2016年10月14日(金)、一関市東山町長坂字久保&柴宿の「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地内を散策しました。団地の端の道路沿いにある畑にピーマンが栽培されており、果実が真っ赤に色づいていました。また、トウガラシに似たものもありました。(’ハニーティム’という品種は、トウガラシの形をしているが、辛味はなく甘いそうです。)
ピーマン ナス科 トウガラシ属 Capsicum annuum var.grossum
熱帯アメリカ原産の多年草(日本では一年草扱い)。花は緑白色で、径1.5㎝ほど。開花期:6~9月。高さは80㎝ほど。植え付け適期:4月下旬~5月中旬にタネ播き。適湿で肥沃な土を好む。辛味のないトウガラシの中で、ベル群という大形の果実と、日本在来のシシトウの大果系のものを、一般にピーマンと呼んでいる。独特の匂いや味で、子どもに嫌われるが、最近の品種はくせが少なくなった。緑色のものは未熟なうちに収穫したもの。最近はカラフルな完熟ピーマンもよく見かける。一般に出回っているのは30~40g程度の大きさで、果肉の薄いもの。普通のピーマンも熟すと赤くなります。利用部位:果実。出回り時期:一年中。旬は夏。食べ方:詰め物、煮込み、サラダなど。[山と渓谷社発行「ヤマケイポケットガイド㉑野菜・果物」より]