peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩町磐清水のワレモコウ(吾亦紅) 2014年9月28日(日)

2014年09月29日 | 植物図鑑

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2014年9月28日(日)、一関市博物館主催「史跡めぐり~磐井の里の石めぐり」の第1回目が実施されました。この日は千厩町(磐清水・奥玉)方面の9か所を巡りました。最初に訪れたのは、磐清水の重箱石(一関市千厩町磐清水字重箱石)で、次が磐清水の猫石(一関市千厩町磐清水字祭田)、そして3番目は磐清水の弘法の休み石(一関市千厩町磐清水字長平)でした。この場所に行くとき民家の門口を通ったのですが、花壇に植栽されていたワレモコウ(吾亦紅)が、チョコレート色の花を沢山咲かせていました。

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ワレモコウ(割木瓜/吾亦紅/吾木香)バラ科 ワレモコウ属  Sangnisorba pfficinalis

山野の日当たりのよい草地に生える多年草。高さは50~120㎝ほどに なる。茎の中部から上で枝分かれし、葉は下部につくか、根から伸びる茎につく葉は互生する。奇数羽状複葉。小葉は2~6対(5~13枚セット)あり、長さ4~6㎝の長楕円形。先は丸く、縁には小形の揃った三角形の鋸歯がある。花期は8~10月。枝先にチョコレート色(暗紅色)の小さな花が多数 集まった楕円球状の穂をつける。花穂は長さ1~2㎝で、花は先端から下部に向かって咲き進む。1つの花には花弁はなく、花弁のように見え<萼片が4枚つく。分布:北海道、本州、四国、九州。

名前の由来:名前の由来は難解で多説ある。一般的には「吾亦紅/吾木香」が使われているが、図鑑によっては「我木香」や「割木瓜」が使われている。それらの内、前川文夫「植物の名前の話」の由来説に説得力がある。 宮殿や神社の御簾(みす)の上部の外側に横へ幕のように張った布を「帽額(もこう)」という。帽額には瓜(うり)を輪切りにした図[窠紋(かもん)]が入っていた。この図は、瓜に似たために「木瓜(もくこう)」ともいった。この図は、ワレモコウの花に似ている。この蕾をよく見ると、十字形に割れている。それで割木瓜

仲間には、ナガボノシロワレモコウ(長穂の白吾木香)S.tenuifolia var.alba、カライトソウ(唐糸草)S.hakusanensis、シロバナトウウチソウなどがある。 [peaの植物図鑑:一関市街地のワレモコウ(割木瓜/吾亦紅/吾木香)2008年11月11日]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%EF%A5%EC%A5%E2%A5%B3%A5%A6[peaの植物図鑑:一関市街地のワレモコウ(割木瓜/吾亦紅/吾木香)2008年11月11日]


一関市千厩町磐清水の弘法の休み石 2014年9月28日(日)

2014年09月29日 | 史跡、名所、

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2014年9月28日(日)、一関市博物館主催「史跡めぐり~磐井の里の石めぐり」の第1回目が実施されました。この日は千厩町(磐清水・奥玉)方面の9か所を巡りました。最初に訪れたのは、磐清水の重箱石(一関市千厩町磐清水字重箱石)で、次が磐清水の猫石(一関市千厩町磐清水字祭田)、そして3番目は磐清水の弘法の休み石(一関市千厩町磐清水字長平)でした。地元の郷土史家の説明を聞きながら見学してきました。

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(上)現在の自動車が走る道路から見た弘法の休み石。その前の道が旧道とのこと。

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(上)旧道の傍にある民家。その門口を通って見学者一行が「弘法の休み石」に行きます。

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弘法の休み石(一関市千厩町磐清水字長平):弘法休石 長平の川沿い、旧道の傍にあって腰掛様の石で弘法大師のお休み場といわれる。鷹巣神社縁起に関係。(「磐清水村誌」)

鷹巣(鷹巣山)神社:通称、雷神様、鳴神様。弘仁9年(818)当時、しばしば落雷があり、人々怖れおののいていたところへ、沙門空海がこの地に遍歴して祈誓の法を授け、霊験顕著であったので、雷神社を祀ったと伝えられる。(「千厩町史」第3巻)


一関市千厩町磐清水の猫石 2014年9月28日(日)

2014年09月29日 | 史跡、名所、

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2014年9月28日(日)、一関市博物館主催「史跡めぐり~磐井の里の石めぐり」の第1回目が実施されました。この日は千厩町(磐清水・奥玉)方面の9か所を巡りました。最初に訪れたのは、磐清水の重箱石(一関市千厩町磐清水字重箱石)で、次が磐清水の猫石(一関市千厩町磐清水字祭田)した。地元の郷土史家の説明を聞きながら見学してきました。

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(上と下)上の画像で、男性(一関博物館の千葉さん)が示している丸い跡(痕)が猫の足跡のように見えるという。

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猫石(一関市千厩町磐清水字祭田):川岸にあり高さ巾共に七尺(約2m)程の石の側面に猫の足跡のような痕がある。その昔、越中(富山県)立山の山猫が飛んで来て、痕をつけたと伝えられている。(濁沼自治会 標柱の解説より)

猫石字新谷猫石の屋敷前川岸、猫の足跡のような痕がある。(「磐清水村誌」)