peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町のイソギク(磯菊)

2010年11月08日 | 植物図鑑

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2010年11月8日(月)、一関市東山郵便局(東山町長坂字町)のすぐ近くにつくられている花壇の端に植えられているイソギク(磯菊)が、花を咲かせはじめていました。我が家の近くにある民家のイソギクはまだ蕾が膨らんできた程度です。

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イソギク(磯菊) キク科 キク属 Chrysanthemum pacificum

千葉県の犬吠埼から静岡県の御前崎までの海岸の岩石地や崖などに群生する多年草。茎は群れて生え、高さは20~40㎝。上部には銀白色の毛がある。葉は密に互生し、倒披針形で厚く、長さ4~8㎝、幅1.5~2.5㎝。上半部は羽状にやや浅く切れ込む。表面に腺点があり、縁が白い。裏面には銀白色の毛が密生する。

頭花は黄色で直径5㎜ほどで、茎の先に多数散房状につく。普通舌状花はなく、筒状花だけからできているが、色が鮮やかで美しく、古くから栽培されている。花期:10~12月。

栽培菊との交雑種もあり、白い舌状花のあるものをハナイソギキという。属名はchrysos(金の)anthemon(花)というギリシャ語起源のラテン語である。分布:本州(東京都、千葉、神奈川、静岡県、伊豆諸島)[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」&同「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A4%A5%BD%A5%AE%A5%AF [peaの植物図鑑:イソギク(磯菊)&ハナイソギク]