岩手県立花きセンターのリンゴマンゴー
2009年2月14日
2009年2月14日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原
字頭無2-1)本館のすぐそばにある「研修温室」内に植え
られているリンゴマンゴーの木が花を沢山咲かせていました。
また、1つだけでしたが実をつけていました。
リンゴマンゴーウルシ科 マンゴー(マンギフェラ)属
Mangifera indica 'Irwin'
マンゴーは、北インド、ビルマ、マレー半島(東南アジア
熱帯雨林気候区)に分布する20mほどになる常緑高木で、
枝条は開張性、ドーム形や大きさなど多種多様。葉は互生、
長さ20~30㎝、枝先の円錐花序に淡黄緑色の小さな花を多
数つけるが、不完全花が多く、2~3個が結実するにすぎな
い。
インドでは紀元前2000~3000年頃から栽培されていたとの
ことで、仏典にも緑陰樹としてよく登場し、また花は多い
が実を結ぶものが少ない例えにも使われるという。
普通、曲玉状に黄色く熟し、果肉は独特の香りがあり多汁、
甘味強く生食して美味。単胚性と多胚性のものがある。
「果物の王様」と呼ばれるだけにアルフォンソcv.Alphonso
カラバオcv.Carbaoなど200~500品種もある。
温室では冬に開花し夏に熟す。普通は実生台に接ぎ木で殖
やすが、増殖は実生、接ぎ木、取り木など。
[管理]生育適温は25~17℃だが、5℃程度で越冬するとのこと。
花芽分化、開花を促すためには、結実後、3カ月以上の乾燥期
が必要だという。カイガラムシがつきやすい。
なお、未熟果の汁はかぶれるので注意が必要。
マンゴー属 (マンギフェラ)Mangiferaは、マレー半島を中心に、
インド、スリランカ、フィリピン、パプア・ニューギニア
などに約40種分布する雑性(雌雄混株)の高木。葉は革質、
単葉。花は小型で頂生、円錐花序をつくる。果実は食用に
なるものが多く、下垂し大型で肉質の核果状。
2009年2月14日
2009年2月14日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原
字頭無2-1)本館のすぐそばにある「研修温室」内に植え
られているリンゴマンゴーの木が花を沢山咲かせていました。
また、1つだけでしたが実をつけていました。
リンゴマンゴーウルシ科 マンゴー(マンギフェラ)属
Mangifera indica 'Irwin'
マンゴーは、北インド、ビルマ、マレー半島(東南アジア
熱帯雨林気候区)に分布する20mほどになる常緑高木で、
枝条は開張性、ドーム形や大きさなど多種多様。葉は互生、
長さ20~30㎝、枝先の円錐花序に淡黄緑色の小さな花を多
数つけるが、不完全花が多く、2~3個が結実するにすぎな
い。
インドでは紀元前2000~3000年頃から栽培されていたとの
ことで、仏典にも緑陰樹としてよく登場し、また花は多い
が実を結ぶものが少ない例えにも使われるという。
普通、曲玉状に黄色く熟し、果肉は独特の香りがあり多汁、
甘味強く生食して美味。単胚性と多胚性のものがある。
「果物の王様」と呼ばれるだけにアルフォンソcv.Alphonso
カラバオcv.Carbaoなど200~500品種もある。
温室では冬に開花し夏に熟す。普通は実生台に接ぎ木で殖
やすが、増殖は実生、接ぎ木、取り木など。
[管理]生育適温は25~17℃だが、5℃程度で越冬するとのこと。
花芽分化、開花を促すためには、結実後、3カ月以上の乾燥期
が必要だという。カイガラムシがつきやすい。
なお、未熟果の汁はかぶれるので注意が必要。
マンゴー属 (マンギフェラ)Mangiferaは、マレー半島を中心に、
インド、スリランカ、フィリピン、パプア・ニューギニア
などに約40種分布する雑性(雌雄混株)の高木。葉は革質、
単葉。花は小型で頂生、円錐花序をつくる。果実は食用に
なるものが多く、下垂し大型で肉質の核果状。