パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

策に溺れる

2011年02月01日 | 放送大学
2月1日(火)晴れ

今回受けた放送大学単位認定試験は7科目。
夏冬二回の認定試験ももう今回で4回目。
もうすっかり慣れて・・・こんなことをやっちゃうわけだ・・・

ワタクシ、3回生に編入したので、単位をとれたら今期で卒業の予定だった(すでに弱気で過去形・・・)
そもそも、放送大学に入ったのは、娘の高校受験時の、尋常ではない精神状態をなだめすかすための思いつき。
このことはこちらに。
よって、娘も無事に志望校入学した時点で「あちゃー早まったか・・・」と後悔したのが本音。
しかし入った以上は卒業すべしと自分の尻を叩いてきた。
とはいえ、向学心に燃えてるわけではないから、必要最低限の単位を取得しつつ
いよいよ今期で晴れて卒業~~~っ!のはずだった(・・・またも過去形・・・)
自慢じゃないが、いや、自慢だが、ワタクシこうみえて結構真面目なのである。
いや、真面目な人は普段からこつこつ勉強するだろって話ですが・・・
試験日が目に見えてきてからあせりだすのは毎回のことだが、
それでも家事やら何やらを殆ど手抜きにして、勉学に励み、かなりの好成績を取ってきた。
たまに、解答用紙を間違えて冷や汗かいたり、筆記試験の際の課題を勘違いしてたりというミスはしたが
それでも追試を受ける羽目になることもなく、優秀な成績で(誰も褒めてくれないので自分で褒める)ここまできた。
そして、ゴールのテープが見えてきた今回の試験。
ワタクシ、昔から、あまり要領のよい人間ではないことは自覚している。
試験に関しても、人生に関しても。
ヤマをかけるなんてこともしない。
ところが、今回に限って・・・
『放送大学試験対策』というサイトがあり、過去問とかの情報が載っているのだが
今回受けた『人口減少社会の生活像』の試験についての書き込みをみると・・・
『全10問中、4問が提出課題と全く同じ・4問が自習課題と全く同じ。(つまり、提出課題と自習課題を完璧にしておけば8割とれます)』
その前年度も、そのまた前の時でも、同じような書き込み。
疑い深いワタクシだが、だんだん「課題のプリントだけ見てれば大丈夫かなあ」
さらには、次にとるための科目案内の冊子に、過去の試験の際の平均点が掲載されてるのだが
その科目の平均点は何と「92.9点」である。
裏はとれた。
よしっ!この科目はプリントの勉強だけにして、他の科目に時間を割くとしよう!
そして臨んだ初日の6限目。
試験問題を前に呆然とするワタクシ・・・
全くもってプリントの問題からは出ていない!!!
おそらく問題のレベルとしては簡単そうなのだが、なんせテキストに全く目を通してないからわからない。
ついてないなあ~
どういう心境の変化で方向転換されたんですかっ!?
簡単過ぎますとクレームでもついたのですかっ!?
と、問題を作成された先生の両肩持ってゆさぶりながら聞きたい心境である。
さらについてないことに、この科目、今期で終了のようなのだ。
今まで追試に縁がなかったので、システムを良く理解してないのだが、
追試を受けた人の中で、たまたま科目の終了やら更新やらの時期に当たった人が
「追試で困った!」的な話も聞いた記憶が・・・
この一科目を落とすと、卒業出来ない。
よって、今年の夏の試験で追試を受けねばならない。
科目は消滅(似たような内容の科目は新設されるようであるが)
一体どうなるのだろうか。
どんよりとした気持ちになるものの、何はともあれ悪いのは勉強しなかった自分である。
この、試験初日のショックは、結構効き目があり、「喝」が入った。
ちょこちょこっと勉強すれば「楽勝だわさ」と、単なる一夜漬け的暗記で
調子に乗っていた自分を反省。
夏に追試を受けることになるか、はたまた別の科目を新しくとるかどうかはこれから考えるとして
少しばかり、目からウロコも落ち、背筋も伸びた気がする。
ただ、少し不安なことは、この卒業延期&向学心の芽生えが、
ちょうど娘の大学受験のシーズンと重なってくること。
またも母は精神が不安定になり「いかん!心配し過ぎてネガティブになりそう。
気を紛らわすために、大学院に進もうかしらん。」などと血迷ってしまう恐れがなきにしもあらずである。
あなたっ!それだけは阻止してねっ!(・・・いつも事後報告だからねえ~オレの忠告は間にあわない)

