、などと考えたのでありました。
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語学の決意

2012年03月24日 | おでかけ
3月24日(土)雨

一応、韓国旅行記は超特急で書き終えたので、これからは少し落ち着いて感想文というか、反省文を書く。
今回の旅行で一番痛感したこと。
それは語学の大事さ(・・・スーツケースの必要さじゃないのですか?・・・無視無視)
英語のケース(あ、これは場合という意味ね・・・少々敏感になってる?)でも同じなのだが、語学上達には『度胸』が大事ということを痛感。
韓国へ到着し、地下鉄移動。
がたがたとスーツケースを引きずりながら(カバー付きキャリーをなかった事にしようとしてる)エレベーターに。
もたもたするから、1番最後に降りようと思ってたら、サラリーマン風おぢが「どうぞ!(日本語)」
韓国おぢ!ジェントルマンじゃん!
ここで「カムサハムニダぁ~」と言えば日韓友好成立なのに・・・
言えない。どうしても言えない。照れる。恥ずかしい。
ぺこりとお辞儀をして「ありがとう」とつぶやき先に降りる。
ホテルのエレベーターでも、最後に降りようとした娘が、同乗してたおぢから
「どうぞ(日本語)」と言われたらしい。
・・・どうやらワタクシ達母娘、おどおどきょとんきょとん挙動不審だから、
「まあまあ落ち着きなさい日本人よ、韓国は良いところだよ、楽しい旅を!」という意味で優しくしてもらえたのかもしれん。
しかし、とても心がほっこりした。
日本に帰ったら、エレベーターで外人さんと乗り合わせたら「プリーズ」と言おう。
娘と「せめてカムサハムニダくらいは言いたいよね」と決意するも・・・
買い物して・・・「カムサハムニダ」と母が必死で言えば、横で娘が「声、ちっちゃ!」と爆笑する。
なおさら、萎縮する母・・・
17年前に、「もっと大きなお声で『ありがとうございます』って言いなさい!」と
恥ずかしがりやさんだった娘に良く言っていたことを
苦い気持ちで思い出す。
今ならわかるよ、覚えたての言葉を話すって恥ずかしいことだよね。
度胸も大事だし、考える事も大事。
もともとが『打って響く』タイプではない。
鹿児島弁でいうところの「さんごじゅうごしてから・・・」のタイプ。
嫌な事言われてもその場では気づかず、家に帰ってから猛烈に腹が立つタイプ。
韓国の人は、何でも誰にでも尋ねるそうです(るいさん情報)
普通、日本人だったら、道を尋ねる時、地元の人らしい人とか、親切そうな人とか、
そういう人を選んで声をかける。
でも韓国人はそこにいる人に声をかける。
まあ、さすがに欧米人に声をかけるかどうかはわからんけど、ワタクシ達はしっかりアジア顔。
るいさんも道を聞かれてたようだし、
我が娘も、地下鉄でおばさんから何やら聞かれて「ソウル!」と言ってた。
どういうこと?あんた、無責任なこと教えたんじゃないの?と焦る母に
「あのおばさん、寝てたんだよ。それで目が覚めて、『あら、ここはどこ?』って思ったんだよたぶん。
ソウル駅だったから「ソウル」って教えたの!」
大型スーパーで、おやつのパンを買い、4人並んでベンチで食べていた時、
前を小学生くらいの女の子とママが通った。
ものすごく女の子がガン見して、その後、ママになにやら話していたので
「あの子、ママに私達のこと言いつけてたねえ」なんて笑ってたら
しばらくしてそのママがワタクシ達の前に戻ってきて何やら話しかける。
るいさんが指を指す。
n「なんて言われたの?」
るいさん「たぶん、そのパンはどこに売ってるの?ってことだと思います。」
で、お店のほうを指差したってわけね。
それにしても、ワタクシ達大人の女四人が、いかにおいしそうにパンを食べていたかってことですな。
はなっから「ワタクシは日本人です、韓国語わかりません」とキョトン顔を決め込んでるワタクシは、言語以前の問題だなあ。

