peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市狐禅寺のタラノキ(楤木) 2016年10月2日(日)

2016年10月03日 | 植物図鑑

2016年10月2日(日)、一関市狐禅寺にある岩手県立磐井/南光病院にマイカーで行きました。病院の東側の坂を下りて広い道路を歩いていたらいる栽培されているタラノキ(楤木)が、黒く熟した果実を沢山付けていました。

タラノキ(楤木)ウコギ科 タラノキ属 Aralia elata

日当りの良い山野に普通に生える落葉低木若芽はいわゆる「タラの芽」で人気のある山菜のひとつ。天ぷらにすると美味しい。また樹皮は糖尿病の予防になる。高さは3~5mになり、枝や葉には鋭い刺が多い。葉は長さ約1mの大形の奇数2回羽状複葉で、枝先に互生する。小葉は卵形または楕円形で長さ5~12㎝。裏面は白っぽく、両面とも毛がある。8~9月、茎の先に黄白色の小さな花が球状に集まった花序を多数つける。花序や花柄には褐色の縮れた毛が多い。果実秋に黒く熟す

 変種メダラvar.subinermisは全体に大形で、刺が少なく、葉の裏に淡褐色の縮れた毛が多い。中間型もある。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より] 


一関市藤沢町「館ケ森アーク牧場」のトレニア/ハナウリクサ(花瓜草)青紫色花&白色花 2016年9月30日(金)

2016年10月03日 | 植物図鑑

2016年9月30日(金)、館ケ森アーク牧場(一関市藤沢町黄海字衣井沢山9-15)に行ってきました。レストランティルズので昼食をしてから第2料金所から入場しました。(入場料は1,000円)。  

西洋風の東屋がある所から西の方へ下って行くとトレニア/ハナウリクサ(花瓜草)青紫色の花を沢山咲かせていました、近くには白色のものとピンク色のものもありました。

トレニア/ハナウリクサ(花瓜草)ゴマノハグサ科 トレニア属 Torenia fournieri

ベトナム原産の一年草。ハナウリクサ(花瓜草)とも呼ばれ、夏から秋の花壇を彩る。茎は細くて根元で枝分かれし、高さ20㎝ほどになる。葉は先の尖った卵形で対生する。茎の上部に青紫色の唇形花をつける。下唇は青紫色で白と黄色の斑点があることから、ルリチョウソウの名もある。白やピンクの花もあるが、青紫色が涼しげで最も好まれる。湿った場所を好み、一度植えるとこぼれ種子から毎年育つ。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市藤沢町「館ケ森アーク牧場」のトレニア/ハナウリクサ(花瓜草)ピンク花 2016年9月30日(金)

2016年10月03日 | 植物図鑑

2016年9月30日(金)、館ケ森アーク牧場(一関市藤沢町黄海字衣井沢山9-15)に行ってきました。レストランティルズので昼食をしてから第2料金所から入場しました。(入場料は1,000円)。  

西洋風の東屋がある所から西の方へ下って行くとトレニア/ハナウリクサ(花瓜草)ピンク色の花を沢山咲かせていました。近くには青紫色のものと白色のものもありました。

トレニア/ハナウリクサ(花瓜草)ゴマノハグサ科 トレニア属 Torenia fournieri

ベトナム原産の一年草。ハナウリクサ(花瓜草)とも呼ばれ、夏から秋の花壇を彩る。茎は細くて根元で枝分かれし、高さ20㎝ほどになる。葉は先の尖った卵形で対生する。茎の上部に青紫色の唇形花をつける。下唇は青紫色で白と黄色の斑点があることから、ルリチョウソウの名もある。白やピンクの花もあるが、青紫色が涼しげで最も好まれる。湿った場所を好み、一度植えるとこぼれ種子から毎年育つ。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市藤沢町「館ケ森アーク牧場」のイヌサフラン/コルチカム 2016年9月30日(金)

2016年10月03日 | 植物図鑑

2016年9月30日(金)、館ケ森アーク牧場(一関市藤沢町黄海字衣井沢山9-15)に行ってきました。レストランティルズので昼食をしてから第2料金所から入場しました。(入場料は1,000円)。  

西洋風の東屋がある所から南の方へ下って行くとピンク色の花を沢山咲かせているイヌサフラン(コルチカム)がありました。

イヌサフラン/コルチカム ユリ科 コルチカム(イヌサフラン)属 Colchicum autumnale

ヨーロッパ~北アフリカ原産の多年草。コルチカムとも呼ばれている。10月頃、大きな鱗茎(球根)から花茎だけが突然伸びてきて花が咲く。球根のまま机の上に置いておいても、花が咲くので人気がある。直径6㎝ほどで桃紫色。雄しべは6個ある。よく似たクロッカスの雄しべは3個。白花八重の品種もある。幅の広い葉が春に束になって伸び、夏には枯れて休眠する。鱗茎や種子に有毒なコルヒチンを含む。コルヒチンは染色体を倍加する作用があり、育種に利用されている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]