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日本語のお勉強

2010年05月18日 | 放送大学
5月18日(火)晴れ
勉強月間中のnです。
どれほど勉強月間かというと・・・
文字を見ればひっくり返してみたり入れ替えてみたり。
洗濯物を畳んだりアイロンがけは、録り溜めておいた講義のビデオを見ながら。
炊事をする時は、ネットで配信される講義を聞きながら。
お風呂に入る時は、テキストを持込んで、大声で読みながら。
家事の合間には、課題図書「ハックルベリーフィンの冒険」を読みながら・・・
ってなガリ勉ぶり。
しかし、加齢のせいか(開き直り)、ながら勉強のせいか、なかなか頭に入らない。
一番の原因は、講義の内容より、先生のお顔やら、講義内に挿入されている資料映像のほうが気になるせいだ。
今回「日本語基礎A」というのを履修している。
これは、日本語が母語でない人を対象にした講座であると同時に、
日本人に対して「外国語としての日本語」を客観的にみるための講座でもある。
日本語教授法を習得する講座なのだ。
インド人が多く住む街に住む者として、いつインド人にモノを尋ねられても困らないよう受講しとるわけだ。
その講義の中で、数名の外国人(欧米系ではなくアジア系と思われる)に
日本語を教える教室でのシーン。
日本語教師が、生徒達に「外人と店員が描かれてるフリップ」を見せる。
そのフリップからの情報だと、どうやら外国人はシャツを買いたくてレジに持ってきたようだ。
シャツには4000円の値札。
しかし彼は3500円しか持っていない模様。
日本語教師がにこやかに「先生が店員になります。
ラムスレンさんがお客さんになって下さい。」
ってことで、会話の練習が始まる。
先生扮する店員「いらっしゃいませ」
ラムスレンさん扮する客「いいシャツですね。でもちょっと高いです。
ちょっと安くして下さい。3500円にして下さい。」
そのフリップに描かれたシャツには、御丁寧に値札の上に『Sale』とある。
それなのに、さらにまだ安くしてくれというのか!?
意外な展開に、え~~~っ!驚くワタクシ。
ところが!あろうことか、その店員さん「はい、わかりました。」と、あっさりまけてあげる。
え~~~っ!!??いいのか?
フリーマーケットや、小さな個人商店じゃない、デパートっぽい店で、
一店員の独断で値引いていいのか?それも一気に500円も!
と、驚いてるワタクシの耳に入ってきた言葉は
そのビデオの中の日本語教師がにこやかに「良かったですね」
いいのか???ホントにいいのか???
ここでは、お金が500円足りないことを教えてあげるべきだろ?
いや、それよりなにより、このビデオを見て日本語を勉強してる外国人達に
日本のお店って、値切れるんだ!という印象を与えてしまわないか?
・・・と、助詞の勉強をしなきゃいけないというのに、
助詞なんてそっちのけで、ビデオの内容に憤慨したりしているわけだ。
とはいえ、今回取った科目は、どれも興味深いもので、結構楽しく勉強している。
それに、勉強ってものは、いろいろなものに関連し繋がってるものだなあ~と
今更ながら感心したりもしているのだ。
ハックルベリーフィンも、チェーホフの短編に出てくる子供もどちらも切なく、
『少子化時代の児童福祉』の講義を思い出しながら読んだりもしている。
もっと若い頃に、もっと真剣に勉強してたら良かったなあ~と反省しつつも、
いやいや、先日ニュースで見た94歳で大学を卒業したアメリカの女性を見習うのだ!!
彼女は、「今後は美術史の専攻を生かし、サンフランシスコ周辺の美術館でガイドとして働きたい」といってるらしい・・・
すばらしいっ。
いくつになっても学べるし、働けるんだよね。
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回文&アナグラム