それにしても・・・やはり異国の地ということをしみじみ感じるのは「言葉が通じない」ということ。
英語がしゃべれるわけでもなく、中国語がわかるわけでもないが、
それでもローマ字表記を見ればなんとなくニュアンスが分かる気がするし、
漢字表記を見ながらなんとか会話を成立させられる気がする。
しかし、ハングルは全くもって理解不能。
とっかかりもない。
1個もわからん。
そして、韓国語も、何一つ聞き取れない。
韓流ドラマを見てると、字幕の漢字としゃべってる言葉がビミョーに似てて
「ををっ!同じアジアの国って感じだねえ~」と思う事がよくあったが、
実際、韓国語の中に放り込まれると全く聞き取れない。
唯一聞き取れたのが韓国の入国管理官(?)が言った「かぞっ?」
「はいはい、かぞくです。」
あ、入国で思い出した。
指紋確認をされるのだ。
モニターの下に両手の人差し指をスキャンするところがあるのだが
我が娘、モニター画面に指を差し出し、先に出ていたワタクシ達から爆笑されるのであった。
母は「指圧の心は母心ぉ~」を思い出したよ。
パパゴンがいたら「いや、高島忠夫だろ」って言うよきっと。
真っ赤な顔して出てきた娘「今の人、片言の日本語で、『ダイジョウブ、ミンナ、ヨクマチガウ』って言ってくれたよ。」
韓流ドラマやKpopが人気なのは、韓国の人たちが日本語を勉強してくれてるからじゃないかと思う。
欧米のシンガーだと、せいぜい「アリガトゴザイマス」「スシ、テンプラダイスキ」くらいだが(偏見?)
韓国の子たちは結構日本語しゃべるよねえ。
同じアジア顔の子たちが、日本語を勉強してしゃべってくれる安心感。
これがおばちゃんたちの心を揺さぶるのではないか。
あたしゃ思い切り揺さぶられてるよ。
現に、日本語を話せる人が多かった。
観光地とか繁華街のお店の人は日本語がお上手な方が多かった。
るいさんのしおりによると『たまに日本語が上手過ぎる人から話しかけられる事がありますが
一般的にこうした人の事は信用しない方がよい。」とアドバイスもらってたのに
明洞のコスメ通りで、めちゃくちゃ日本語上手な店員さんにつかまり、かたつむりパックを50枚も買ったのはワタクシ達です・・・
上手じゃなくても、片言、少しわかる、っていう子も多かった。
ワッフルを食べたお店の女の子、注文するるいさんに飲み物の説明し、少しの間意思疎通の測れない時を経た後、
「ゼンブ、カフェラテ?」と言ったのがとても可愛らしかった。
スーツケースのこともあり、買い物はなるべく控えていたのだが、可愛いカップを発見。
重いからさまざまな買い物を躊躇してるのに、この期に及んで陶器?という気持ちと
「まさかこれってメイドインジャパンじゃないよね(←ワタクシがしでかしそうなミス)という気持ち、
さらには、その商品だけ値札がついてないということで諦めかけたのだが、
ワタクシ以上にそのカップが気に入った娘が
店員さんに「ハウマッチ?」と声かける。
おばさま店員さん、韓国語で何やらしゃべりながらカップをひっくり返したりいろいろするがわからず、
ジェスチャーで何かされる。
相変わらずキョトン顔のワタクシに
「チェック!」とおっしゃる。
娘が「レジでチェックしてくるってことね」と思ったらしく、「オーケー!」と親指を立てる。
あんたはアメリカ人か!?
そして、お店の人がカップを持って去った後、
「もし、値段がわかっても、果たしてそれを聞き取れるか」と不安になる。
そこへグッドタイミングで我らが素晴しきガイドるいさん登場。
お店の人が「○○ウォン」と言い、るいさんが「5000ウォンだそうです・・・って、安っ!」
ペアカップ400円お買い上げぇ~~~
こんな買い物をするワタクシ達です。
免税店はコースから外して下さって大正解です。

わーーーっ、またも3000字越え。
この旅行で、語学の大事さを感じ、次回の旅に向かい語学勉強を始める高尚な誓いを綴るつもりだったのに
旅行の思い出失敗談になってもうた。
とにかく!!!せめて、その国の数字だけでも覚えようと思った次第。

今日の1枚はハングル生みの親『世宗大王』の銅像。
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韓国に行ってきました

2012年03月23日 | おでかけ
3月23日(金)曇り

この、だらだら旅行記(・・・まだ目的地に着いてもいない)、この調子で書いていたら
桜が満開の頃まで続きそうだ。
桜の頃には桜の事を書きたいので、少々スピードアップ。
数年後に、「初めて行ったときは○○に行ったんだったなあ」と振り返りたいので、
大急ぎで行程を記しておく。
横道に逸れないように!(自分に釘を刺しておく)

