peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのアジアンタム・ヒスピドゥルム(アラゲクジャク)2017年12月8日(金)

2018年01月14日 | 植物図鑑

2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。管理棟

傍にある展示温室高温エリアには、洋ランアナナス類が沢山展示されているのですが、それらが展

示されている台の下に沢山植栽されているアジアンタム・ヒスピドゥルム(アラゲクジャク)いう名の

シダ(羊歯)植物が葉を茂らせていました。

 羊歯植物 アジアンタム・ヒスピドゥルム ワラビ科 アジアンタム属 Adiantum hispidulum Swartz

属名Adiantumは、ギリシャ語のadiantos(湿っていない)により、葉が水をはじいて濡れないことに

由来する。主として熱帯アメリカに、幾つかが北アメリカの温帯およびアジア東部に約200種が分布し、

日本には8種が知られる。原産地:旧世界の熱帯。

 特徴:根茎は短く這い、分岐する。羽片を鳥足状に広げ、小羽片は菱状長楕円形。ソーラスは葉縁の

脈上につき、縁は裏へ折り曲がって偽包膜となる。葉柄や葉軸上に硬い粗毛が密生する。

栽培:空中湿度が高い所を好み、半日陰で管理する。冬は8~10℃以上を保つ。繁殖は胞子または株分

けによる。[保育社発行「検索入門 観葉植物①」より


岩手県立花きセンターのフィカス・プミラ ’サニー・ホワイト’ 2017年12月8日(金)

2018年01月14日 | 植物図鑑

2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。管理棟

傍にある展示温室に、鉢植えのシィカス・プミラ ’サニー・ホワイト’が展示れていました。 

フィカス・プミラ  クワ科 フィカス(イチジク)属 Ficus pumila

原生地:日本、中国、ヴェトナム(東アジア温帯夏雨気候区)。性状:付着根で登攀(とうはん)する

つる性フィカス。木や岩、塀、壁などに這わせたりする。針金などで造型的な鉢物仕立て吊り鉢

もなる。細い茎についた葉は長さ約2㎝、性質は強健。地植えにすると成葉が生じ長さ5~9㎝ぐらいに

なる。暖地では戸外にで越冬する。備考:果実清涼食品になり、薬用にも利用される。造形植物とし

てもおもしろい。

フィカス・プミラ ’サニー・ホワイト’ クワ科 フィカス(イチジク)属 Ficus pumila cv.'

Sunny White'

性状:前種のオランダの園芸品種で、葉の縁取りに白色の斑が入る。用途は前種と同じであるが、最近

ハンギングバスケットの脇役としても人気がある。取り扱いはプミラに準ずる。[誠文堂新光社発行、

日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=7747

https://limia.jp/idea/48013/ [見た目もキュートな観葉植物「プミラ」…]

http://gbiz.saloon.jp/kaidan/life1321.html [フィカス・プミラの育て方(自然と暮らす 観葉植物)] 


岩手県立花きセンターのサンセベリア・トリファスキワタ(チトセラン)2017年12月8日(金)

2018年01月14日 | 植物図鑑

(上と下)2017年8月20日、「研修温室(元・展示温室)」に植栽されていたもの。

 

2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。「花の館

温室」「南緯40度温室」エリア肉植物サボテンが沢山植栽されていました。名札がついていな

いため、品種名はほとんどわかりませんでしたが、この植物は、「サンセベリア(チトセラン)」属の

サンセベリア・トリファスキワタ ’ローレンティー’ S. trifasciata cv.'Laurentii’ではないかと思います。

2017年8月20日、研修温室(現在の展示温室)の中温区に植栽されていたものを撮ったのですが、それ

と同じものでした。 

(上と下)2017年8月20日、「研修温室(元・展示温室)」に植栽されていたもの。

観葉植物 サンセベリア・トリファスキワタ ’ローレンティー’ Sansevieria trifasciata cv.'Laurentii’

性状:サンセベリア・ゼラニカの変種ともいわれている。黄色の外斑で、栽培が最も多い。繁殖は株分

けで、葉挿しでは斑が無くなってしまう。[備考]サンセベリアはタバコの煙を浄化する働きがあり、

NASA(アメリカ航空宇宙局)でも利用している。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編

「熱帯花木と観葉植物図鑑」より