2010年05月17日 | 放送大学
5月17日(月)晴れ
『言葉の楽しみ、創作の喜び』という面接授業の、今回の宿題は「回文やアナグラムを作ってきましょう!」
回文とは「上から読んでも下から読んでも同じ文」
アナグラムとは「文の文字を入れ替えて、違う文にすること」
それ以来、ワタクシの頭の中はひらがなが渦巻いてる。
家族を巻き込むのはいつものこと。
トイレのメモ用紙にも、思いついた言葉を書き並べていたら
娘が「これ何?」みたいなことを書き、夫までもが小さな字で「たけやぶやけた」と参戦。
家事の合間にも、チラシの裏にせっせと文字を連ねるがなかなか浮かばない。
いっそ、娘の同級生の男子の名前にしちゃろうか(回文の名前の子がいたのだ!)
テスト一週間前の娘をつかまえて、「あなたも何か思いついたら教えてねっ!」
帰宅した夫が、得意げにメモ用紙を渡す。
ををっ!あなた、考えてくれたの?
いいえ、検索好きな彼、どうやら検索して、素晴らしい回文を仕入れてきた模様。
だめよ、自分で考えたものじゃなきゃ、出せないわ。
しかし、世の中には言葉の天才っているね!
夫の仕入れてきた回文の中で、特に我が家でウケたもの。
☆お菓子が好き好きスガシカオ
☆弱いわよ阪神は弱いわよ
☆酢豚作り、モリモリ食ったブス
☆世の中ね、顔かお金かなのよ
すごくない!!!???
よくぞ、スガシカオを入れてつくれたもんだよねえ。
そうこうしてるうちに、我が家の天才少女が
「ママっ!出来たっ!☆確か貸した☆」
母「ををっ!ホントだ!間に『に』を入れて、確かに貸した、の方が長くなるからいいね!」
娘「それなら『ママ』を入れて☆確かにママに貸した☆の方がいいんじゃない?」
それまでは
*わしの皺
*飯はシメ!
*猿来るさ
など、短いものしか出来てなかったので大喜びの母。
その後、いくつか長めのものもできて、回文は満足の出来上がり。
こっちの方が簡単かなと思ってたアナグラムに結構苦戦。
*馬で四里・・・・・龍馬伝
*ウキエ!窓拭きな!・・・浮間船渡駅(←面接授業を受けてる教室の最寄り駅)
↑これには「サザエさんに出てくる伊佐坂先生が言いました。」という前フリが必要
この二つで行き詰まる。
結構暇つぶしにもボケ防止にもなると思われます。
いいアナグラムを考えついた方は是非ご一報を!

今日の一枚は、昨日買った「高級クッション」
フツーのクッションと見せかけて、マッサージ機能がついてるのだ!
おもちゃみたいかと思いきや、案外本格的に効くのだ!
憧れのマッサージチェアは、経済的&物理的諸事情により、当分買えそうにないが、
かえってこの小ささが小回り効いて、腰、首、肩、肺の後ろ(←店員さんオススメ)など
凝ったところに持って行けるというスグレもの。
「15分交替で肩揉みしよう」と言っては「力が入ってない」だの
「3分、時間が短かった」だの夫婦喧嘩に発展していたが、
このクッションのおかげで、それもなくなるであろう。
めでたし、めでたし!
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勉強月間

