peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのパパイア 2017年12月8日(金)

2018年01月07日 | 植物図鑑

2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。管理棟

傍にある展示温室中温エリアパパイア幼木数株植栽されていました。  

パパイア科 パパイア属 Carica:熱帯から亜熱帯アメリカに45種分布する。

パパイア パパイア科 パパイア属 Carica papaya:パパイアは重要な果樹で熱帯各地で栽培される。

常緑で高さ数mになる。果実は大きさ、形ともに変化に富むが、長卵形が多い。少し異臭が気になるが、

レモン果汁などでカバーすると良い。ジャム、アイスクリームなどにも利用される。ハワイの’ソロ’cv.

Soloがよく知られる。未熟果は牛乳などを軟化させる作用が強い。すき焼きなどで試すとよい。未熟果

から採る乳液は、消化剤、皮なめし、ビールの清澄剤など用途が広い。薬用になる。雌雄別株

だが、同株もある。ハワイでは雄花をレイに使うことがある。

管理:熱帯では実生1年半ほどで結実するが、雌株の生じる確率は40%程度である。越冬には10℃程度

を必要とする。ハダニが発生しやすく、薬害も生じやすい。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植

」より] 

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/パパイア [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのパパイヤ]

https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-953 [パパイヤとは・育て方図鑑:みんなの趣味の園芸 NHK出版]


岩手県立花きセンターのカラー(オランダカイウ) 2017年12月8日(金)

2018年01月07日 | 植物図鑑

2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。管理棟

傍にある展示温室中温エリアに植栽されているカラー(オランダカイウ)と思われる、サトイモ科

植物が、白いメガフォン状の仏炎苞をつけていました。この中に棒状の花があります。 

 カラー サチモ科 Zantedeschia:南アフリカ原産の半耐寒性春植え球根植物(多年草)和名:オラ

ンダカイウ(阿蘭陀海芋)特徴:英名「カラーリリーCalla」修道女の僧服のカラー(衿)をイメー

ジして名付けられたもの。黄、オレンジなどに色づくメガフォン状の仏炎苞の中には、棒のような花

包まれている。花期:4~7月。「水カラー」と呼ばれるオランダカイウのように水辺を好む湿地性カラー

と、花色が豊富で乾燥した土地を好む畑地性カラーとがあり、いずれも切り花や鉢花が出回る。出回り時期

1~6月、9~12月/切り花は周年。用途:切り花、鉢植え、庭植え。

管理:日当たりを好むので明るい場所に置く。オランダカイウは水を切らさないようにし、畑地性種は夏は

西日を避けて風通しの良い場所に置き、過湿に注意する。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典

」より] 

http://sorairo-net.com/plant/05/2006/015.html [身近な植物図鑑:カラーの花(1)]

https://www.weblio.jp/content/Calla  [Callaとは:植物図鑑 Weblio辞書]

https://minhana.net/wiki/オランダカイウ%ef%bc%88カラー%ef%bc%89 [オランダカイウ(カラー)「オランダ海芋」:みんなの花図鑑]