peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ルリハナガサ(瑠璃花笠)/エランテマム

2008年02月01日 | Weblog
[岩手県立花きセンターの「ルリハナガサ(瑠璃花笠)/エランテマム」
 2006年1月30日






2006年1月30日、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」の
「花の館」温室に、盛りは過ぎていましたが、花を沢山付けた「ルリ
ハナガサ(瑠璃花笠)/エランテマム」という名の植物がありました。







岩手県立花きセンターの「ルリハナガサ(瑠璃花笠)/エランテマム」
 2005年12月15日





2005年12月15日、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」の
「花の館」温室に、「ルリハナガサ(瑠璃花笠)/エランテムム」と
いう名の植物が花を咲かせていました。
名札には「ルリハナガサ Eranthemum pulchellum Andr. キツネノ
マゴ科 エランテムム属 分布:インド、常緑、花は青紫色、冬咲き」
と書かれていました。





岩手県立花きセンター「花の館」の「亜熱帯・沖縄の植物たち」
の部屋に植えられている「ルリハナガサ(瑠璃花笠)」です。
学名の「エランテマム」の名で流通しているようです。


ルリハナガサ(瑠璃花笠)/エランテマム
キツネノマゴ科 エランテマム属
Eranthemum pulchellum(エランテマム・プルケルム)「Eranthemum」を
「エランテムム」「エランセマム」と表記しているものもある)
英名は「Blue sage(ブルーセージ)」
インド原産の常緑亜低木(または低木)で、成長が早く、高さは50~2m
ほどになる。両端がやや細い楕円形~卵形の葉は濃緑色で小さな鋸歯があ
り、対生する。また、白っぽい葉脈が浮きだっている。

冬のはじめに、上部の葉腋に短い花序(白地に緑色の模様が入った苞が
集まった花序)をつけ、青紫色(瑠璃色)の2cmほどの美しい花を咲かせ
る。

陽光を好み、乾燥気味に管理すれば5度程度まで耐える。繁殖は挿し木。
摘心すれば低い草丈でも花を咲かせる。また、冬が開花時期(満開)だが
、温度があれば1年中開花するので、咲き終わった花を摘むと次々に開花
するとのこと。

 なお、下記のWebサイトに見事な花の画像が記載されています。

 http://www.botanic.jp/plants-ra/ruriha.htm

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/rurihanagasa.html

http://masuo32.sakura.ne.jp/A5_25.htm

サンケジア・スペキオサ/キンヨウボク

2008年02月01日 | Weblog
「岩手県立花きセンター」のサンケジア・スペキオサ
/キンヨウボク 2006年11月22日



2006年11月22日、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」の
「花の館」温室に植えられた「サンケジア・スペキオサ/キンヨウボ
ク」という名の植物が、葉脈が目立つ葉をつけていました。







「岩手県立花きセンター」のサンケジア・スペキオサ
/キンヨウボク 2006年1月30日



2006年1月30日、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」の
「花の館」温室に、葉脈が目立つ葉をつけた「サンケジア・スペキ
オサ/キンギョボク」という名の植物がありました。



「岩手県立花きセンター」のサンケジア・スペキオサ/キンヨウボク
 2005年12月15日



2005年12月15日、岩手県立花きセンターの「花の館」温室の「亜熱帯
・沖縄の植物たち」の部屋に植えられている「サンケジア・スペキオサ」
が、よく目立つ鮮やかな葉脈の大きな葉をつけていました。
名札には、「サンケジア・スペキオサ Sanchezia speciosa J.Leonard
キツネノマゴ科 サンケジア属 分布:エクアドル ペルー 苞は赤色 
筒状花は濃黄色 葉脈が目立つ」と書かれていました。


サンケジア・スペキオサ/キンヨウボク
キツネノマゴ科 サンケジア属 Sanchezia speciosa
キツネノマゴ科(Acanthaceae)サンケジア属は、
中央、南アメリカに約60種があるという。直立または登はん性、
通常は無毛の草本または低木。葉は対生で大きく全縁またはやや
鋸歯縁。花は頂生または腋生で穂状花序が多い。

「サンケジア・スペキオサ/キンヨウボク」は、エクアドル、
ペルー(アメリカ熱帯雨林気候区)原産の高さ1~2mの常緑小低木
で、日向でも日陰でもよく育つ。茎は四角に角ばり、葉は大きくて
長さ10~30cmの長楕円形。中央脈と側脈が白、黄、ときに桃、赤紫
味の筋が鮮明に入り太い葉脈がよく目立つ。いろいろな品種があり、
葉は「アフェランドラ」に似た感じであるが、花の形が違う。その
葉脈は同じ個体の中でも大きな変異がある。

花はほとんど周年、茎の先端にまとまってつき、萼のように見える
赤橙色の苞から2~3月に直径5cmぐらいの黄色の細い筒状花を咲かせ
る。高温多湿を好み寒さには弱い。繁殖は挿し木で適期は5~6月。
英名はShrubby whitevein。

なお、「サンケジア・スペキオサ」の素晴らしい花の画像が、下記
のWebサイトに掲載されています。
 http://www.botanic.jp/plants-sa/sanspe.htm

http://divingcat.net/hanahana/sa-so/sa/sanchezia.html

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Sanchezia-speciosa.html