2016年10月2日(日)、一関市狐禅寺にある岩手県立磐井/南光病院にマイカーで行きました。9:30時に着いたのですが、日曜日のため外来の診療が無いことから、駐車している車の数が少ないのに気づきました。クレーン車を使って窓ガラス掃除をしていました。
玄関付近に植栽されているツリバナ(吊花)の木が、果実を沢山付けていました。果実が熟して割れて、朱赤色の皮に包まれた種子が顔を出していました。
ツリバナ(吊花)ニシキギ科 ニシキギ属 Euonymus oxyphyllus
丘陵から山地にかけて生える落葉低木または小高木。紅葉や実が美しいので、庭などにもよく植えられる。高さは普通4~5mになる。葉は対生し、長さ3~10cmの卵形または倒卵形で、縁には細かい鋸歯がある。花期は5~6月。葉の付け根から長い柄を伸ばし、淡緑色またはやや淡紫色を帯びた花をまばらにつける。花は直径6~7㎜で、花弁は5個。果実は直径約1㎝の球形で熟すと5つに割れ、朱赤色の皮に包まれた種子が顔を出す。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]