2014年9月6日(土)、サハラ・ガラスパーク(一関市厳美町字滝ノ上263-1)に行きました。この店の「Cafe de verre(カフェ・ドゥ・ヴェール)という名のレストランの裏側に植えられているサンショウ(山椒)が赤く色づいた実を沢山付けていました。中から黒い種子が出ているものもありました。
サンショウ(山椒) ミカン科 サンショウ属 Zanthoxylum piperitum
別名:ハジカミ山地に自生し、高さ2~4mになる落葉低木。枝や葉柄の基部に対生する刺がある。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は5~9対あり、長さ1~4㎝の卵形または広披針形。葉を揉むと芳香がある。4~5月、枝先に黄緑色の小さな花を多数開く。雌雄別株。花弁はなく、萼片は5個。雄花の雄しべは5個。雌花の子房は2個。果実は直径5㎜ほどの球形で赤褐色に熟す。実は2裂し、中から光沢のある黒色の種子が顔を出す。種子は辛い。若葉や種子は香りが高く、古くから香辛料として利用されている。果皮は薬用(健胃整腸剤)にする。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮南部。[山と渓谷社発行「日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35585491&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市磐井町のサンショウ(山椒)&映画「告白」2010年9月17日(金)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/6475addda435f8f90f6c7056881661ef [peaの植物図鑑:一関市蘭梅山のサンショウ(山椒)]