2016年10月2日(日)、一関市狐禅寺にある岩手県立磐井/南光病院にマイカーで行きました。南光病院側にある加茂神社の近くに群生しているセイタカアワダチソウ(背高泡立草)が花を沢山咲かせ始めていました。蜂などが沢山蜜を吸っていて、「秋の蜜源植物としては貴重」ということが頷(うな)づけました。
セイタカアワダチソウ(背高泡立草) キク科 アキノキリンソウ属 Solidago altissima
北アメリカ原産の多年草。戦後、各地で目立つようになり、一時は日本全土を覆うのではないかと心配されたが、現在は少し鎮静化したようだ。猛烈な繁殖力のせいで、嫌われているが、秋の蜜源植物としては貴重。高さは1~2.5mになる。葉は密に互生し、長さ6~13㎝の披針形でやや厚く、ザラザラした毛がある。花期は10~11月。茎の上部の枝先に直径6㎜ほどの黄色の頭花がびっしりとつく。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]