2010年05月14日 | 放送大学
5月14日(金)晴れ
四月からまた新たな講義を8科目とった。
しかし・・・またもあっという間に一ヶ月勉強せずに過ごし、
5月の連休明けからは「勉強月間」にすべし!と自分に課す。
一つだけ取った面接授業も、ちょうどこの「勉強月間」の5月。
昨日二回目の授業も無事終わった。
こちらも毎回宿題があり、前回は「詩」、今回は「回文」とか「アナグラム」
ヒマさえあれば、言葉を思い浮かべて、ひっくり返してみたり逆さから読んでみたりしている。
この放送大学のシステムは、半年間講義を聴き勉強して、
間で一回通信課題をやって送付し、半年後に単位認定試験を受けて単位を修得する。
その、通信課題の提出が今月末から始まるのだが・・・
8科目のうち7科目は5択とか4択のマークシート方式。
ただ「世界の名作を読む」という科目だけは、さすがに記述式である。
で、その課題図書が
「ドンキホーテ」「嵐が丘」「罪と罰」「書写人バートルビー」「ハックルベリーフィンの冒険」
「チェーホフ短編集よりー『ワーニカ』『可愛い女』『犬を連れた奥さん』」
この中から一つを選んで読み、問いに沿って1000字以内で論じねばならない。
さて、どうしたものか・・・
「嵐が丘」と「ハックルベリーフィン」は子供の頃に読んだかすかな記憶。
「ドンキホーテ」は、読み始めたが、全く面白くなくてすぐ放り投げた記憶。
「罪と罰」は・・・聞いたことあるが手が出ないまま45歳になってもうた。
メルヴィル、チェーホフに至っては、一冊も読んだことありません。
とりあえず図書館で見てみよーーー。
「罪と罰」げっ!上中下巻分厚いのが三冊もある・・・即断念。
チェーホフ短編集と「ハックルベリーフィンの冒険」(←子供向け)を借りて帰宅。
「嵐が丘」と「書写人バートルビー」は予約。
で、チェーホフの短編集を読みはじめる。
借りた短編集には「可愛い女」と「犬を連れた奥さん」と「イオーヌィチ」の3編。
いやぁ~驚きました!
あまりに面白くなくて。
ただ面白くないだけではない。
出てくる人物が、ことごとくイヤな奴ばっかり!
男は、自信家だったり、高慢ちきだったり、プレイボーイだったり。
ワタクシ、この本の中の人物に生まれ変わったら、一生恋愛できないね。
女は女で、バカで尻軽で、どうやら外見は可愛かったり綺麗だったりするらしいが、
とにかく、魅力を全く感じない。
短編だし、あっと言う間に読み終われるから、「課題」としてはこれにしよう!なんて思ってたが、
ダメだ!ものすごい批判的で毒舌なことを吐き出してしまいそうだ。
・・・ってことで、今日から「ハックルベリーフィンの冒険」を読み始めている45歳・・・
果たして、子供のような純粋な気持ちで、楽しく読めるかとても心配。。。
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出会い

2010年05月08日 | 放送大学
5月8日(土)晴れ
自分によく似た友を選んで生きてきた
「幸せ?」と聞かれると「中くらいかな」と答えてきた
傷つけられたことは忘れないくせに
傷つけたことは憶えていない

今日ここで十四のライオン達と出会う
絶望からの再起
年を重ねても衰えない学ぶ意欲
自己改造
愛に満ち満ちた人 ひらめきの人 優しい人
優しい人からの言葉を素直に嬉しいと思う心
時に孤独を笑いに変えて
人生を朗らかに生きてきた証の笑いじわ

もしかして、ずっと生きづらいと感じて生きてきた?
でも、自分の言葉で自分の気持ちを伝えたい
もがき苦しんだことすら 君の力になっている

エネルギーにアレルギーを感じ、ニヒルをクールと感じて生きてきた
そんな生温い心が、熱く震えた
十五番目のライオンになりたい
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言葉の楽しみ、創作の喜び

2010年05月07日 | 放送大学
5月7日(金)曇り
昨日は、放送大学の面接授業に出掛ける。
茗荷谷の校舎が改築工事に入り、浮間舟渡の仮校舎に一時移転。
電車を二回も乗り換え、一時間以上もかかり、ちょっとした小旅行のよう。
仮校舎は、移転した小学校跡地。
小学校の教室、黒板、トイレ、窓から見える校庭の感じ・・・懐かしくいい感じである。
おまけに、この極度の方向音痴が、迷う事なく(迷いようもないほど駅近なのだが)
到着したあたりも、ささやかに感動する。

講義は、『言葉の楽しみ、創作の喜び』
石津ちひろ先生とおっしゃる、詩人で絵本作家の方が講師。
とても魅力的な方である。
ワタクシより少し上の世代の方で、小林麻美をイメージしたようなロングヘア。
半袖のセーターから出てる細く長い腕。
名簿を見ながら出席をとられるのだが、名前から顔を予想しては
「当たった!はずれた!」とはしゃがれる様子が可愛らしい。
受講生は15名。
男性7名、女性8名。
カルチャーセンター的ノリで来てるワタクシとしては、この男性の多さは少々意外。
年齢層は、下は20代から最年長は75歳の女性までと幅広い。

先生の自己紹介
い いじわるだけど 
し しんせつで
ず ずっこけてるけど 
ち ちえはある
ひ ひとりじゃさびしい
ろ ろまんちすと

先生に習って、自分の名前を使った自己紹介などをする。
そのほか、先生は、ご自分の名前を使った回文や、アナグラムを教えてくださる。
   いしずますますまずしい
   いしずみずみずしい

