peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

椿「ローゼフローラ」

2008年02月09日 | Weblog
「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)「ローゼフローラ」
 2008年1月17日





2008年1月17日(木)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・
碁石」の大温室内に「ローゼフローラ」という名の椿が、ピンク色の
極小輪の花を咲かせていました。



椿「ローゼフローラ」ツバキ科 ツバキ属ヒメサザンカ節
Camellia roseflora
中国原産の常緑低木。花は一重、極小輪、ピンク色。蕾が多くつく
ので、満開時にはピンク色の花で一面が覆われる大きな株は見事。
その昔(1850年代)中国から英国へ渡った品種とか。今では故郷・
中国での生地も不明のようですが、里帰りした東洋で園芸品としてば
かりでなく、交配親としても活躍しているとのこと。 名前のように
バラのような芳香がある。

下記のWebサイトには、京都・霊鑑寺の「ローゼフローラ」の素晴ら
しい画像が掲載されています。
http://parad.web.infoseek.co.jp/ichimai/ReiganRoseFlora05.htm

コスタス・イグネウス(ベニバナ・フクジンソウ)

2008年02月09日 | Weblog
「岩手県立花きセンター」のコスタス・イグネウス
 2006年11月22日




2006年11月22日、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」の
「花の館」温室で、「コスタス・イグネウス(和名:ベニバナフク
ジンソウ)」という熱帯性植物が黄橙色の花を咲かせていました。



「岩手県立花きセンター」のコスタス・イグネウス 

岩手県立花きセンター「花の館」温室の「亜熱帯・沖縄の植物たち」
の部屋に「コスツス・イグネウス」という名の植物が植えられており、
名札には「コスツス・イグネウス Costus igneus N.E.Br.和名:ベニ
バナ・フクジンソウ ショウガ科 フクジンソウ属 分布:ブラジル
花は橙黄~橙紅色でやや大きい 」と書いてありました。



コスタス・イグネウス(ベニバナ・フクジンソウ)
ショウガ科 コスタス(フクジンソウ)属 Costus igneus
ブラジルの北・東部が原産の多年草で、地下茎で広がり、茎を叢生
して高さは60cmほどになる。濃緑色の葉は大きく、裏面は紫色を帯
び、茎に螺旋(らせん)状につく。ほとんど1年中、茎の先に直径
4cmほどのオレンジ色の花を咲かせる。

 英名はFiery costus。「Costus」は「コスツス」とも表記する。

 なお、下記のWebサイトには、「ショウガ科ホザキアヤメ属」の多年
草と記載されています。
 http://www.botanic.jp/plants-ka/cosign.htm