peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市水沢区「慶徳公園」のナナカマド(七竈)の実 2014年9月21日(日)

2014年09月25日 | 植物図鑑

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2014年9月21日(日)、奥州市水沢区佐倉河字慶徳の「慶徳公園」に立ち寄りました。ナナカマド(七竈)の木が、朱赤色に熟した果実を沢山付けていました。

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ナナカマド(七竈) バラ科 ナナカマド属 Sorbus commixta

山地から亜高山に生える落葉高木。寒い地方では街路樹や庭木としても植えられている。高さは普通5~8mほどだが、10~15mになるものもある。樹皮は暗褐色で細長い皮目がある。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は4~8対あり、長さ3~7㎝の披針形~長楕円状披針形で薄く先は尖る。縁には浅く鋭い鋸歯があり、両面ともほとんど無毛。秋は紅葉が美しい。

5~7月、枝先に複散房花序を出し、直径6~10㎜の白い花を多数つける。花弁は円形で5個。雄しべは20個。花柱は3~4個。果実は直径5~8㎜の球形で、赤く熟す。分布:北海道、本州、四国、九州、アジア東北部。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=43271126&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのナナカマド(七竈)の真っ赤な実 2013年10月19日(土)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41100324&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:紫波郡矢巾町のナナカマド(七竈)2012年9月30日(日)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42587733&blog_id=82331[peaの植物図鑑:一関市東山町のナナカマド(七竈)2013年5月20日(月)]


奥州市水沢区「慶徳公園」のイヌガヤ(犬榧)の実 2014年9月21日(日)

2014年09月25日 | 植物図鑑

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2014年9月21日(日)、奥州市水沢区佐倉河字慶徳の「慶徳公園」に立ち寄りました。イヌガヤ(犬榧)と思われる樹木が、赤褐色に熟した果実を沢山付けていました。

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イヌガヤ(犬榧)イヌガヤ科 イヌガヤ属 Cephalotaxus harringtonia

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カヤに似ているが、材の利用価値が低いことなどから、犬の名がついたらしい。「ヘボガヤ」とも呼ばれる。山地に生える常緑小高木。高さはふつう6~9m。葉は長さ2~5㎝の線形で柔らかく、先端は尖っているが、カヤと違ってさわっても痛くない。花期は3~4月。雌雄別株。果実は長さ2㎝ほどの倒卵形で、翌年の秋に赤褐色に熟す。昔は果実から灯火用の油を採った。分布:本州(岩手県以南~九州)[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]