   ひろいしちず(拾いし地図)←これは、自分のいままでの経歴などとからめながらの説明。
早速休憩時間に自分の名前で作ってみようとするが、全く全然これっぽっちも浮かばぬ。
ついつい文字を書き出して並べ替えてしまいがちだが、
先生は、「どちらかというと書きません、頭で考えます」とおっしゃる。
柔軟な頭なのだろうなあ~
今月あと三回の講義で、少しは頭を柔らかくできればいいなあ。
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単位認定試験

2010年01月27日 | 放送大学
1月27日(水)晴れ
をを~~っ!忘れてた!
今日は夫のお誕生日ではないの!
放送大学の単位認定試験真っ最中の妻は、うっかりしてました。
まだ『おめでとう』を言ってない。
これが逆だったら、どれほど責めるか。
我ながらぞっとする。
と言いつつ、夫が帰宅する頃にはまたうっかり忘れてて、
夫が寝てから思い出して、夫を無理矢理起こして「おめでとう」を言うことになりそうなので、
思い出した今が大事!メールを送っておこう。

いよいよ始まった単位認定試験。
今期は10科目もとってしまい、さすがにお疲れ気味である。
今日までで、6科目終了。
いきなり初日の「失敗予防の住まい学」で、がつんとやられ凹んだが、
その後は順調に来ている(・・・はずである)
中国語入門Ⅱなんて、中国語入門Ⅰより楽勝で、「あら!?もしかして、ワタクシ中国語しゃべれるんじゃないかしらん?」と勘違いしそうなくらいだ。
試験直前にばたばたと慌てて勉強し出したとはいえ、
人間、勉強しないよりはしたほうが、成長する(・・・と思う)←今日は何かと弱気ですな。
この放送大学、5つのコースがあって、ワタクシは『生活と福祉コース』。
で、今回「在宅看護論」というのを取ってみた。
講義の録画は、飛ばし飛ばし見て、教材のテキストもざーっと読んでみる。
どうやら看護婦さん対象らしく、看護の専門用語とかも出てきて、
あちゃ~失敗した!と思ったが、
登録してしまったものはしょうがない。
全くもって未知の分野、もっと言えば敢えて知ろうとしなかった世界に一歩足を踏み入れた感じ。
父が要介護状態だというのに、母が強いことをいいことに一人で背負わせていることを反省させられ、
父以外でも、いつ介護が必要になってもおかしくはない年齢の親達を抱えていることを考えさせられ、
いよいよ今日、50の大台に乗った夫が病に倒れるやも知れぬ事を思う。
講義の一番最後の日、訪問看護ステーションの訪問看護士の女性が体験談を語る。
しゃべりが訥々としてて、こっちが緊張するわぁ~なんて思いながら見てるうちに、
彼女の、介護に対する真摯な姿勢に、思わずじ~んとくる。
それ以外でも、講義の中に、実際の訪問介護のシーンが出てきて、
床ずれの痛々しさに目を背けたくなったり、
はたまた、大事に大事に介護されてる寝たきりのおばあちゃんの肌が、
透き通るように綺麗なことに感心したり・・・
人間の尊厳とか、愛とか、優しさとかに触れた気がして
少しだけ自分も優しくなれた。
でも・・・夫よ!まだ聖母のような深い愛は身に付いていません。
50歳という記念すべき節目の一年も、どうぞ健康に気をつけて!
元気で楽しく仲良く暮らしましょうね。
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聞きづらい講義

