「世界の椿館・碁石」のカランコエ
「ウェンディー(Wendy)」2008年2月28日
2008年2月28日(木)、朝起きて外を見たら雪が4~5cmも積っていました。
大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・碁石」に行くつもりでいたの
ですが、出かけるのが躊躇されほどでした。それでも、妻のスケジュール
の都合もあって出かけました。
室根山より西の方は雪で真っ白になっていたのに、トンネルを幾つか超え
て陸前高田市に入った辺りからは雪が全くというほどありませんでした。
「世界の椿館・碁石」の大温室の出入り口にある「エントランスホール」
では、花卉の展示販売をしているのですが、今までほとんど見たことが
なかったのですが、今回はじっくり見て写真も撮りました。
「ウェンディー」という名のカランコエなどが沢山展示されていました。
カランコエ「ウェンディー(Wendy)」
ベンケイソウ科 カランコエ属 Kalanchoe
カランコエ(リュウキュウベンケイ)属 kalanchoe
カランコエ属、ブリオフィルム属Bryophyllumともに合生花冠をもち、
後属は花糸が花冠の基部につくが、本属は花冠の中または上部につく。
多くはマダガスカルと東アフリカに分布する多年草、または低木状の
多肉植物で約100種。葉は単葉で対生し、着生状態では不定芽はできな
い。花色は白、桃、黄、橙、赤、紅紫。
「カランコエ」について
マダガスカル原産で、葉っぱに厚みのある多肉植物(多年草)。
一言で「カランコエ」と言っても多くの品種があり、一般には
花を楽しむ系統のものを指して「カランコエ」と呼ぶことが多い
とのこと。
代表的な品種としてカラフルで小さな花が集まって咲く姿が可愛
らしい「ブロッスフェルディアナK.blossfeldiana」とその園芸品
種、ベルのような形をあいた花を咲かせる「ウェンディー」など
がある。
高さは15~30cm。鉢植えにして温室で育てられることが多い。
「カランコエ」は昼の長さが短くなるとそれに反応して花芽をつけ
る短日植物で、自然の環境下で花が咲く時期は主に冬から春が多い
が一年中見られる。夏に出回る開花株は短日処理という方法で日の
当たる時間を人工的に調節するなどしたものとのこと。花色は桃、
赤、黄、橙など豊富。
「ブロッスフェルディアナ」には赤い花を咲かせるものしか無かった
が、ドイツで育種され、ピンク、黄色、オレンジ、白など豊富な花色
のものができ、草丈の低くコンパクトな矮性種、大きくなる高性種な
ど、その種類やバラエティーは数多く存在する。
仲間には、マダガスカル原産の「エンゼルランプK.uniflora
(=Bryophyllum uniflorum)」、「ユニフローラ」「ベニベンケイ」な
どがある。エンゼルランプは崖や樹幹などに着生し、花冠は釣鐘形で
赤色ないし濃紅色で下向きに咲く。
「ウェンディー(Wendy)」2008年2月28日
2008年2月28日(木)、朝起きて外を見たら雪が4~5cmも積っていました。
大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・碁石」に行くつもりでいたの
ですが、出かけるのが躊躇されほどでした。それでも、妻のスケジュール
の都合もあって出かけました。
室根山より西の方は雪で真っ白になっていたのに、トンネルを幾つか超え
て陸前高田市に入った辺りからは雪が全くというほどありませんでした。
「世界の椿館・碁石」の大温室の出入り口にある「エントランスホール」
では、花卉の展示販売をしているのですが、今までほとんど見たことが
なかったのですが、今回はじっくり見て写真も撮りました。
「ウェンディー」という名のカランコエなどが沢山展示されていました。
カランコエ「ウェンディー(Wendy)」
ベンケイソウ科 カランコエ属 Kalanchoe
カランコエ(リュウキュウベンケイ)属 kalanchoe
カランコエ属、ブリオフィルム属Bryophyllumともに合生花冠をもち、
後属は花糸が花冠の基部につくが、本属は花冠の中または上部につく。
多くはマダガスカルと東アフリカに分布する多年草、または低木状の
多肉植物で約100種。葉は単葉で対生し、着生状態では不定芽はできな
い。花色は白、桃、黄、橙、赤、紅紫。
「カランコエ」について
マダガスカル原産で、葉っぱに厚みのある多肉植物(多年草)。
一言で「カランコエ」と言っても多くの品種があり、一般には
花を楽しむ系統のものを指して「カランコエ」と呼ぶことが多い
とのこと。
代表的な品種としてカラフルで小さな花が集まって咲く姿が可愛
らしい「ブロッスフェルディアナK.blossfeldiana」とその園芸品
種、ベルのような形をあいた花を咲かせる「ウェンディー」など
がある。
高さは15~30cm。鉢植えにして温室で育てられることが多い。
「カランコエ」は昼の長さが短くなるとそれに反応して花芽をつけ
る短日植物で、自然の環境下で花が咲く時期は主に冬から春が多い
が一年中見られる。夏に出回る開花株は短日処理という方法で日の
当たる時間を人工的に調節するなどしたものとのこと。花色は桃、
赤、黄、橙など豊富。
「ブロッスフェルディアナ」には赤い花を咲かせるものしか無かった
が、ドイツで育種され、ピンク、黄色、オレンジ、白など豊富な花色
のものができ、草丈の低くコンパクトな矮性種、大きくなる高性種な
ど、その種類やバラエティーは数多く存在する。
仲間には、マダガスカル原産の「エンゼルランプK.uniflora
(=Bryophyllum uniflorum)」、「ユニフローラ」「ベニベンケイ」な
どがある。エンゼルランプは崖や樹幹などに着生し、花冠は釣鐘形で
赤色ないし濃紅色で下向きに咲く。