peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

椿「新稀楽」

2008年02月08日 | Weblog
「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)「新稀楽(しんきらく)」
 2008年1月17日




2008年1月17日(木)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・
碁石」の大温室内に、真っ赤な花を咲かせた「新稀楽(しんきらく)」
という名の鉢植えの椿が展示されていました。






コスタス・スピラリス

2008年02月08日 | Weblog
「岩手県立花きセンター」のコスタス・スピラリス
 2006年11月22日




2006年11月22日、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」の
「花の館」温室で、「コスタス・スピラリス」という名の植物が朱赤
色の花を咲かせていました。
名札には「コスツス・スピラリス Costus spiralis Roscoe ショウガ
科 フクジンソウ属 分布:エクアドル、西インド諸島 葉は長卵形、
花序は短い 花は赤色」と書かれていました。



コスタス・スピラリスショウガ科 コスタス(フクジンソウ)属
Costus spiralis(「Costus」は「コスツス」とも表記される。)
 エクアドル原産の多年草。苞の間から、ひとつずつ咲いていく。
「ピラリス」はスパイラルから、葉のつき方が螺旋状(らせんじょう)
にカールすることから付けられた名前
コスタス属(オオホザキアヤメ属)Costus
世界の熱帯に約140種がある。丈夫な根茎のある多年草で、茎はしば
しば螺旋状にねじれる。葉は多汁質で卵形。広披針形で、管状の閉
ざされた葉鞘で螺旋状に配列する。

仲間には、比較的よく知られた下記の2種がある。
コスタス(フクジンソウ)Castus speciosus
インド(東南アジア熱帯雨林気候区)原産。茎は株元から直立して
高さ1~3mになる。葉身は長さ10~15cm、幅3~4cmぐらい。花は茎
の先端につき、直径7~10cm、白色で中心部に次々に開く。
花期は8月。日陰に強い。
コスタス・プルベルレンツスCostus pulverulentus
メキシコから中米および南米西部(アメリカ熱帯雨林気候区)原産。
高さ3mになる熱帯性の多年草。葉身は長さ25cm、幅10cmになり、肉
厚で上面は無毛。裏側は赤紫色で軟毛に覆われ、螺旋状につく。
花は頂芽につく。