3月15日19時頃、韓国到着。
ホテル近くの『ハノッチ』にてキムチチムとキムチチゲを食べる。
3月16日、屋台トーストを食べた後、韓国文化体験へ。
ホテルまでお迎えの車が来てくれて、3グループの日本人観光客を乗せ北村へ。
まず、伝統茶をいただく。
五味子茶・柚子茶・梅茶・漢方茶・ナツメ茶・・・(もっとたくさんあった気がするが失念)などの中から選ぶ。
ワタクシ迷わず『漢方茶!』
お店の方を含め、メンバー一同「なぜにそのチョイス!?それも自信たっぷりに・・」の表情。
そして、みんなで回し飲む。
想像してたものよりずっと漢方茶は甘くて飲みやすかったが
次は絶対『五味子茶』にする。(←ちょっと後悔しているらしい・・・)
我が娘はフツーに梅茶をチョイス。
つまんないわねえ~せっかく韓国に来てるのに!梅茶ならママでも作れるわよ、と思いながら一口飲み・・・
フツーに美味しい。
この、フツーというのも大事ね。
人生、チャレンジばかりではダメです。今日の教訓。
次は、韓服体験です。
韓流ドラマで時々見るチマチョゴリの綺麗さ、可愛らしさに憧れてたのでこれはもう大興奮です。
ワタクシ、ぢつは、何を根拠にか知らんが、似合う自信があった。
いや、根拠はある。
その昔、若かりし頃、社員旅行で沖縄に行った。
沖縄の料亭で、民族衣装を着せてもらえるとのことで、当時(25才くらいだったか)若かった女子社員2名が選ばれる。
ワタクシと、楚々とした美人A子さん。
着付けてもらい、髪をアップにしておだんごにしてもらう。
するとまあ、とっても素敵なのだ。よく似合って、おじさまたちから絶賛の嵐。
普段はA子さんのほうがはるかに人気があったのだが、楚々としたお顔立ちが沖縄の強い配色の着物に負けたのか
眉毛凛々しい南国顔のワタクシに軍配が上がったのであった。
人生で唯一、一瞬ちやほやされた記憶にすがり、こういう民族衣装系にワタクシは強いと思い込んでいた。
余談ですが、ワタクシ、着物も意外と似合うのだ、めったに着ないけど。
マリーアントワネット系や肌露出系は、絶対似合わない自信があるが、
アジア系のものは似合う自信があった。
しかし・・・今回、意外と似合わなかった・・・
なぜだ???
敗因を分析するに、まずは髪型。
ワタクシのお出かけの最上級スタイルは巻き髪。
ワタクシとデートした事のある方で、その時ワタクシが巻き髪だったら、
そのデートは本命です。
気合いが入っているんだね、愛されているんだね僕(あるいは『私』)と思って下さい。
今回の韓国旅行、もちろん最上級イベントですから巻き髪です。
洋服を一枚減らしてカーラー(ホットカーラーでもアイロンでもない、巻いて寝る昭和スタイル)を持参したくらいです。
しかし、この巻き髪が、チマチョゴリには合わないのだと思う。
自分に合わないなら、せめて娘だけでもと思ったのだが・・・
これまた意外と、想像したよりは似合わない。
これもまた髪型だと思う。
娘は、前髪ぱっつんの黒髪ロングストレートである。
結んで髪飾りをつけてたるいさんが、ワタクシの中で勝手にベストドレッサー賞。
るい姉りいさんは、すごく背が高くていらっしゃる。
絶対バレーの実業団にいたでしょと思うが、絶対みんなが同じ事を聞くであろうから
あえて聞かなかった。
ものすごくスタイルがいい。
彼女の上着は、丈が長く、高貴な身分の女性の衣装。
その隣に並ぶチビなワタクシ・・・まるで彼女のお付きの下女のようだ・・・
そして、とどめに、お店の人が写真を撮ってくれる時
「あなたは背伸びして!」
長いチマの中で、必死で背伸びしてゆらゆら揺れながら写真を撮ってもらうのであった・・・
・・・いかん、もう、2000字が近くなってきた。
ワタクシ、いくら長文書きとはいえ、一日分は2000字程度と決めているのだ。
沖縄旅行なんぞの思い出話をしてる場合じゃない。
ギアをチェンジして、走れ!
とにかく、この、韓服を着るというイベントはものすごく楽しい。
似合えばもっと楽しい。
ワタクシは、本来ならもっと似合うはず(まだ言ってる・・・)
よって、次回韓国に行った時も、必ずここには寄る。
次はキムチ作り体験。

二人一組で漬ける。
ものすごく簡単。
今後キムチは買わない。あたしゃ作れる。
ただ、辛いのが苦手な母娘は、分量の唐辛子をだいぶ減らして作ったので、
持ち帰ったキムチを食した夫から「思ったより辛くないんだね」と言われる。
ここで作った分がなくなったら、今度はあなた好みの激辛で作ってあげるわ。
ちゃんと韓国唐辛子も買ってきたのよ。
キムチ作りの後は、韓国の家庭料理を堪能。
チヂミやプルコギなど、とても美味しい。
韓流ドラマでよく見る食卓のシーンだ。
おかあさんが「キムチも食べなさい」と皿を差し出す、あれだ。
ドラマと言えば
韓国文化体験の後、三清洞を散策したのだが、どうやらこの辺りが『冬ソナ』の舞台になったらしく
『冬ソナ』を見た事がないことを少し後悔した。
とはいえ、このあたりは、韓国伝統の家屋『韓屋』が並ぶ趣きある素敵な場所。
遠くには現代的なビルが見え、でもしっくりと融合してる感じがおもしろい。

