2014年9月16日(火)、一関市立渋民公民館(大東町渋民)周辺にある花壇に群植されているコスモス(秋桜)が、ピンクや白、濃桃色の花を沢山咲かせていました
キク科 コスモス属 Cosmos:北アメリカ南西部から南アメリカにかけて、26種が分布する一年草または耐寒性多年草。特にメキシコに約20種がある。属名は「装飾、美しい」の意で花色の美しいことに因む。主としてコスモス、キバナコスモスの2種が栽培されている。ほかにメキシコ原産種にチョコレートコスモスといわれるアトロサングイネウスC.atrosanguineusがある。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
コスモス(秋桜) キク科 コスモス属 Cosmos bipinnatus
本来は日が短くなると開花する短日植物であることと花の形から「アキザクラ(秋桜)」の和名があり、「コスモス」と読ませる。現在は日の長さに関係なく花を咲かせる早咲きの園芸種が主流になっている。
メキシコ高地原産の半耐寒性春播き一年草で、秋には1.5mにも育ち、直径4㎝ほどの頭花が多数咲く。一重のほかに八重咲きや筒咲きなど、花形も多彩である。一重咲きの頭花の中心部には黄色の筒状花が集まり、外側には8個の舌状花が整然と並ぶ。舌状花は淡いピンク、濃桃、白、紅色、黄、複色などがある。葉は対生し、糸のように細かく切れ込み、摘むと特有の匂いがする。花期:6~11月。
栽培管理:日当たりと水はけの良い場所に、タネを直播きする。タネ播き(早咲き種):3~5月。(秋咲き種):7月。本葉4~6枚の頃に摘芯すると、分枝して沢山花が咲く。
キバナコスモスC.sulphureusは全くの別種で、花の色は濃黄色のほか、橙色、赤色などがある。葉の切れ込みはコスモスより粗い。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41057014&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市大東町渋民のコスモス(秋桜)2012年9月20日(木)]