peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

オドントネマ・ストリクツム/ベニツツバナ

2008年02月03日 | Weblog
岩手県立花きセンターの「オドントネマ・ストリクツム
/ベニツツバナ」 2006年11月22日






2006年11月22日、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」の
「花の館」温室に植えられている「オドントネマ・ストリクツム」と
いう名の植物が鮮やかな赤色の花をつけていました。
名札には「オドントネマ・ストリクツム Odontonema strictum O.Kan
-tze 一名:ベニツツバナ、キツネノマゴ科 ツツサンゴバナ属 分布:
中米、花は鮮赤色、花期が長い」と書かれていました。



オドントネマ・ストリクツムキツネノマゴ科 オドントネマ属
Odontonema strictum 英名:Firespike
メキシコから中央アメリカ原産の多年草。林の中や林縁に生え、高さは
2m以上にもなるので、木と間違えてしまいそうな植物です。茎は堅くて
まばらに分枝し、長楕円形の葉は濃い緑色で艶があり対生する。
夏の終わりから冬にかけて、枝先や葉腋に円錐花序をつけ、鮮やかな赤
色の管状花を沢山咲かせる。繁殖力が旺盛で、日本でも種子島などでは
野生化しているとのこと。

下記のWebサイトに、素晴らしい花の画像が掲載されています。
http://www.botanic.jp/plants-aa/odostr.htm
[shu(^^)Homepage,オドントネマ・ストリクツム]

プシュードランセマム・ラクシフロルム

2008年02月03日 | Weblog
「岩手県立花きセンター」のプシュードランセマム・ラクシフロルム 
2005年12月15日




2005年12月15日、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」の
「花の館」温室に「プシュードランセマム・ラクシフロルム」という
名の植物が花を咲かせていました。
名札には「プセウデランテムム・ラクシフロルム Pseuderanthemum
laxiflorum F.T.Hubb.exL.H.Bailey キツネノマゴ科 ルリハナガサ
モドキ属 分布:フィジー諸島、花は濃赤紫色」と書かれていました。




プシュードランセマム・ラクシフロルム
キツネノマゴ科 プシュードランセマム属
Pseuderanthemum laxiflorum
フィジー諸島(熱帯雨林気候区)原産。高さ1mになる低木状草本。
葉は広披針形、長さ3~5cmで対生。花は筒状で5裂、ピンク。花期は
夏から秋によく咲く。

プシュードランセマム属Pseuderanthemumは、世界の熱帯、亜熱帯
に約120種がある多年草または小低木。多くは茎頂に穂状、総状、円
錐花序をつけ、中には葉腋につけるものもある。花は筒状花で先端
が5裂し、苞は小さい。

アフェランドラ・プルケリマ

2008年02月03日 | Weblog
「岩手県立花きセンター」のアフェランドラ・プルケリマ
 2006年1月30日




2006年1月30日、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」の
「花の館」温室で、「アフェランドラ・プルケリマ」という名の植
物が、朱赤色の花を咲かせていました。
名札には「アフェランドラ・プルケリマ Aphelandra pulcherrima
H.B.K.キツネノマゴ科 アフェランドラ属 分布:熱帯アメリカ、
花は朱赤色、苞は淡暗緑色」と書かれていました。



「岩手県立花きセンター」のアフェランドラ・プルケリマ
 2005年12月15日




アフェランドラ・プルケリマキツネノマゴ科 アフェランドラ属
Aphelandra pulcherrima H.B.K.
アフェランドラ属(aphelandra)は、アメリカの温帯から熱帯に
約200種ある低木状草本。花の美しい種が多く、黄、橙、赤、ピンク
などがある。また苞は順序のよい四稜形をなし、穂状花序。花は下
から咲き上がり、苞の色は長く保っている。

「プルケリマ」の名で流通しているということですが、ほとんど
流通していないようです。

椿「港の春(みなとのはる)」

2008年02月03日 | Weblog
「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)「港の春(みなとのはる)」
 2008年1月17日




2008年1月17日(木)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・
碁石」の大温室に「港の春(みなとのはる)」という名の椿が桃色の
小さな花を咲かせていました。蕾が沢山ついていました。
名札には「港の春(みなとのはる)花期:12~3月、花色:桃~濃紅色
花形:一重、猪口咲き、産地:横浜」と書かれていました。





椿「港の春(みなとのはる)」ツバキ科 Caellia
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・編)
には、下記の通り記載されています。
 港の春(みなとのはる)Minato-no-haru 神奈川 [花]桃~濃桃色の一重、
猪口咲き、ユキ芯、極小輪、多花性、有香。3~4月咲き。[葉]小形、肉薄。
[樹]枝垂れ性。[来歴]紺侘助とヒメサザンカとの種間雑種。1980年に村田
衹臣の作出・発表。