「岩手県立花きセンター」のモンステラ・デリシオサ
2007年12月21日
2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」
の本館の近くにある「研修温室」内で「モンステラ・デリシオサ」とい
う名の植物が、大きな葉を広げていました。
この「さといも科の植物」には、下記の通り記載されています。
さといも科の植物は、水芭蕉や里芋、タンナンショウなど私達の身近にもたくさんあります。世界では105属2500種以上を擁し原地では、森林や樹上や岩上に着生したり、地上で芋を形成したりして生活しています。園芸的には、主として花を観賞するグループと葉の形や模様を鑑賞するグループに分けられ、鉢物や切花・切葉などで流通しています。水芭蕉に代表されるように、「仏炎苞(ぶつえんほう)」にかこまれる「肉穂花序(にくすいかじょ)」を持つのが共通した特長です。
「岩手県立花きセンター」のモンステラ・デリシオサ
/ホウライショウ(蓬莱焦)/デンシンラン(電信蘭)
2005年12月15日
岩手県立花きセンターの「研修温室」に「ホウライショウ(蓬莱蕉)」
や「デンシンラン(電信蘭)」とも呼ばれている「モンステラ・デリシ
オサ」が植えてありました。
モンステラ・デリシオサ/ホウライショウ(蓬莱蕉)
/デンシンラン(電信蘭)
サトイモ科 モンステラ(ホウライショウ)属
Monstera deliciosa
サトイモ科(Araceae)モンステラ属(ホウライショウ属)は、
アメリカの熱帯地方に約30種類ほど分布している。つる性または
半つる性の植物で、他のものに付着して伸長する。
つる状茎の部分は丸みをもち、木質化(木の表面のようにごつごつ
した感じになる)して分岐することもある。またこの部分から気根
(空気中に伸ばす根)を沢山出す。葉は大型のものもあり、生長す
るにつれてフチから葉脈にかけて深い切れ込みや穴ができて、独特
の面白い形の葉になる。
名前は、ラテン語の「モンストラム(異常・怪物)」に由来すると
いわれている。
「モンステラ・デリシオサ(モンステラ・デリキオサ)」は、メキシコ、
中央アメリカ(アメリカ熱帯雨林気候区)原産で、モンステラの中でも
代表的な品種のひとつで、樹木その他の物に付着して伸長する多年生
つる性植物。太いつるはゆっくり伸び、多数の気根を下げる。弱光や乾
燥に強く、きわめて丈夫。寒さにも強く、0℃まで耐える。
つるの長さ(高さ)は5~8m、葉の大きさは80cmにもなる大型種。茎の
部分から褐色の気根を多数下垂し、葉柄の取れた跡は節状になっている。
花が咲いて果実が熟すと食用になるが、バナナのような香りと味で少し
えぐ味があるとのこと。
別名:「ホウライショウ(蓬莱蕉)」「デンシンラン(電信蘭)」
なお、下記のWebサイトに「ホウライショウ」の花と果実の画像が掲載
されていますが、ミズバショウのような、淡クリーム色の苞に包まれた、
細長い楕円形の穂をつけるようです。(花びらのない小花が密集して
ソーセージのような形の穂になっています。)サトイモ(里芋)の仲間
であるが、イモはたべられないとのこと。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/monstera.html
http://www.shinjukugyoen.go.jp/news/news7_2005/n05_7_26a.html
2007年12月21日
2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」
の本館の近くにある「研修温室」内で「モンステラ・デリシオサ」とい
う名の植物が、大きな葉を広げていました。
この「さといも科の植物」には、下記の通り記載されています。
さといも科の植物は、水芭蕉や里芋、タンナンショウなど私達の身近にもたくさんあります。世界では105属2500種以上を擁し原地では、森林や樹上や岩上に着生したり、地上で芋を形成したりして生活しています。園芸的には、主として花を観賞するグループと葉の形や模様を鑑賞するグループに分けられ、鉢物や切花・切葉などで流通しています。水芭蕉に代表されるように、「仏炎苞(ぶつえんほう)」にかこまれる「肉穂花序(にくすいかじょ)」を持つのが共通した特長です。
「岩手県立花きセンター」のモンステラ・デリシオサ
/ホウライショウ(蓬莱焦)/デンシンラン(電信蘭)
2005年12月15日
岩手県立花きセンターの「研修温室」に「ホウライショウ(蓬莱蕉)」
や「デンシンラン(電信蘭)」とも呼ばれている「モンステラ・デリシ
オサ」が植えてありました。
モンステラ・デリシオサ/ホウライショウ(蓬莱蕉)
/デンシンラン(電信蘭)
サトイモ科 モンステラ(ホウライショウ)属
Monstera deliciosa
サトイモ科(Araceae)モンステラ属(ホウライショウ属)は、
アメリカの熱帯地方に約30種類ほど分布している。つる性または
半つる性の植物で、他のものに付着して伸長する。
つる状茎の部分は丸みをもち、木質化(木の表面のようにごつごつ
した感じになる)して分岐することもある。またこの部分から気根
(空気中に伸ばす根)を沢山出す。葉は大型のものもあり、生長す
るにつれてフチから葉脈にかけて深い切れ込みや穴ができて、独特
の面白い形の葉になる。
名前は、ラテン語の「モンストラム(異常・怪物)」に由来すると
いわれている。
「モンステラ・デリシオサ(モンステラ・デリキオサ)」は、メキシコ、
中央アメリカ(アメリカ熱帯雨林気候区)原産で、モンステラの中でも
代表的な品種のひとつで、樹木その他の物に付着して伸長する多年生
つる性植物。太いつるはゆっくり伸び、多数の気根を下げる。弱光や乾
燥に強く、きわめて丈夫。寒さにも強く、0℃まで耐える。
つるの長さ(高さ)は5~8m、葉の大きさは80cmにもなる大型種。茎の
部分から褐色の気根を多数下垂し、葉柄の取れた跡は節状になっている。
花が咲いて果実が熟すと食用になるが、バナナのような香りと味で少し
えぐ味があるとのこと。
別名:「ホウライショウ(蓬莱蕉)」「デンシンラン(電信蘭)」
なお、下記のWebサイトに「ホウライショウ」の花と果実の画像が掲載
されていますが、ミズバショウのような、淡クリーム色の苞に包まれた、
細長い楕円形の穂をつけるようです。(花びらのない小花が密集して
ソーセージのような形の穂になっています。)サトイモ(里芋)の仲間
であるが、イモはたべられないとのこと。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/monstera.html
http://www.shinjukugyoen.go.jp/news/news7_2005/n05_7_26a.html