ホテルに戻り、キムチを冷蔵庫に入れてから、今度は明洞へ。
そう!日本でいうところの銀座であります。
ここで、るいりい姉妹はエステへ行き、n母娘は南山公園へ行きソウルタワーに上るつもりでした。
しかし・・・雨模様のお天気ということもあり(雨女の力は異国でも衰えず・・・)
また、その事以上に明洞の華やかな通りに惹かれ、結局ショッピング。
かたつむりパックをどっさり買い込む娘・・・
そういうのに疎い母娘、お店の人に説明されて、初めて流行ってることを知る。
知ってました?かたつむりだのヘビだののパックのこと。
「アッチの商品は70%だけどうちのは90%」とか言われても
一体かたつむりの何が90%も入ってるというのだろうか。
あのネバネバした粘液でお肌を引き上げるのだろうか。
エステが終わり、つるっつるのお肌になったるいりい姉妹と合流し、江南エリアへ。
大型スーパーで買い物したり、おやつを食べたり、ジュースを飲んだりする。
翌日は龍山の大型スーパーへ。
予定ではロッテ免税店へ行くはずだったのだが、ブランド高級品やら化粧品に疎いn母娘には
全くありがたみがわからない。
よって、臨機応変なすばらしい添乗員さんは、予定を変更して大型スーパー&東大門の市場というコースに変更。
お昼はタッカンマリという、鶏を煮込んだ鍋。
この後、彼女達はショッピング、ワタクシ達は動物園へ行く予定だった。
しかし、少し時間がたりなくなってきたこともあり、また、それ以上に市場はワタクシ達を魅了。
動物園をあっさりあきらめ市場を少しうろうろして帰宅し、爆睡。
8時に爆睡してるって、子どもよりひどいわ・・・
そして最終日。
るいさんが「ホントのガイドさんなら知ってるべきだったんでしょうけど、
何と今日、ソウルマラソンらしいんですよ。
少し交通事情とか考えて、時間を遅らせましょう。」
テレビをつけたらちょうどスタートするところだったらしい。
すばらしいです、その対応。
ワタクシなんて、BSで「カーネーション」見てたからね。
余談ですが、このホテルのテレビ、何でも映る。
インドの番組から中国やらイスラム圏やら・・・
韓国人はドラマ好きとのことで、朝から延々と深刻なシーンのドラマもやってる。
子ども番組でミッキーやらドナルドが出てるのもあり、韓国語をしゃべるミッキーはおもしろかった。
オシャレな通りを散策しながら「Slow Garden」でワッフルブランチ。
その後行った仁寺洞サムジキルは、すっごく可愛い雑貨屋さんだらけ。
テンション上がりまくる母娘であった。
ここに、あと3時間いたいと思ったが、それは飛行機が許さない。
後ろ髪引かれまくりつつ空港へ。
韓国名物『薄いコーヒー』を飲み終わるとちょうど搭乗。
すばらしい時間配分である。
るいりい姉妹がいなかったらワタクシ達、まだサムジキルで「きゃーーーっ、この猫ちゃんの手帳可愛い!」と盛り上がっていただろう。危ない危ない。
おかげさまで無事帰国。
楽しい旅でありました。
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間違いだらけの・・・

2012年03月22日 | おでかけ
3月22日(木)晴れ
今朝、爆笑しました。
韓国に連れて行ってくれたるいさんからのメール。
ワタクシが「海苔巻きの写真撮り忘れた!」と嘆いていたのを読んで早速の写真送付です。
旅行前のしおりに始まり、旅行中の案内の素晴らしさ、そして、帰ってきてからのアフターサービスまで素晴しいっ!

これですこれ!
そして・・・
『コマキンパ(麻薬キンパ)の画像をどうぞ!
あとひとつ……三清洞で歩きながら食べたお焼き風のおやつ、名前がトッポッキと合体して似て非なるものになっていますが、正しくは「ホットク」です。
トッポクも可愛くて好きですけども(笑』

昨日の『韓国で食べたもの』の中の一つ

『韓屋の並ぶ素敵な町並みやオシャレなお店を散策しながら食べたトッポク 』
トッポクではなくホットクだった・・・
しかしワタクシの中ではなぜかもうトッポクとインプットされてしまってて
「あ~っ!そうだった、間違えた!」という意識にすらなれない。
どうやってこの意識を変えて、ホットクを覚えればよいのだろうか。
『放っとく』と覚えよう!
・・・って、こういう覚え方をしようとするから、なかなか日本語から離れられないのよね。

ついでにもうひとつ、アホな母娘のお話を。
旅行前、娘と「どこに行こうか!」とウキウキ韓国を検索していた時の事。
今、レトロファッションブームの娘、古着やさんに行きたいと検索。
「ママ!ここに行きたいから、るいさんのしおりの二日目のところに書いといて!
韓国の地下鉄って1号線とか2号線とかって呼び方だからわかりやすいね!
え~っと・・・地下鉄1号線ナンポドン駅1番出口・・・」
ここで「えっ!?」と思われた方は韓国通ですな!(・・・・・)
数軒検索してメモしてた母娘
ふと『釜山』という文字が目に入る。
娘『あれ?釜山だって!ソウルで検索したんだけどなあ。近いのかなあ。』
母『明洞が日本でいう銀座みたいなとこなんでしょ。
釜山は下北沢とか日暮里って感じなんじゃない?
わが家は銀座には縁がないから、るいさんたちが明洞でショッピングする時、私たちは釜山に行こうか。』
ここで、後ろから『チョーヨンピル』に足蹴りされても文句は言いません・・・
『慶星大・釜慶大学前』駅3番出口をでてUターンして・・・と詳しくメモをとる。
なんせ、ワタクシ、筋金入りの方向音痴だからね。
数軒、メモした後、何気に見た韓国の全体図。
釜山の位置にびっくりである。
はじ~~~っこではないか!!!
娘がゲラゲラ笑いながら「これってさあ、東京に来ておきながら『大阪にたこ焼き食べに行ってくるわ』って言うようなもんじゃないの?
るいさんたちもびっくりだよね!」
世界に目を向けない生活をしてると、こういうことになるのねと深く反省・・・

