peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市水沢区「慶徳公園」のコムラサキ(小紫) 2014年9月21日(日)

2014年09月23日 | 植物図鑑

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2014年9月21日(日)、奥州市水沢区佐倉河字慶徳の「慶徳公園」に立ち寄りました。コムラサキ(小紫)が、紫色に熟し始めた実を枝全体にびっしりと付けていました。

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コムラサキシキブ(小紫式部) クマツヅラ科 ムラサキシキブ(カリカルパ)属 Callicarpa dichotoma

葉や果実などがムラサキシキブより小ぶりなのでこの名がある。略して「コムラサキ」や「コシキブ」ともいう。湿地の傍などに稀に生える落葉低木。果実が美しいので、庭や公園などに広く植えられている。「ムラサキシキブ」といって植えられているのは、ほとんどがコムラサキの方である。高さは1~1.5mになる。枝は細くて紫色を帯び、先が垂れ下がっているものが多い。葉は対生し、長さ3~7㎝の倒卵状楕円形で、縁の上部にだけ粗い鋸歯がある。

花期は6~7月。葉の付け根から少し離れた所から柄を出し、淡紅紫色の小さな花が多数群がって咲く。花は長さ約3㎜。果実は直径約3㎜の球形で、9~11月に紫色に熟し、葉が落ちた後も残って良く目立つ。

果実が白いものもあり、シロミノコムラサキシキブ(シロミノコムラサキ)f.albibaccaというが、「シロシキブ」の名で売られていることが多い。栽培:繁殖は挿し木、実生。分布:本州(福島県以西)、四国、九州、沖縄、台湾、中国。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35782061&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市室根町のコムラサキ(小紫)/コシキブ(小式部)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32687594&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市のコムラサキ(小紫)/コシキブ(小式部)]


一関市東山町田河津字夏山のツクバネ(衝羽根) 2014年9月21日(日)

2014年09月23日 | 植物図鑑

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2014年9月21日(日)、国道343号線の一関市東山町田河津字夏山地区の道路わきに生えているツクバネ(衝羽根)が、羽根衝き遊びに使う羽根(衝羽根)に良く似た果実を沢山つけていました。

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ツクバネ(衝羽根)ビャクダン科 ツクバネ属 Buckleya lanceolata

ツガ、モミ、アセビなどの根に半寄生する落葉低木。高さは1~2m。 葉はほぼ無柄で対生し、長さ3~10cmの卵形または長卵形で、先は尾状に尖る。5~6月、雌雄別株。雄花は直径4mmほどの小さな淡緑色の花を散房状に開く。花弁はなく、萼片と雄しべは4個。雌花は枝先に1個ずつつき、子 房の先端に細長い葉状の苞が4個ある。 果実は長さ7~10mmの卵円形で、先端には花の後長さ2~3cmに伸びた苞が残り、羽根つきの羽根(衝羽根)にそっくりなので、この名があると いう。なお、若い果実を塩漬けにして料理に用いることもあるという。分布:本州、四国、九州(佐賀、長崎、大分県)

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/4ab064c39db6cfe7f0d0a6dfea414083 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区「大師山森林公園」のツクバネ(衝羽根)2008年10月13日]