peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのアロエ・アルボレセンス 2017年12月8日(金)

2018年01月06日 | 植物図鑑

2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。「花の館

温室」「南緯40度温室」エリア肉植物サボテンが沢山植栽されていました。名札がついていな

いため、名前のわからないものが多かったのですが、この「多肉植物」は、アロエ・アルボレセンス(

チロカイ)ではないかと思います。葉っぱだけでは咲いていませんでしたが、晩秋に咲くオレン

ジ色の花が楽しみです。 

ユリ科 アロエ属 Aloe:アメリカ大陸を除く世界に300~400種があり、その大部分はアフリカ大陸

およびマダガスカル島にある。多年草多肉植物で高さ20mにおよぶ巨大なものから、高さ10㎝未満

の小型のものまで多様である。人為的に広まったもので野生化したものはアメリカ大陸にも見られる。

アロエ・アルボレセンス(キダチロカイ)ユリ科 アロエ属 Aloe arborescens

原生地:南アフリカ(アフリカサバナ気候区)。性状:木質化した幹が原生地では3~4mになる大型の

多肉植物で、長さ50~60㎝、幅5㎝ぐらいで多汁である。2月ごろ、先端が緑色を帯びた朱赤色の

が多数、60㎝ぐらいの花茎に紡錘状につく。

 備考:明治時代に渡来して以来、「医者いらず」の名で親しまれ、医薬、やけどの薬などの薬用植物

して有名で、単に「アロエ」といえば本種を指すほどである。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリ

ーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

https://ja.wikipedia.org/wiki/アロエ 


岩手県立花きセンターの観葉植物・ディジゴセカ 2017年12月8日(金)

2018年01月06日 | 植物図鑑

2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。「花の館

温室」「亜熱帯温室」エリアに植栽されているディジゴセカ・エレガンティッシマ(モミジバアラリ

ア)という名の観葉植物が、ノコギリのような葉(鋸葉)を展開していました。  

ウコギ科 ディジゴセカ属 Dizygotheca:ニューカレドニア、ポリネシアに約15種がある。刺のな

低木または低木で、は長柄、互生、掌状複葉で、小葉は5~9枚である。園芸上では「アラレア」

されるが誤称。ノコギリ(鋸)のような葉をもつ丈夫で育てやすい観葉植物。落ち着いた雰囲気は

和室にも洋室にも合う。エレガンティッシマには’グリーン・エレガンス’、’キャスター’、’キャスター・

バリエガタ’などの品種があり、繊細で飽きのこない姿が人気です。越冬温度:8~10℃。鉢土を乾燥気

味に管理する。

ディジゴセカ・エレガンティッシマ(モミジバアラリア)ウコギ科 ディジゴセカ属 Dizygotheca elegantissima

原生地:ニューカレドニア、ニューヘブリデス、ポリネシア(オーストラリア東岸温帯夏雨気候区)。

性状:自生地では8mぐらいになる常緑低木。幼木では茎が直立し、茎、葉柄に乳白色の斑点がある。

鉢植えでは葉が小型で小葉の長さ10~20㎝ぐらいであるが、生長する大型の葉になる。幼木は耐陰性

がある。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

http://secretisland.cyberhangar.com/アラレア