2009年11月27日 | 放送大学
11月27日(金)晴れ
すっかり忘れ去られたかのような『放送大学』ネタ。
いや、まぢ、すっかり忘れ去っておりました。
前期試験を優秀な成績で修めたことに気を良くし(・・・たった五科目、しかも勘が大当たりだったことを忘れたのかい?)
すっかり油断しておりました。
10月から後期講義が始まり、11月も半ばにさしかかるまで勉強せず、
講義は録画するだけ。
おまけに、後期は調子こいて10科目とったものだから、
ビデオの録画時間が40時間近くになり、夫からクレーム。
勉強しなきゃねえ~と思いつつもだらだらと過ごす日々。
ふとカレンダーを見ると、課題受付日という文字。
この大学のシステムは、まずその期にとる科目を申請→教材と通信課題が送られてくる→通信課題をやって返送する→試験を受けるという流れ。
この通信課題を提出しないと試験は受けられない。
その受付期間が二週間(11/17~12/2)
ぎゃ~~~っ!
しかし、大丈夫!落ち着け私!10問くらいの設問で、五択のマークシート。
テキストを見ながらやれば何とかなるさ!
前回唯一おもしろかった『中国語入門Ⅰ』。
調子こいて『入門Ⅱ』を取っちゃったが、これはちゃんと勉強しないと
何とかならないので大慌てで勉強するとして・・・
残り9冊ある通信課題を片っ端から片付けていこうとすると・・・
ん?一冊だけ厚みがちがうのがある。
見ると・・・五択のマークシートではなく、記述式。
ぎゃ~~~っ!
「アメリカの閉鎖型コミュニティーの仕組みを述べ、効果と問題点を1200字以内で述べよ」
閉鎖型コミュニティーって何???
これも、一番最後にしよう。
残り8冊を、すんごい勢いで片付ける。
その後、中国語も何とかやっつけ、昨日、閉鎖型コミュニティーについても述べ、
無事送付終了~~~ホッとしてるとこであります。
で、やはり、コツコツ真面目に勉強しましょうと反省し、
昨日初めてリアルタイムで講義の番組を見る。
科目によって違うが、昨日見た講義は、何人かの担当教授が交代で受け持ってる。
で、今回から六回担当するっていう先生は、鼻髭なんぞを生やしたちょっと渋めの先生。
ぱっと見は弘兼憲史氏のようである。
そういえば!
閉鎖型コミュニティーについて記述するために慌てて見た講義の教授は北野武にそっくり!
顔が似てるってことは骨格も似てて、よって、発する声までも似てるってことで、
もう、このセンセが首を傾げ出すんじゃないかと期待するほどだった。
多分意識してるんじゃないかと思うほど、髪型まで似てた。
しかし、最後まで、先生は先生で、ギャグを言うわけでもなかったが(当たり前だ・・・)講義は、面白かった。
ところが!昨日のこの弘兼センセーの講義は、ものすごく聞きづらい。
しゃべりが下手な先生って可哀想というか、損だよねえと同情する。
学生時代にも、授業の下手な先生っていたよなあ~
回りくど過ぎて、結局何を言いたいのが理解できない先生とか、
板書だけに命注いでるような先生とか、
やたらめったら当てまくる先生とか・・・
ま、この歳になると、「先生も大変だよねえ~」と優しい気持ちで、好きだった先生嫌いだった先生を思い出したりする。
それにしても、聞けば聞くほど聞きづらい。
これが放送授業のつらいところで、講義する先生も、板書に逃げるとか、
学生との対話によって進めるとかの手段をとれない。
ひたすら先生からの一方通行である。
真剣に聞こうとすればするほど、この先生の喋りの下手さが耳につき、
だんだん苛々してくる。(優しい気持ちは何処行った?)
そもそも、一発勝負のライブの講義や講演じゃなく、カメラを設置した録画である。
これほどひどく、とちったり、言い間違えたりしてるんだから、
撮り直せばいいではないか!
五年ぐらい使い回す教材なんだから、もう少し丁寧に作ってほしい。
ここまでしゃべりが下手な先生には、もう少し講義に工夫するなり、
もっと練習してから撮れ!と言いたい。
一方通行の講義とは言ったが、学生を登場させて対話式にしたり、
二人の先生による対談方式だったりする講義だってある。
こんなに喋りの下手な先生が、一人で、ただただ訥々と喋り続ける講義が六回も続くのかと思うとうんざりしてしまう。
もし、放送大学の先生で、髭を生やしてて、弘兼憲史氏に似てると自覚がある先生が、
もしこのブログを読んだなら、是非講義方法を変えて下さい。
よろしくお願いします。
(・・・その可能性は1%にも満たないと思うよ・・・)
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成績発表

2009年09月10日 | 放送大学
9月10日(木)晴れ
昨日、ネット上で、放送大学の前期試験結果が発表された。
おそるおそる見に行く・・・
今回5科目受けたのだが、全部合格!
評価は、ABCDEで、Cまでが合格。
さらにAの上に、Aに○のついたものがあり、今回のワタクシの成績は
この○Aが2つ、Aが2つ、そしてあの解答用紙を間違えるという痛恨のミスを犯した教科ですらBをいただけていた。
神様ありがとーーーーっ!
10月からも頑張りますっ!
ってことで、気をよくしているワタクシ、秋から始まる中国語入門Ⅱに備え、
今日から15日間かけて、中国語入門Ⅰの復習を自分に課す。
また「にーまいたーいーまぁ」
「をーぷーまい」と、たどたどしい中国語を聞かされるイチちゃん苦難の日々再来である。
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痛恨のミス