そもそも今回の旅行、間違いが多過ぎた。
るいさんは、旅行前、いろいろなアドバイスを下さっていたのだ。
機内への液体持ち込みの件、パスポートのコピーの件、ポケットwifiの件などなど。
その中に
『持ち物で、100均などで売っているジップロック(L)をお持ちになると便利だと思います。もちろん、本物のジップロックでも(笑)。
キムチを入れるのにもいいですし、うちはコーン茶を大量に買いますが、箱から出してジップロックに詰め直すと、かなり省スペースになります。 』とあり、
そうか!キムチ買わなきゃいけないものね!と思い、ジップロックを用意。
小さいサイズしかないが・・・と数枚準備。
空港で待ち合わせ場所に現れた彼女達のスーツケースの大きさにまず驚く。
そうだよねえ~普通、海外旅行って言ったらそのサイズだよねえ~
どうみても、国内温泉一泊旅行サイズ(おまけに変なカバー付き)のキャリーケースを見て
るいさんが驚くのも無理はない。
「服だけで一杯じゃないですか?」
その通りです。
浮かれ母娘は、買い物した後の事なんか考えてもいない。
それに比べてるいさん姉妹の気合い。
のぞいたスーツケースにはジップロックの箱が2箱見える。
「2箱もある!」と驚くと「3箱あります」
明らかにそれってセロテープだよねと思いながら「それは何?」と指差すと
「セロテープです。箱から出したものをクッション材でくるんで、それを留めるためです。」
るい姉「りいさん」が「業者みたいでしょ。」と穏やかに微笑まれる。
出発前から「次に行く時はスーツケースを買おう。
ジップロックも二箱持ってこよう。
今回は予習だ予習。」と自分を慰める。

今回の旅行、反省点が多々あるのだが、その最たるものがスーツケース。
このせいで、買い物にストッパーがかかった感がある。
それプラス、体力のなさ。
もともと体力のないのは自覚しているが、今回の旅行での彼女達のタフさには驚いた。
今回の宿泊先はコンドミニアムタイプのお部屋。
ベッドルームが二つあって、真ん中にリビングルームがあるという、女子旅にはピッタリなお部屋だ。
ここで、夜中「恋バナ」なんぞしたらさぞや楽しかろう。
しかし、体力のない母娘は、ホテルに帰るとシャワーを浴びて速攻寝るという・・・
別行動した日なんて、8時頃には爆睡してて、彼女達が帰ってきた時間すら気づかない始末。
こんな体力のないワタクシ達ゆえ、キャリーケース以外の荷物をどれだけ手持ちできるだろうか。
考え考えのショッピングになり、これは是非ともリトライを果たしたいと決意。
・・・と、いまだ、本編に入れず・・・
キムチを漬けたり、チマチョゴリを着たりした話は、一体いつになったら出て来るのか!?
                 ~To be continued~
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韓国で食べたもの

2012年03月20日 | おでかけ
3月20日(火)春分の日 晴れ
今朝は、韓国で食べた『屋台トースト』を再現してみました。
似て非なるものになりました。
でも美味しかったから良しとする。
お昼は、韓国で買ってきた『コッコ麺』というラーメンにしてみました。

ハングルだらけの包装袋。500mlという数字と、卵のイラストのみ理解可能。
インスタントラーメンの作り方でいいんでしょ?
青唐辛子をきざんで入れろとも言ってるようだが、もともと辛いらしいので入れません。
っつーか、常備してません。
夫に袋を見せると、イラストを見ながら「パソコンが当たるってことか?」
パソコンやらデジカメ、ハンバーガーのイラストが出てる。
ラーメン食べてパソコン当てようキャンペーン中なのかもしれぬ。
そうそう!韓国のおまけ文化はすごかった。
シャンプーボトルセットにショッピングカートが付いてたり(もう少しで買いそうになった)
牛乳のまわりにぐるりとおまけがついていたりと、
オマケ好きにはたまらん。
いかんいかん、横道にそれてしまう。
今日は食べ物がテーマです。
『コッコ麺』辛くてヒーハー言いながら食す。
でも美味しい。娘もワタクシも辛いのに弱いので汗だくになりながら食べ、
いつも「甘め甘め」の味付けを苦々しく思ってた夫は大喜びで食べる。
麺を食べ尽くした後のスープに冷や飯入れて嬉しそうに食べてた・・・
・・・って、これは今日のことだ。
韓国で食べたものを書きます。
まず驚いた事!!
韓国行きの飛行機では機内食が出ます。たった二時間半なのに。
るいさんが、「韓国に着いたらキムチチムを食べにいきますから機内食は加減して食べて下さいね」
しかし・・・
おいしそうでしょ。
炊き込みご飯を見た瞬間、そのアドバイスは忘れてしまい完食。
飲み物も出るのだ!!!
娘はコーラを所望したら、缶1本ごともらってた。
母はかぼすジュース。
食後にはコーヒーも出る。
ビールもある。発泡酒ではない、プレミアムモルツだ。
娘が一緒じゃなかったらワインなんぞ飲んだかもしれぬ。
さすが国際線だ。
今年のお正月の帰省の時、鹿児島への飛行機でいつものようにコーヒーを所望したら
200円ですと言われムカついた。
「じゃあ(タダの)お茶ください」
航空運賃はずーーーっとこっちの方が高いのに。
るいさんのご尽力で航空券だってお安いのだ。
この数年間の、1番航空運賃の高い時期に帰省した分を全部韓国に回してたら一体何回行けただろうと思うともったいなくてしょうがない。
そして・・・帰りの機内食は・・・

