peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町のアワコガネギク(泡黄金菊) 2016年10月23日(日)

2016年10月23日 | 植物図鑑

2016年10月23日(日)、国道343号線(東山町田河津字夏山)から分岐している289号線の東山町長坂字中倉の道路下の田圃の傍にアワコガネギク(泡黄金菊)が群生し、強い香りを漂わせながら黄金色の花を沢山咲かせていました。小さな蜂などが蜜を求めて訪れていました。

アワコガネギク(泡黄金菊)キク科 キク属 Chrysanthemum boreale

黄金色の小さな花が固まって咲く感じを泡にたとえてこの名がある。別名キクタニギク(菊渓菊)で、京都北山の菊渓に因んだもの。やや乾いた土手や林の縁などに生える多年草。高さは70~150㎝。葉は互生し、長さ5~7㎝で、栽培されているキク(菊)に似ているが、質は薄い。10~11月、茎の上部でよく枝分かれし、黄色の頭花を多数つける。頭花は直径約1.5㎝。分布:本州(岩手県~近畿地方)、九州(北部)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]


平泉文化遺産センターの南部神楽を観る! 2016年10月22日(土)

2016年10月23日 | 映画、演劇、民俗芸能

平成28(2016)年10月22日(土)、平泉町教育委員会:主催、平泉町芸術文化協会:後援

「世界遺産登録5周年イベント、4市町[一関市、平泉町、栗原市、登米市]連携事業、南部神楽・金鶏山夜神楽」が、平泉文化遺産センター(岩手県西磐井郡平泉町平泉字花立44番地)の野外ステージで開催されましたので、観に行ってきました。(開場10:30時、開演時間11:00時、入場無料。)平成28年度岩手県南広域振興局地域経営推進費活用事業

 午前9時ごろでも気温が15℃ぐらいしかなかったので、冬装束で行きました。お陰で野外ステージにおける公演にもかかわらず14:42時まで楽しんでくることができました。公演は休憩時間を挟んで、19:30時頃まで続く予定になっていましたが、途中で帰ってきました。

 (上)舞手の子供でしょうか? 貴重な民俗芸能を引き継いでくれそうです!

(上)司会・進行・解説をしてくださった平泉文化遺産センターの千葉館長。

(上)達谷窟毘沙門神楽の中学生舞手たち:「御神楽」