2016年10月16日(日)、奥州市水沢区黒石町の黒石郵便局に立ち寄りました。道路を挟んだ向かい側の民家の庭に植栽されているウメモドキ(梅擬)が、真っ赤に色づいた実を沢山付けていました。
ウメモドキ(梅擬)モチノキ科 モチノキ属 Ilex serrata
山地のやや湿った所に生える落葉低木。赤い実が美しいので、庭木のほか、盆栽にも使われる。高さは2~3mになる。葉は互生し、長さ4~8㎝の楕円形~卵状披針形。6月頃、葉のつけ根に直径約3㎜の淡紫色の花を付ける。雌雄別株。果実は直径5㎜ほどで、秋に赤く熟し、葉が落ちた後も暫く残る。果実の白いものをシロミノウメモドキ(白実の梅擬)、黄色のものをキミノウメモドキ(黄実の梅擬)という。実は野鳥の好物。分布:本州~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]