エビのクリームカレーなんですっ。
行きと同じものかもね、それだと少しテンション下がるね、なんて娘と話してたのだが
カレーの匂いが漂ってきて、またもテンションマックスで完食する二人・・・

このペースじゃ、まだ本編に入れませんね。
とりあえず写真だけ載っけとこう。
着いた日の夜に食べたキムチチゲとキムチチム

翌朝の、ホテル近くの屋台のトースト

韓国文化体験でのお茶菓子と昼食


韓屋の並ぶ素敵な町並みやオシャレなお店を散策しながら食べたトッポク

キムズクラブという大型スーパーでのおやつ

ここで本場の「トッポギ」を食した娘が「ママの作ったトッポギとは全然違うっ!」と衝撃発言。
だってママだって食べた事なかったんだも~ん。
一応レシピ通りには作ったつもりだったけど、どうやら似て非なるものを作り出していたようだ。
やはり経験とは大事よのぉ~(翁口調でごまかす)

三日目の朝はホテルのバイキング

お昼は「タッカンマリ」

あーーーっ!韓国風細巻きキンパの写真撮り忘れてるっ!!!
と少し動揺しつつ・・・
最終日の朝はオシャレなカフェでワッフル。


どれもこれも、大変おいしかった。
忘れないうちに味を再現させてみよう。
ってことで、当分、わが家は韓国料理が続きそうです。
『似て非なるもの』になるでしょうけど・・・
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カムサハムニダ

2012年03月19日 | おでかけ
3月19日(月)晴れ

アンニョンハセヨォ~
韓国帰りのnです。
ブログ仲間の『るいさん』とるい姉『りいさん(仮名)』とワタクシと娘の4人で行く韓国3泊4日の女子旅。
昨夜帰ってまいりました。
まずは、本当に、お世話になりっ放しだった『るいりい姉妹』に感謝感謝感謝。
いや、まぢ、すごいんですよ、このすばらしき姉妹。
何より、この、おん年47にして初の海外旅行!!というおばちゃんと、その無愛想な娘を
よくぞ連れて行ってくれる気になったよねえ~
チャレンジャーにもほどがあります。
しかし、そのチャレンジャー精神のおかげで、この世間知らずな母娘は、生まれて初めての海外旅行を無事(注;私は無事だったとは思えませんが・・・るいさん心の声)終えることができたのです。

千葉へ行く気軽さで「ちょっと韓国行ってきま~す」と、スリッパで海外旅行をしてる感あるるいさんのブログを見てて
ワタクシの中で「韓国とはそんなに良いものなのか。
そんなに簡単に行けちゃうところなのか。
もしそうだとしたら、このワタクシでも行けちゃうのではないだろうか。」という思いが沸々と沸く。
そして・・・るいさん、あっさりと連れて行ってくれるという話になる。
「パスポートを準備してて下さいね。」
それだけである、ワタクシ達のしたことは。
あとは、航空券の手配から、ホテルの手配、韓国文化体験の予約等、全て彼女がやってくれる。
そして、いよいよ来週、韓国だわと思っているある日、可愛い猫ちゃん切手の貼ってある茶封筒が届く。
るいさんからだ。
なんと!!!『韓国ツアー2012』と銘打った旅のしおりが届いたのだ。

日程表に始まり、宿泊先、旅のヒント、エリア情報、簡単ハングルや困った時の119まで書いてある。
宿泊先にいたっては、*切り取って、おうちにも貼っておきましょう・・・との気配りまで。
ちゃんと切り取り線で切って、夫に渡しました。
娘は「修学旅行みたい!テンション上がるわぁ~」
二人で予習をさせてもらう。
☆旅のヒントを読みながら思わず叫ぶ。
えーーーっ!韓国のトイレって、ペーパーを水に流せないんだって!!!
100ウォン=8円程度で計算するのか!!カードを使う習慣がないから、この計算は頭に叩きこんでおかなきゃ!
ホテルには歯ブラシが置いてないんだってよ、忘れないようにちゃんと準備するのよ!
☆簡単ハングルのページを見ては「アンニョンハセヨ~」「アンニョンヒケセヨ(さようなら)」の練習。
(『さようなら』は、アンニョンハセヨ的なことをもごもご言ってればそれらしく聞こえます)というるいさんの親切アドバイスまで書かれているが、
ここで母が「アンニョン、ここまでは何も考えずに言えるから、そのあとのヒケセヨを
『火消せよ』と覚えればいいんじゃない?」なんてこと言ったりして反復練習する。
カムサハムニダくらいはちゃんと言いたいよね。
外人さんから「アリガトゴザイマス」とカタコトの日本語で言われると嬉しいものだもの。
そして・・・その夜、韓国のお店で「チョギヨ~(すみませ~ん)」と店員さんを呼んだはいいが、
その後が続かず、しゃべる店員さんを前にうろたえるという夢を見た・・・

