2018年1月28日(日)、岩手県立埋蔵文化財センター、(公財)岩手県文化振興事業団:主催の「埋蔵文化財センター創立40周年記念事業・復興発掘調査公開講座・遺跡報告会」が、盛岡市盛岡駅西通り、アイーナ7F小田島組ホールで開催されました。(入場無料)
この「公開講座・遺跡報告会」に先立って1月26日(金)からアイーナ5F・ギャラリーアイーナで開催中[29日(月)12:00時まで]の「埋蔵文化財センター創立40周年記念事業・復興発掘調査展」も観てきました。(入場無料)
遺跡報告会は10:00 から始まり、最初に「震災と埋蔵文化財調査」と題して 羽柴直人(主任文化財専門員)が報告されました。
2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災により甚大な被害を受けた三陸沿岸。人々の暮らしを立て直すため、数多くの復興関連の開発事業が必要となりました。津波で壊滅的な被害を受けた地域の高台移転等に伴う埋蔵文化財調査の推進が急務とされました。