peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

紅花時計草/緋赤時計草 2009年2月14日

2009年02月14日 | Weblog
岩手県立花きセンターの紅花時計草
/緋赤時計草 2009年2月14日








2009年2月14日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町
六原字頭無2-1)の本館のそばにある「研修温室」に行きました。
緋赤時計草」という名札をつけたベニバナトケイソウが花を
沢山咲かせていました。




ベニバナトケイソウ(紅花時計草)
トケイソウ科 トケイソウ(パッシフローラ)属
Passiflora coccinea
ベネズエラ、ボリビア原産の茎葉に毛のあるつる性低木で、
英名はRed passion floser。

トケイソウ(パッシフローラ)属は、熱帯アメリカを中心にマレー
シア、太平洋地域に約400種ほど分布している低木または草本
で、巻きひげにより、からみよじ登る。花の珍奇なものや華麗
なもの、葉の形や模様に観賞価値のあるものもある。
果実は液果で多汁質。酸味、甘味み加えて芳香があり食用に
なるため、熱帯や亜熱帯ではクダモノトケイソウ(パッション
・フルーツ) Passiflora edulis、ミズレモンP.laurifolia
など数種が果樹として栽培されている。
[栽培]繁殖は実生、挿木で容易。[花期]夏。

ヒアカトケイソウ(緋赤時計草)/ベニバナトケイソウ(紅花時計草)/パッシフローラ・コッキネア

2009年02月14日 | Weblog
岩手県立花きセンター」のベニバナトケイソウ(紅花時計草)
2007年12月21日



2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」の
本館の近くにある「研修温室」で、「ベニバナトケイソウ(紅花時計草)」
が花を咲かせていました。名札には「緋赤時計草 トケイソウ科」と書かれ
ていました。




岩手県立花きセンターのヒアカトケイソウ(緋赤時計草)
 2007年1月30日






2007年1/30(火)、金ケ崎町六原にある「岩手県立花き(花卉)
センター」に行ってきました。朝からとても暖かい日で、外にい
ても汗ばむほどでしたが、温室の中はさらに暖かくて、薄着にな
って入館したのですが、すっかり汗をかいてしまいました。
はじめに花卉センターの本館がある所に建っている「研修温室」
に入りました。
「緋赤時計草(ひあかとけいそう)」という名の植物が真っ赤な花
を沢山つけていました。







岩手県立花きセンターのヒアカトケイソウ(緋赤時計草)
/ベニバナトケイソウ(紅花時計草) 2006年1月30日



2006年1/30、再度訪れた岩手県立花き(花卉)センターの「研修温室」
に植えられている「緋赤時計草(トケイソウ科)」と書かれた植物が花
を咲かせていました。「ベニバナトケイソウ(紅花時計草)/パッシフロ
ーラ・コッキネア」と呼ばれているトケイソウのようです。




ベニバナトケイソウ(紅花時計草)/パッシフローラ・コッキネア
トケイソウ科 トケイソウ属
 Passiflora coccinea
トケイソウ科(assifloraceae)トケイソウ属(Passiflora)の大部分は
熱帯アメリカに、アジア、オーストラリア、マダガスカルに少数あっ
て約400種がある。多くは巻きひげで登攀するつる性の草本または低木
、まれに直立性種もある。

葉は互生まれに対生、全縁で掌状に浅裂または深裂する。花は単生
または総状花序、多くは腋生で黄、緑、藍、赤色。
この属の果実には甘味、風味のあるものが多く、生食またはジュース、
ジャムなどにされる。

「ベニバナトケイソウ(紅花時計草)」=「緋赤時計草」
Passiflora coccinea

原生地:ヴェネズェラ、ボリビア(アメリカ熱帯雨林気候区)
性状:常緑のつる性植物。葉は長楕円形で不規則な鋸歯がある。
花は葉腋に単生し、径10cmぐらいで緋紅色。果実は卵形で長さ
5cmぐらい。種名のcoccinea(コッキネア)は緋紅色の意味。
(以上、誠文堂新光社・発行、日本インドア・グリーン協会・編
「熱帯花木と観葉植物」より転載)