2014年9月21日(日)、奥州市水沢区佐倉河字慶徳の「慶徳公園」に立ち寄りました。トイレの前に植栽されているエゾユズリハ(蝦夷譲葉)の木が、黒藍色に色づき始めた果実を沢山付けていました。
エゾユズリハ(蝦夷譲葉) トウダイグサ科 ユズリハ属 Daphniphyllum macropodum var.humile
別名:ヒナユズリハ。ユズリハの変種で、日本海側の山地に多く生える常緑低木。下部からよく分枝して高さ1~3mになる。多雪地帯では下部が地を這う。葉は長さ10~16㎝の倒卵状長楕円形で、ユズリハよりやや小さくて薄く、側脈も8~10対と少ない。
和名の「ユズリハ(譲葉)」は、若葉が伸びてから古い葉が落ちることによる。親が成長した子に後を譲るのにたとえて、めでたい木とされ、古くから正月の飾りに使われてきた。樹皮と葉は駆虫剤にする。。用途:庭木、公園樹、正月飾り。
5月頃、前年枝の葉腋から総状花序を出し、花弁も萼片もない花をつける。雌雄別株。果実は核果で長さ8~9㎜の楕円状球形。10~11月に藍黒色に熟す。分布:北海道、本州(山口県滑山まで)、南千島。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41383512&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市「水沢公園」のエゾユズリハ(蝦夷譲葉)の実 2012年11月18日(日)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41112858&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:北上市「詩歌の森公園」のエゾユズリハ(蝦夷譲葉)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38718738&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区「」のエゾユズリハ(蝦夷譲葉)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33257213&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:雪をかぶったエゾユズリハ(蝦夷譲葉)の実]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32914704&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:ユズリハ(譲葉)/エゾユズリハ(蝦夷譲葉)]