2009年08月06日 | 放送大学
8月6日(木)晴れ
放送大学の単位認定試験が終わり、開放感に満ちあふれていたら、
娘から「手応えあったってこと?」と言われる。
同じ学生という立場に立って、正直に「音楽理論の基礎」の勘大当たりの話をする。
「じゃあ、全科目ばっちりってこと?」と聞かれ、「うっ」と、しばし迷った後、
正直に話しはじめる。
ワタクシ、今回受けた5科目のうち、一番自信を持って臨んだのが「日本語表現法」という科目。
ほとんどの科目の試験がマークシートだが、これは、文章を読んでその構造図を書いたり、
それをもとに感想文を書いたりする。
50分という時間は短いことを45歳のワタクシは十分しっている。
開始の合図と同時に「山想う心」という文章をイッキに読む。
〈問1〉構造図を白紙部分に書け、とあるので、
問題用紙のミシン目を切って、白紙部分にイッキに書き上げる。
なかなか良いペースである。
〈問2〉筆者にとって登山がどのような意味をもっていると思われるか、
あなた自身の考えを述べる文章を400字以内で述べなさい。
原稿用紙になってる部分を、またミシン目に沿って切って、これまたイッキに書き上げる。
我ながら、良い感想文が書けたと自画自賛しながら時計を見るとまだ残り時間はたっぷりある。
構造図を見直したり、感想文を読み返しては、「完璧!」と自惚れる。
あと5分となった時、最後の見直しでもするかと構造図を見る。
ふと、疑問に思う。
原稿用紙の方は、裏に名前を書いたけど、この構造図を書いた白紙の方は名前書くところがないけどいいのか?
何気に原稿用紙を裏返し、名前を確認して・・・びっくりである。
問1の構造図は、ここに書けと言わんばかりに〈問1〉という文字が見える。
え~~~っ!?私が書いた白紙は何???
いや、そんなこと考える暇はない、すぐ書き写さなきゃと思うが、
手がバタバタ震えて文字が書けない。
構造図の半分も書き写せないうちに「終了です」
答案用紙を集める試験官に「間違って、こちらに書いてしまいました。」と訴えると、
バイトの学生らしい子は、困った様子で、試験官の女ボスに聞きに行く。
女ボスが「解答用紙は一枚ですからねえ。」との応対に、思わず
「え~~~っ、そんなぁ~」と悲鳴のような声を上げていると
反対側の列に、もう一人ワタクシと同じミスを犯した人がいて、そっちももめている。
女ボスが、「ではお二人はこの後、試験センターの方に一緒に来て下さい。」
試験センターの廊下で待っていると女ボス再登場して
「こちらでは判断できないということになりました。
一応お預かりして担当の先生にお渡し致します。
先生に、採点評価されるかどうか判断していただきます。」
とりあえず、先生のところまでは解答用紙が行くとのことでホッとする。
教育の森を散策していた夫と合流し、カクカクシカジカと話をすると
慰め半分、あきれ顔半分。
妻「でもさぁ~答案用紙一枚で済むんだから、こっちのミシン目要らないよねっ。
そこが紛らわしいっ(怒)」
夫「それは構造上、仕方ないんじゃないの?」
ちぇっ!相変わらず、慰めの下手な人だわねっ!
娘には、間違った自分寄りの視点で説明してるから、
娘も「そりゃ、間違うよねえ~」と同情し、好意的で優しい。
「でも、そんなに間違えやすいのに、間違ったのはママともう一人だけなの?」
しょうがない、正直に言います。
じつは、問題用紙の表紙に、12項目にわたり注意事項があって、
その8番目に「解答用紙は必ず問題用紙から切り離して、表面(氏名等記入欄のある面)から解答を始めてください。」と太字で、波線までついて書いてありました・・・
よ~く見ると、問題部分にも
問1の問題文の一番最後に、
解答用紙の表面(無地の面)に記入。という指示がありました。 
それを聞いた娘、しばし絶句した後、「ママって、ほんとおっちょこちょいだね。」
おっちょこちょい娘に言われたくないわい!と思うが、ほとぼりが冷めるまでは反論致しません・・・
コメント (2)
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