peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市街地のヒイラギモチ(柊黐)/シナヒイラギ(支那柊)

2010年11月21日 | 植物図鑑

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2010年11月16日(火)、ネッツトヨタ盛岡(株)一関大橋店(一関市山目字立沢109-1)に行きました。冬タイヤがすり減っているので交換して貰う為でしたが、まだ装着するには早過ぎるので、12月の定期点検のとき装着することにして預けてきました。店先の日当たりのよい所に、真っ赤に熟した実を沢山つけた鉢植えのヒイラギモチ(柊黐)が展示されていました。

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ヒイラギモチ(柊黐) モチノキ科 モチノキ(ヒイラギ)属 Ilex cornuta

別名:ヒイラギモドキ、チャイニーズホリー(Chinese holly、チャイニーズホーリー)

本来のクリスマスホーリー、セイヨウヒイラギ(Ilex aquifolium)は同属であるが別種の植物であるが、ヒイラギモチもクリスマスホーリー(クリスマスホリー)として流通販売されている。

中国、朝鮮半島原産の常緑低木で、高さは2~56mになる。葉は互生し、長さ4~8㎝の長方形で硬い革質。上下左右に鋭いトゲ(刺)がある。葉が楕円形~狭卵形のものもある。

4~6月、葉腋に黄緑色の小さな花が咲く。雌雄別株。果実は直径約1㎝で赤く熟す。用途:庭木、盆栽。

栽培:水はけのよい土に植え、一年中日当たりのよい屋外で栽培する。果実は前年に伸びた枝に付く。狩り込みに強いが生長は遅い。繁殖は挿し木(6~9月)または実生。完全に熟した果実より、やや未熟な果実から種子を採った方が発芽率が高い。一応「雌雄別株」だが、実付きで販売されているもの(雌株)は両性花を付けることが多く、2年目以降、単独でも非常によく結実する。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://aquiya.skr.jp/zukan/Ilex_cornuta.html[草木図譜:ヒイラギモチ(チャイニーズホーリー)]

http://www.hana300.com/hiirad.html[柊黐(ヒイラギモチ)]

http://www.hana300.com/hiirad1.html[柊黐(ひいらぎもち)写真集]

http://www.botanic.jp/plants-ha/himoti.htm[shu(^^)Homepage,ヒイラギモチ]

http://www.hana300.com/kuliho.html[クリスマスホーリー(西洋柊(せいようひいらぎ)]

http://www.asahi-net.or.jp/~ap6y-umd/nishihiiragi.html[セイヨウヒイラギ(クリスマス・ホーリー)]


一関市街地の椿・キクトウジ(菊冬至)

2010年11月21日 | 植物図鑑

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2010年11月16日(火)、一関市立山目公民館(青葉二丁目)から100mほど離れた所にある民家の庭には数本の椿の木が植えられていますが、その中の1本が5~7輪ほど花を咲かせていました。椿の図鑑で調べたところキクトウジ(菊冬至)によく似ています。

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椿・キクトウジ(菊冬至) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia×hiemalis kikutouji

産地:江戸。花:紅地に白斑の千重、中輪。花期:11~3月。 葉:楕円、中~大形、外曲。樹:横張り性、強い。来歴:1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る。菊綴が語源で、綴じ紐先端の菊花の形にちなむ。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]

http://www.nagominoniwa.net/blog/462010/ [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:京都府立植物園 菊冬至]

http://flowerland.moo.jp/ta/a-h-tubaki.htm [「つばき1・やぶ椿・菊冬至・白藪椿・曙・秋の山・白玉・雪見車・白一重・赤一重…]

http://blog.hanakoyomi.sunnyday.jp/?eid=640020 [椿図鑑・菊冬至/はなだより]