自慢じゃないが、そうですね、全然自慢じゃないのですが、
ワタクシ、海外に限らず旅行というものをあまりしたことが少ない。
せいぜい一泊の社員旅行、あるいは家族で行く関東近辺温泉旅行くらいだ。
あとは、帰省とか、親戚のおうちへ行くぐらい。
さて、一体、何を、どれだけ、何に入れて持って行けば良いのか。
娘は「あたしは、去年修学旅行に行く時に買ったスーツケースで行く!」
え~~~っ!あなたは、その昔、福袋についてたキャリーケースで行きなよ。
そんでもってあのスーツケースを母に貸してよ。と頼むのに頑として譲らない。
あんなピンクのフリフリレースのリボンのガーリーなキャリーなんて持てないっ!・・・らしい。
う~む・・・どうしたものか。
母は考える。
この先、また旅行に行く機会があるだろうか?
ないだろうなあ。
となると、せっかくスーツケース買っても虚しいだけだ。
そうだ!ピンクのフリフリが見えなきゃいいのよね。
カバーを作ってみよう。
ここで無地の布にすればまだ軽症だったかもしれないが、イメージとしてゴブラン織りのキャリーケースに変身させるつもりで
花柄の布をチョイスしてしまう。
ざざーーーっと袋に縫ってキャリーに被せて同色の紐で結んでみる。
突貫工事にしては上出来上出来!
それにしても・・・この旅行を計画しはじめた頃、予算等をご心配下さるるいさんへのメールに『ワタクシ、今回の旅行、金に糸目は付けない』と豪語していたが、
スーツケースすら準備しないとは、金に糸目を付けまくってるではないか!

いよいよ出発です。待ち合わせは3時に羽田の国際線ターミナル。
しかし・・・いざ、家を出てみると・・・少しだけ視線を感じる。
偶然、娘の同級生とばったり電車で会い、その子が「○のママ、なんだかイメージが変わった気がする」と娘に言ったらしいが、それってこのキャリーケースのせいか?
待ち合わせの一時間以上前に到着して、初の国際線ターミナルの見学をする。
可愛いおみやげやさんがあり、テンションがあがる。
思わず買いそうになり「いやいや、これから出発だから!」と我慢する。
そして・・・待ち合わせ場所で、るいさんりいさん姉妹を見た瞬間に
ワタクシ達母娘は、自分たちのたくさんの間違いに気づくのであった。
そして、彼女達は彼女達で、まず、ワタクシのキャリーバッグに目を奪われたようであった。
「いや、これはクッションじゃないのよ、キャリーなのよ。」と言い訳をするワタクシ。
やはり、このキャリーは無理があったなあ~と出国する前に少し暗澹たる気持ちに陥るが
とにかくホテルにさえ着いてしまえば何とかなると自分に言い聞かせ、
るいさんりいさん姉妹の後ろから、彼女達の半分の大きさのスーツケースをガタガタ引いて付いて行くのであった。

・・・韓国旅行の話を書くつもりが、出発前の話だけでこんな長さになってしまった。
明日から、少しずつテーマを決めて書く事にしよう。
と、いう感じで、当分、韓国ネタが続きます。

あ!トップの写真は、出国前の日本のトイレの張り紙。
韓国のトイレ事情が衝撃的過ぎて、行く前からトイレに敏感になっている・・・
(このペースだと、明日は機内食の話で終わりそうですね・・・るいさん心の声)
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卒業を祝う会

