peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市藤沢町「館ケ森アーク牧場」の西洋ニンジンボク・ブルプレア 2016年9月30日(金)

2016年10月05日 | 植物図鑑

2016年9月30日(金)、館ケ森アーク牧場(一関市藤沢町黄海字衣井沢山9-15)に行ってきました。レストランティルズで昼食をしてから第2料金所から入場しました。(入場料は1,000円)。  

 この料金所の前で販売されていた草花の苗の中に淡紫色の小花を穂状に沢山付けた西洋ニンジンボク・ブルプレアがありました。 

 西洋ニンジンボク・ブルプレア クマツヅラ(シソ)科 ヴィテックス(ハマゴウ)属 Vitex trifolia 'Purprea'

南ヨーロッパ、西アジア原産の耐寒性落葉低木。樹高:200~300㎝。花序高:15~20㎝。花色:紫色、白色。開花期:6~8月。特徴:細長い小葉を掌状に広げ、紫色の小花を穂状につける。

 育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。暑さに強く強健。春に刈り込むと適度の高さで花が咲く。花がら摘みをこまめにして次の開花を促す。鉢植えは水やりがポイント。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]


一関市藤沢町「館ケ森アーク牧場」のカラミンサ・グランディフロラ 2016年9月30日(金)

2016年10月05日 | 植物図鑑

2016年9月30日(金)、館ケ森アーク牧場(一関市藤沢町黄海字衣井沢山9-15)に行ってきました。レストランティルズで昼食をしてから第2料金所から入場しました。(入場料は1,000円)。  

 この料金所の前で販売されていた草花の苗の中に淡ピンク色の花を沢山付けたカラミンサ・グランディフロラがありました。 

カラミンサ・グランディフロラ  シソ科 クリノポディウム属 Clinopodium grandiflorum

南ヨーロッパ原産の耐寒性宿根草。草丈:30~40cm。花径:1㎝。花色:ピンク。開花期:5~8月。特徴:ミントの香りのハーブ。ネペタより花も葉もやや大型。

育て方:日なたから半日陰、水はけのよい用土を好む。植え付けは春又は秋。強健で生育旺盛、寒さにも強い。強い乾燥は嫌うので、天候に応じて水やりする。株分けは春に。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]


一関市藤沢町「館ケ森アーク牧場」のオオモクゲンジ 2016年9月30日(金)

2016年10月05日 | 植物図鑑

2016年9月30日(金)、館ケ森アーク牧場(一関市藤沢町黄海字衣井沢山9-15)に行ってきました。レストランティルズので昼食をしてから第2料金所から入場しました。(入場料は1,000円)。  

西洋風の東屋がある所から北西の方へ下って行くと「ホワイトガーデン」と名付けられた所に植栽されているオオモクゲンジ果実を沢山付けていました。 

 オオモクゲンジ ムクロジ科 モクゲンジ属 Koelreuteria integrifoliola

中国原産の落葉高木。植物園などに植えられている。別名:マルバノモクゲンジ。高さは約20mになる。葉は長さ30㎝ほどの奇数2回羽状複葉。小葉は長さ4~10㎝の長楕円状卵形で厚い洋紙質、縁は全縁。9月頃、枝先の大形の円錐花序に黄色の小さな花が多数つく。果実は長さ4㎝ほどの袋状で、熟すと赤みを帯び、3つに割れる。

 中国原産のモクゲンジK.paniulataは、本州の主に日本海側、朝鮮、中国に分布し、寺院によく植えられている。小葉に重鋸歯がある。モクゲンジの名は、ムクロジの中国名の木患子を誤用し、この音読みが訛ったもの。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]