2014年9月6日(土)、「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上)に行きました。ガーデンに地植えされているガマズミ(莢蒾)が、赤く色づき始めた果実を沢山つけていました。
ガマズミ(莢蒾) スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnum dilatatum
別名:ヨウゾメ、ヨツズミ。山野に普通に見られる耐寒性落葉低木。樹高は1~4mになり、若い枝や葉柄、花柄などに毛が多い。若い枝は灰緑色で、古くなると灰黒色になる。葉は対生し、長さ6~15㎝の広卵形~円形で、縁には浅い鋸歯があり、先は急に短く尖る。葉の裏には腺点がある。葉柄は長さ1~2㎝。
5~6月、白い小さな花が多数集まって咲く。花は直径5~8㎜。雄しべは花の外に長く突き出ている。果実は長さ6㎜ほどの卵形の核果で、9~11月に赤く熟し、はじめは酸っぱいが霜が降りる頃になると白い粉をふいて甘くなり食べられる。野鳥もよく食べにくる。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。
育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。植え付けは春か秋、堆肥を十分に入れて土の乾き過ぎを防ぐ。剪定は落葉期に、不要な枝を切る。繁殖はタネまきや挿し木で。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&講談社発行「四季の花色大図鑑」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38648545&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市「サハラガラスパーク」のガマズミ(莢蒾)の真っ赤な実 2011年11月5日(土)]