2016年9月30日(金)、館ケ森アーク牧場(一関市藤沢町黄海字衣井沢山9-15)に行ってきました。レストランティルズで昼食をしてから第2料金所から入場しました。(入場料は1,000円)。
この料金所の前で販売されていた草花の苗の中に大実紫コケモモ ’パープルクランベリー’という名札をつけた植物が、紫色に色づいた実を沢山付けていました。
大実紫コケモモ ’パープルクランベリー’ キキョウ科 プラティア属 Pratia nummularia(=Lobelia angulata)
台湾、中国、マレーシア、ニュージーランド原産の多年草。標準和名はサクラダソウという。流通名を笑窪草(エクボソウ)ともいう。匍匐性がある。茎の長さは10~60㎝ぐらいになる。葉は円心形で互生する。葉の縁には粗い鋸歯がある。開花時期は5~7月。白色ないし淡い紫色の溝隠(ミゾカクシ)に似た花をつける。花の後につく実は直径1㎝ぐらいの球形のさく果(熟すと下部が裂け、種子が散布される果実)で、赤紫色に熟す。実の鑑賞期は7~10月。「パープルクランベリー」の名でも流通しているが、ツツジ科のクランベリーとは異なり食用にはならない。なお、ネットでは流通業者を中心として本種と笑窪草(エクボソウ)を別種とする見方が多いが、YListではシノニムとしている。[下記Webサイトより]
http://shokubutsu-zukan.net/blogs/kyohana/2012/10/post-4078.html [ 花図鑑:大実紫苔桃(オオミムラサキコケモモ)]
http://park.geocities.jp/flora_of_orangepeko/season/a/oomi_murasakiko_kemomo.html[オオミムラサキコケモモ(パープルクランベリー)]
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/oomimurasaki0.htm [オオミムラサキコケモモ:米村花きコンサルタント事務所]