peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ピラカンサ/ヒマラヤトキワサンザシ 2009年2月1日

2009年02月05日 | Weblog
一関市東山町のピラカンサ
/ヒマラヤトキワサンザシ 2009年2月1日





2009年2月1日(日)、一関市東山町長坂字柴宿地区の県道105号線
(猿沢東山線)沿いにある民家の玄関前に植えられているピラカンサ
が橙紅色の実を沢山つけていました。







ピラカンサ/ヒマラヤトキワサンザシ
バラ科 トキワサンザシ(ピラカンサ)属
Pyracantha crenulata
ヒマラヤ原産で日本には昭和初期に渡来したとのこと。
高さ2~3mほどになり、よく枝分かれする。枝にはトゲ
(刺)がある。葉は互生し、長さ2~5㎝の長楕円形~披
針形で革質。両面とも無毛で、表面は光沢があり、裏面
は淡緑色。縁には細かい鋸歯がある。

5~6月、短い枝の先に散房花序を出し、直径10㎜ほどの白
い花を多数開く。果実は直径7~8㎜の球形で、10月頃、光沢
のある橙紅色または橙赤色、真紅色に熟す。
 別名:インドトキワサンザシ、カザンデマリ
ピラカンサ属(トキワサンザシ)属 Pyracanthaは、
ヨーロッパ南西部から主にヒマラヤ、中国、台湾などに7種
ほど分布する常緑低木、ときに高木。花も実も美しいので、
庭や生垣などによく植えられている。
一般には
ヒマラヤトキワサンザシ、タチバナモドキ、トキワサンザシ
などをまとめて、ピラカンサと呼ぶことが多い。