2012年03月13日 | 子供ネタ
3月13日(火)晴れ

卒業式も無事終わり、同じ日の午後、渋谷の某ホテルで『卒業を祝う会』が開催。
カンパイはビールで。
社交性に欠けるワタクシとT代さん、もっぱら飲食にいそしむ。
T代さんが「ワインがあるわよ!」
まずは赤ワインを飲んでみましょう。
あら、結構いけるわ。
各クラスの先生方がお一人ずつ舞台でお話をされるのを聞きながらぐいぐい飲む。
隣に、文化祭の劇「アラジン」での立役者『ジーニー』役だったM君のママがいらっしゃったので
ジーニーの演技を褒めたたえ、さらには彼がN大芸術学部に合格されたと聞いていたので
『楽しみですねえ~』と申し上げると、真面目そうな彼女、少し悲しい目をされて
「大反対したんです。普通の大学の普通の学部に入って、演劇はサークルでやればいいでしょ!って。
でも、頑として聞かなくて。
甘い世界じゃないのよって、いくら言っても聞かなくて。」
ワタクシの意識としては、芸術・芸能・その他少し異色な才能ある方々ってここのご出身の方が多いよねえ。
だから彼が合格したと聞いた時は「おーーーっ!さすが」と嬉しかったんだけどな。
やはり親御さんにしてみたら、手放しでは喜べない世界への入口なのかもねえ。
赤ワインをあけたワタクシ達、今度は白ワインを飲みましょう。
先生方と歓談するでもなく、お礼を言いに行くでもなく、ただただ飲食にいそしむ。
男の子のママ達が数人寄ってきてT代さんとおしゃべりを始める。
「T代君はどこに決まったの?」
なんとT代君は「T外語大」に合格されたのだ。
あんなに勉強してなかったくせに・・・いや、娘からの情報と、T代ママの嘆きと、文化祭でのバンド掛け持ちでの活躍ぶりから勝手に思い込んでいたんですけどね。
「T外語大」と聞いた瞬間、ママ達から悲鳴のような憧れのような羨望のようななんともいえない歓声があがる。
我が娘もT代君が合格したと聞いた時、思わず面と向かってT代君に「勉強してなかったのにねえ」と言い
「ちゃんと勉強したよっ」と怒られたらしい・・・
塾も同じだった二人だが、二人とも塾が大嫌いで、ほとんど行かずじまいの問題児だったのだ。
母達は母達で「あの塾には騙されたよねっ。お金、払うだけ払わされた感じだよねえ。」と悪印象。
似た者同士。
違うのは、T代君の頭の良さだけである。
さすがに担任だった先生方に一言は挨拶すべきだよねえと、アルコールで少しだけ口が廻るようになったぬかるみペア、
Y先生のもとへご挨拶に。
1年の時のT先生も、ずっと娘のことを気にかけて下さってたから一言お礼を!と思い捜すと挨拶待ちの列ができている。
少し離れたところでスタンバイしてると「Nさんのお母様ですよね。」
見るからに品のいい奥様だ。
どなただろう?
同じクラスだったH君のママでした。
しばらくおしゃべりしたのだが・・・ワタクシは気づいてしまったよ、H君!
君は、うちの娘のことが好きだね。
H君のママ曰く「ホントに素敵なお嬢さんで・・・」
それはそれはもう、ものすごい勢いで、いかにうちの娘が素敵なお嬢さんであるかを語られるわけです。
イコールそれはH君が、そういうふうにママに話しているということですよね。
おかしかったのが、「お嬢さんはお綺麗で頭も良くて・・・何と言うか、もう、頭が高い?っていうか」
お母様!それを言うなら「高嶺の花」と言って下さい、ずがたかいって・・・
そして、その『ずのたかい』娘と、H君、音楽の趣味が合うことが発覚。
そういえば「この高校で自分の好きな音楽の話をできる人がいない」と嘆いていた娘だったが
H君と音楽の話をしたって言ってたことあったねえ。
H君、ママに「俺よりすっごい詳しいんだよな。」
ママの話はまだまだ続きます。
「文化祭の中夜祭のビデオ、ご覧になりました?お嬢さんが出られた時のあの歓声!
男の子も女の子も、みんなお嬢さんのことが好きって感じですよねっ。
そもそも、あの劇のヒロインも、みんなからの推薦で選ばれたんですものね。」
ここでワタクシ、ひとしきり娘の大根役者ぶりを謝罪するも
恋は盲目、息子の好きな子はワタクシも好きだわ!ってことなのか、「いいえ!あんなにセリフも多かったのに、素晴らしかったですわ。」
さらに
「センター試験の時、息子と同じ教室だったらしいんです。
お嬢さんから飴をもらったらしくて、あれですごく落ち着いたって!
気配りもできるお嬢さんで、ホントに素晴らしいっ。」
もう、ここまでくると、母は酔いも手伝って、爆笑してしまう。
バンバンと彼女の肩を叩きながら、いかに我が娘がダメダメかをご披露してしまう。
スマン、娘よ。そして、H君夢をつぶしてスマン。
さらには、
帰宅した娘に、その話をすると、同じく爆笑しながら
「うーーーん、そんな話を聞いちゃったら、もうメールしにくいなあ。
H君、国立の後期を受けるんだよ。頑張れメール送ろうと思ってたんだけど・・・やめとこう」
スマン、H君。おばちゃん余計なこと言っちゃった。
頑張れメールは届かないかもしれないけど、娘のことを褒めちぎってくれてて
おばちゃんはとてもうれしい。
おばちゃんが代わりにエールを送ります。(・・・いらん!)
どうか、合格しますように。
そんなこんなで、娘の高校でのラストイベント、無事終了~~~

注)文中にやや脚色されたような、事実と大きく異なるような、ただ単に娘の自慢?っていうような箇所が多々ありますが、
それはH君の妄想よりきたものですので、あえて掲載いたしました。
コメント (2)
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