花と泉の公園「ベゴニア館」の根茎性ベゴニア「デリキオーサ」
2008年2月17日
2008年2月17日(日)、一関市花泉町老松にある花と泉の公園「ベゴニア館」
に行きました。大温室内に「デリキオーサ」という名の根茎性ベゴニアが花
を咲かせていました。
根茎性ベゴニア「デリキオーサ」シュウカイドウ(ベゴニア)科 シュウカイドウ(ベゴニア)属
deliciosa linden ex Fotsch
ボルネオ原産の半木になる根茎性ベゴニア。1933年リンデン(Linden)によって発見された。
葉はモミジ葉で中裂し、赤味を帯びた暗緑色地に銀白色の斑点を散りばめる。
根茎部は塊根状となる。花は淡桃色。
根茎性ベゴニア(Rhizomatous Begonia)茎の節間が詰まり多肉化して、ワサビ
状になって、地面を這ったり立ち上がったりしながら分岐して広がり、こんもりとまとまる形のもので、
葉の美しいものが多い。そしてボウエレやマソニアーナのように根茎が横に這って伸びるものが多く、
これらを①横走根茎型(horizontalrhizome type)という。
なかにはケンワーシイ、やカロリネイフォリアのように、太い根茎が斜めまたは直立して伸び出すもの
があるが、これらをひっくるめて②斜立根茎型(直立を含む)oblique rhizome type)
とした。
また、ディアディマやデリキオーサのように、短い根茎が地面すれすれに横たわり、その節から茎状
のものが数節立ち上がって、ちょっと見ると木立の叢生型と見間違う形をしたものを③半木立(semi-erected)と呼ぶことにした。
また、ヘルバケアやリゾカルバ(デパウペラ-タ)のように根茎が地中に横たわり、各節から葉を立ち上が
らせるので、あたかもヒトツバのような形に葉が林立して、その間から花柄が伸び出すので、
ユニークなスタイルとなるが、これを④地中茎型(underground rhizome type)とした。
レックスベゴニアの原種は①横走根茎型に属するが、これまた交配改良が進んで、品種数は1,000に
近く、多面的に変化発展したので、別枠に⑤レックスベゴニア(rex-cv.type)とした。
(以上、誠文堂新光社発行「ベゴニア百科」(日本ベゴニア協会・編)より引用。)
2008年2月17日
2008年2月17日(日)、一関市花泉町老松にある花と泉の公園「ベゴニア館」
に行きました。大温室内に「デリキオーサ」という名の根茎性ベゴニアが花
を咲かせていました。
根茎性ベゴニア「デリキオーサ」シュウカイドウ(ベゴニア)科 シュウカイドウ(ベゴニア)属
deliciosa linden ex Fotsch
ボルネオ原産の半木になる根茎性ベゴニア。1933年リンデン(Linden)によって発見された。
葉はモミジ葉で中裂し、赤味を帯びた暗緑色地に銀白色の斑点を散りばめる。
根茎部は塊根状となる。花は淡桃色。
根茎性ベゴニア(Rhizomatous Begonia)茎の節間が詰まり多肉化して、ワサビ
状になって、地面を這ったり立ち上がったりしながら分岐して広がり、こんもりとまとまる形のもので、
葉の美しいものが多い。そしてボウエレやマソニアーナのように根茎が横に這って伸びるものが多く、
これらを①横走根茎型(horizontalrhizome type)という。
なかにはケンワーシイ、やカロリネイフォリアのように、太い根茎が斜めまたは直立して伸び出すもの
があるが、これらをひっくるめて②斜立根茎型(直立を含む)oblique rhizome type)
とした。
また、ディアディマやデリキオーサのように、短い根茎が地面すれすれに横たわり、その節から茎状
のものが数節立ち上がって、ちょっと見ると木立の叢生型と見間違う形をしたものを③半木立(semi-erected)と呼ぶことにした。
また、ヘルバケアやリゾカルバ(デパウペラ-タ)のように根茎が地中に横たわり、各節から葉を立ち上が
らせるので、あたかもヒトツバのような形に葉が林立して、その間から花柄が伸び出すので、
ユニークなスタイルとなるが、これを④地中茎型(underground rhizome type)とした。
レックスベゴニアの原種は①横走根茎型に属するが、これまた交配改良が進んで、品種数は1,000に
近く、多面的に変化発展したので、別枠に⑤レックスベゴニア(rex-cv.type)とした。
(以上、誠文堂新光社発行「ベゴニア百科」(日本ベゴニア協会・編)より引用。)