2014年9月21日(日)、奥州市水沢区佐倉河字慶徳の「慶徳公園」に立ち寄りました。ナナカマド(七竈)の木が、朱赤色に熟した果実を沢山付けていました。
ナナカマド(七竈) バラ科 ナナカマド属 Sorbus commixta
山地から亜高山に生える落葉高木。寒い地方では街路樹や庭木としても植えられている。高さは普通5~8mほどだが、10~15mになるものもある。樹皮は暗褐色で細長い皮目がある。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は4~8対あり、長さ3~7㎝の披針形~長楕円状披針形で薄く先は尖る。縁には浅く鋭い鋸歯があり、両面ともほとんど無毛。秋は紅葉が美しい。
5~7月、枝先に複散房花序を出し、直径6~10㎜の白い花を多数つける。花弁は円形で5個。雄しべは20個。花柱は3~4個。果実は直径5~8㎜の球形で、赤く熟す。分布:北海道、本州、四国、九州、アジア東北部。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=43271126&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのナナカマド(七竈)の真っ赤な実 2013年10月19日(土)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41100324&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:紫波郡矢巾町のナナカマド(七竈)2012年9月30日(日)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42587733&blog_id=82331[peaの植物図鑑:一関市東山町のナナカマド(七竈)2013年5月20日(月)]