（上と下）竜神木綴化（りゅうじんぼくせっか）という名のサボテンと思われます。
竜神木綴化 サボテン科 ミルチロカクタス属 Myrtillocactus geometrizans f.monstrosus
メキシコ産。「竜神木」の変異（綴化）種で特異な姿になる。日当たり、通風を好む。夏生育型。
[講談社発行「サボテン大好き～サボテン＆多肉植物」より]
2017年12月8日（金）、岩手県立花きセンター（胆沢郡金ケ崎町六原）に行ってきました。「花の館
温室」の「南緯40度温室」エリアに多肉植物やサボテンが沢山植栽されていました。名札がついていな
いため、品種名はほとんどわかりませんでした。手持ちの図鑑で調べてみましたが、わからないものが
多いです。間違っていたり、ご存知の方がおいででしたら教えてください。（その3）
http://ta29.jp/list/myrtillocactus.html [ミルチロカクタス属：多肉植物とサボテンの育て方図鑑サイト]
（上と下の真ん中の背丈が一番高い植物）竜神木（ゲオメトリザンス）という名のサボテンではないかと
思います。サボテン科 ミルティロカクツス属 Myrtillocactus：メキシコに4種がある。
種類：竜神木（りゅうじんぼく）/ゲオメトリザンス Myrtillocactus geometrizansは柱状で、よ
く分枝し、高さ4～5ｍで群生する。茎は刺が少なく接ぎ木台に利用される。花は芳香がある。果実は生
果や乾果として使われる。管理：子吹きがよく、挿し木で殖やす。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観
葉植物」より]
2017年12月8日（金）、岩手県立花きセンター（胆沢郡金ケ崎町六原）に行ってきました。「花の館
温室」の「南緯40度温室」エリアに多肉植物やサボテンが沢山植栽されていました。名札がついていな
いため、品種名はわかりませんでしたが、手持ちの図鑑で調べてみました。間違っていたら教えてくださ
い。（その2）
（下）「ウチワサボテン」類（ウチワサボテン亜科）の「扁平ウチワ」（オプンチア属Opuntia）に分類
されているサボテンだと思います。ウチワサボテンは茎節の形によって扁平ウチワ、棒状ウチワ、球形ウチ
ワの3種類に大別されます。扁平ウチワはオプンチア属と呼ばれる種類で、この属には200もの種類があり、
茎節が長さ50㎝にもなるものから指先ほどのものまであります。オプンチア属の大丸盆（おおまるぼん）は
肥料の多い培養土で育てると、一年で茎節が30㎝もある大株になります。耐寒力があり、暖地では一年中戸
外で栽培できます。（中略）育てやすく、よい苗を選ぶ目安は、まず茎節が3～4節の若い苗で、トゲ（刺）
がよく詰まったガッシリした苗であること。できれば根を見て、健康な白い根の多いものを選びます。[NHK
出版発行「NHK趣味の園芸・新園芸相談⑩サボテン＆多肉植物」より]
