2016年10月23日(日)、国道343号線(東山町田河津字夏山)から分岐している289号線の東山町長坂字中倉の道路下の田圃の傍にアワコガネギク(泡黄金菊)が群生し、強い香りを漂わせながら黄金色の花を沢山咲かせていました。小さな蜂などが蜜を求めて訪れていました。
アワコガネギク(泡黄金菊)キク科 キク属 Chrysanthemum boreale
黄金色の小さな花が固まって咲く感じを泡にたとえてこの名がある。別名はキクタニギク(菊渓菊)で、京都北山の菊渓に因んだもの。やや乾いた土手や林の縁などに生える多年草。高さは70~150㎝。葉は互生し、長さ5~7㎝で、栽培されているキク(菊)に似ているが、質は薄い。10~11月、茎の上部でよく枝分かれし、黄色の頭花を多数つける。頭花は直径約1.5㎝。分布:本州(岩手県~近畿地方)、九州(北部)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]