peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

セツブンソウ(節分草) 「趣味の山野草」 2015年2月号&2018年2月号

2018年01月15日 | 映画鑑賞

栃の葉書房発行「趣味の山野草」2015年2月号(1月12日発売)に「特集:早春の植物を楽しむ~

セツブンソウ 雪割草 水晶寒蘭」が掲載されています。また、2018年1月10日発売の2018年2月号

には、「早春譜」の中に掲載されています。

”まだ冬も明けないうちに石灰岩質の山々を白く染め上げるセツブンソウ。福寿草と並んで早春の花の人

気ナンバー1。花時期になると各地の自生地には多くの観光客が訪れ賑わいをみせます。鉢栽培も盛んで

基本種を中心に、近年は変わり花も多数発表され注目を集めています。

 

 

セツブンソウ(節分草) キンポウゲ科 セツブンソウ属 Eranthis pinnatifida

山地の木陰などに生える多年草。旧暦の節分の頃開花するのでこの名がある。日本特産種で、石灰岩地

に群生することが多い。高さは5~15cmになり、茎の上部に不揃いに細かく切れ込んだ葉が2個対生す

る。花期は2~3月。茎の先に直径2cmほどの花を1個つける。白い花弁のように見えるのは萼片で5個

ある。花弁は黄色の蜜腺に変化している。雄しべの葯は紫色で、白い萼片とのコントラストが美しい。

初夏には地上部は枯れてしまう。分布:本州(関東地方以西)。      [山と渓谷社発行「山渓ポケット図

鑑1・春の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=39739769&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:栃木市「星野の里」のセツブンソウ(節分草)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%84%E3%83%96%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%82%A6 [セツブンソウ(Wikipedia)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/ranunculaceae/setsubunsou/setubunsou.htm [セツブンソウ]

http://yasashi.info/se_00010.htm [セツブンソウとは:ヤサシイエンゲイ]

http://menamomi.net/plants/setubun.htm [節分草(セツブンソウ):庄原市総領町]

http://www.hana300.com/setubu.html [節分草(セツブンソウ)]

 

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/27f9da480e21d2a62e562637076d8e40  [peaの植物図鑑:一関市千厩町野草の会の「セツブンソウ(節分草)」2007年3月23日(金)] 

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/ed4f855b5552ab8f28a7fcb7e96eccd2 [peaの植物図鑑:一関市「千厩野草の会」の節分草(せつぶんそう)2013年3月30日(土)] 


岩手県立花きセンターのナカフヒロハオリヅルラン(中斑広葉折鶴蘭)2017年8月20日

2018年01月15日 | 植物図鑑

2017年8月20日( )、岩手県立花きセンターの管理棟の近くにある「観賞温室」の中温室エリアに

植栽されているナカフヒロハオリヅルラン(中斑広葉折鶴蘭)が、を咲かせていました。折鶴蘭には

ほかに外斑折鶴蘭中斑折鶴、シャム折鶴蘭が良く栽培されているようです。 

観葉植物 ナカフヒロハオリヅルラン(中斑広葉折鶴蘭)ユリ科 Chlorophytum comosum(Thunb.)

Jacques

属名 Chlorophytumは、ギリシャ語のchloros(緑)と、phyton(植物)の2語からなり、緑色の葉が

多数群生することに由来する。北アメリカとヨーロッパを除く大陸に、約215種が分布する。

特徴:葉線形から線状披針形、長さ30~40㎝、幅1.5㎝、柔らかく、濃緑色でやや肉厚。花は葉腋か

ら出る円錐花序にまばらにつき、白色で小さく目立たない。花後、花柄上に子株(不定芽)をつける。

芸品種’バリエガーツム’は、「ソトフオリヅルラン(外斑折鶴蘭)」と呼ばれ、葉に白覆輪が入り、

般には「オリヅルラン」の名で栽培される。’ピクツラーツム’「ナカフオリヅルラン(中斑折鶴蘭)」

呼ばれ、葉の中央に淡黄色の縦斑が走る。’ピッタータ’「ナカフヒロハオリヅルラン(中斑広葉折鶴蘭)

の名があり、大型で、葉は長さ30~50㎝、幅2㎝ほど、鮮緑色で中央に黄白色の縦斑が入る。和名

子株の姿折り鶴に見立てたことに由来する。原産地:南アフリカ。栽培:夏以外は日光によく当てる。耐寒性は強く、0℃近くまでは大丈夫である。繁殖は株分けのほか、子株による。[保育社発行「検索入門・観葉植物

①」より]