peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「天空の城・竹田城跡と天橋立3つの絶景遊覧紀行3日間」(その8)2014年9月12日(金)

2014年09月14日 | 史跡、名所、

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阪急交通社のバスツアー「天空の城・竹田城跡と天橋立・3つの絶景遊覧紀行3日間」の2日目の2014年9月12日(金)、竹田城跡見学(その2)。

国史跡・竹田城跡:標高353.7mの山頂に位置する竹田城跡は、嘉吉3年(1443)に但馬の守護大名由名宗全が基礎を築いたとされ、太田垣氏が7代にわたって城主となりましたが、織田信長の命による秀吉の但馬征伐で天正8年(1580)に落城。最後の城主・赤松広秀が豪壮な石積みの城郭を整備したと言われます。 また、竹田城跡周辺では、秋から冬にかけてのよく晴れた早朝に朝霧が発生し、但馬地方の風物詩となっています。雲海に包まれた竹田城跡は、まさに天空に浮かぶ城を思わせ、この幻想的な風景を一目見ようとたくさんの人々が訪れます。

縄張り(平面構成):縄張りの規模は南北400m、東西100mに及び、完存する石垣遺構としては全国屈指のもので、平成18年には日本城郭協会により「日本100名城」に選定されました。自然石を巧みに配置した穴太(あのう)積みの石垣は、400年を経た今でも当時の威容を誇っています。

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ボランティアガイドに案内されて「大手門口」から入場です。そこからすぐ右側に曲がった所にある「北千畳」の上で竹田城の歴史などの話を聞きました。

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(上と下)大手門を上った所にある石垣。「大手虎口」と呼ばれている所。この辺りの石垣に「ナツヅタ」が茂っていました。

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虎口・小口(こぐち):城壁・陣営の門に枡形を造り、曲って出入りするようにした要所の出入口。[岩波書店発行「広辞苑」(第5版)より]

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(下)北千畳から見た南千畳。この一本の松の木がシンボルツリーになっているようです。

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(上)穴太(あのう)積みの石垣:竹田城の石垣は、安土城や姫路城と同じ「穴太(あのう)積み」で築かれています。穴太積みとは、大津市坂本町穴太に住む「穴太衆」という人々が持つ石積み技法をいいます。

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(上)算木積み:算木積みとは、石垣の出角部分において、長方体の石の長辺と短辺を交互に重ねて積んでいく技法です。これにより、石垣の強度が増し、崩れにくくなります。竹田城では、天守、本丸、北千畳など多くの場所で算木積みを確認することができます。

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「天空の城・竹田城跡と天橋立3つの絶景遊覧紀行3日間」(その7)2014年9月12日(金)

2014年09月14日 | 史跡、名所、

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(上)但馬に聳える天空の城・国史跡 竹田城跡(たけだじょうせき)

竹田城跡は、山城遺跡として全国でも稀な完存する遺構であり、虎が臥せているように見えることから「虎臥城(とらふすじょう・こがじょう)」とも呼ばれています。秋から冬にかけてのよく晴れた早朝に朝霧が発生することがあり、但馬地方の風物詩となっています。この雲海に包まれた姿や竹田城から見下ろす風景は、まさに天空に浮かぶ城を思わせ、いつの間にか「天空の城」・「日本のマチュピチュ」とも呼ばれるようになりました。この幻想的な風景を一目見ようとたくさんの人々が訪れます。また、平成24年に竹田城跡が「恋人の聖地」として認定を受けました。恋人の聖地にあやかろうと、若いカップルたちも多く訪れています。所在地:兵庫県朝来市和田山町竹田字古城山169番地(http://www.city.asago.hyogo.jp/0000001275.html [朝来(あさご)市ホームページ]より]

(上と下の写真)入場する際渡されたパンフより。

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(上)竹田城跡登山道の「大手門まで700m」の所に着いたバスツアーの一行(9:20時頃)。

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(上と下)長い上り坂にさしかかりました。100mごとに下記のような表示板が立ててありました。これならガイドなしでも迷わずに行けます。

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(上2つと下)ボランティアガイドの女の人が待っていてくれました。72歳ということでしたが、50代にしか見えませんでした。(朱紅色の上着のせい?9:36時頃)

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(上と下)竹田城跡観覧料受付処:添乗員さんが入場券を買ってみんなに渡してくれました。団体(20名以上)250円。個人(高校生以上300円)。(9:40時頃)

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(下3つ)「大手門入口」から入場です。「く」の字に曲っている階段を登って行きます。(9:42時頃)

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