peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのサボテン各種  2017年12月8日(金)

2018年01月02日 | 植物図鑑

(上)エキノカクタス・金鯱(きんしゃち)錦Echinocactus grusoniiではないかと思われる

ボテン。

 エキノカクタス属は、一般に大球に育つものが多く、生長点が綿毛で覆われて、美しい種類です。代

表種の金鯱(きんしゃち)は稜が多く、黄緑色の肌に黄金色の太い強刺が密生しており、直径1m以上

の大きなものもあります。斑入りに金鯱錦があります。そのほか、この属には太平丸(たいへいまる)、

大竜冠(たいりゅうかん)、春雷(しゅんらい)などがあります。

 サボテン類の中で最も立派なトゲ(刺)をつけるエキノカクタス属、フェロカクタス属、ホマロケフ

ァラ属などのグループを強刺類と呼んでいます。これらはいずれも北アメリカやメキシコの強い日差し、

乾ききった空気のもとで、逞しく自生している種類です。比較的栽培しやすいのですが、原産地のもの

のような強刺を発生させるのはなかなか難しいようです。[NHK出版発行「NHK趣味の園芸・新園芸相

談⑩サボテン&多肉植物」より]

2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。「花の館

温室」「南緯40度温室」エリア肉植物サボテンが沢山植栽されていました。名札がついていな

いため、品種名はわかりませんでしたが、手持ちの図鑑で調べてみました。間違っていたら教えてくださ

い。

(上の中央)エキノプシス・世界の図(せかいのず)Echinopss eyriesii f.variegataではないかと

思われるサボテン。基本種エリエシー(短毛丸・たんげまるは民家の軒先などでも群生株がよく見ら

れたサボテンの最普及種。本種はその黄斑入り品種です。

サボテン科 エキノプシス属 Echinopsis:「ウニサボテン」と呼ばれ、球状よく分枝して群生

る。南アメリカ35~50種がある。種類:短毛丸(たんげまる・エリエシー)はアルゼンチン、ウルグ

アイ、ブラジル原産。は径10~12㎝、白色。夜に咲き、芳香がある。接ぎ木の台木となる。戸外で越

冬する。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より] 

南部ブラジル、ウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチン、ボリビアにっけて百数十種が知られ、園芸品種

も数多く作出されています。日本でも大正時代から栽培されていて、民家の軒先などでも見かけます。丈

夫で育てやすく、接ぎ木の台木として使われるものもあります。原産地:南アメリカ。生育型:夏型。

やり:春~秋は週」2回、冬は月1回。根の太さ:細根タイプ。[主婦の友社発行「多肉植物ハンディ図鑑」

より]

 サボテンとは:日本では、サボテンという言葉には2つの使われ方があります。1つは、砂漠などの乾

燥地帯に自生する植物のうち、乾燥に耐えうるよう葉、茎、根などが肥厚して、そこに水分や養分を蓄

えた多肉質の植物を指す場合で、カランコエやアロエを見て「これもサボテンですか」とか「サボテン

の仲間ですか」という使われ方をします。もう1つは、それらの植物の中で、植物学上でいうサボテン

科の植物のみを指していう場合で、サボテン園芸での世界では、この狭義のとらえ方が一般的です。

[NHK出版発行「NHK趣味の園芸 新園芸相談⑩サボテン&多肉植物」より] 


岩手県立花きセンターのトックリヤシ(徳利椰子) 2017年12月8日(金)

2018年01月02日 | 植物図鑑

 2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。「花の館

温室」「亜熱帯温室」エリアに植栽されているトックリヤシ(徳利椰子が、名前通り「徳利」状の

をして緑色で革質、大きな葉を茂らせていました。 

ヤシ科 トックリヤシ属 Mascarena:マスカリン諸島に3種。単幹。基部が肥大するもの、円柱状

になるものもある。高さ5~18m。

トックリヤシ(徳利椰子)ヤシ科 トックリヤシ属 Mascarena lagenicaulis

原生地:マスカリン諸島(アフリカ熱帯雨林気候区)。性状:単幹、高さ15~18m。基部から2mぐら

いまでトックリ(徳利)状に肥大する。小葉が少ない羽状葉。耐寒力は弱く、越冬には15℃は必要。

雄同株(単性花)葉数は少ない。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観

葉植物図鑑」より]


映画「オリエント急行殺人事件」を観る! 2017年12月20日(水)

2018年01月02日 | 映画鑑賞


2017年12月20日(水)、一関市一高通りにあるシネプラザで上映中の20世紀フォックス映画「オリエ

ント急行殺人事件」を観ました。この映画は、12月8日(金)ロードショーになったものです。北上市ま

で出かければ良い音で観ることができたのですが、あまり乗り気がしなかったのですが、妻が観たいとい

うので付き合った次第。

 テレビで放映された「オリエント急行殺人事件」を観ていたので、「乗客全員が容疑者」という粗筋が

解っていたこともあって、あまり感動しませんでした。

 雪景色の中に停車してしまった豪華急行列車内という舞台設定が、演劇の舞台にしか見えず、実景と思

われる雪景色だけが良かったように思います。補聴器を付けているので、この映画館のは聞きにくかっ

たのですが、この日は気になりませんでした。「日本語吹き替え」の字幕スーパー入りだったことに後で

気づきました。

 

https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/entertainment/bunshun-5271.html [新しい名探偵ポアロをどう評価する?「オリエント急行殺人事件」:シネマチャート(文春オンライン)]

http://www.foxmovies-jp.com/orient-movie/ [オリエント急行殺人事件:公式サイト]

https://ja.wikipedia.org/wiki/オリエント急行殺人事件_(2017年の映画) [Wikipedia] 

 https://www.msn.com/ja-jp/video/watch/「北へ石油供給」米大統領の批判に中国反論/vp-BBHuSYg?ocid=spartandhp[花火で盛大に…世界各地で新年祝うイベント] 


岩手県立花きセンターのソテツ(蘇鉄) 2017年12月8日(金)

2018年01月02日 | 植物図鑑

2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。「花の館

温室」「亜熱帯温室」エリアに植栽されているソテツ(蘇鉄が、緑色で革質、大きな葉を茂らせて

いました。 

ソテツ(蘇鉄)ソテツ科 ソテツ(キカス)属 Cycas revoluta(キカス・レウォルタ)

原生地:日本(九州南部、沖縄)、中国南部(東アジア温帯夏雨気候区)。性状:幹は高さ5~10mに

なり、円柱形で太く全面に葉柄痕がある。長さ1mぐらいで、光沢がある。革質で生長は非常に遅い。

地植えは2~3月上旬に掘り上げ、根も葉も切り取って仮植し、7月ごろに新葉が展開してきたら鉢上げす

る。根はほとんど無くても活着する。雌雄別株。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「

熱帯花木と観葉植物図鑑」より] 

https://kids.yahoo.co.jp/zukan/plant/main_season/summer/0096.html [ソテツ:植物:Yahoo!きっず図鑑]

https://www.msn.com/ja-jp/video/watch/video/vi-BBHCtPI?ocid=VMSNNJP7&from=VMSNNJP7&FORM=BWVOLC [富士山上空 初日の出「ダイヤモンド富士」日テレNEWS21]