peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

のキク(菊)・食用菊?

2010年11月28日 | 植物図鑑

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%B3%E7%BE%8E%E6%B8%93 [厳美渓 フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」]

http://genbikeiga.com/ [厳美渓レストハウス TOP/厳美渓のご案内、厳美渓Blogほか]

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http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/6,4270,112,95,html  [厳美渓:一関市役所]

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http://www5f.biglobe.ne.jp/~ksenkaku/ [厳美渓温泉・渓泉閣]

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http://www.itsukushien.co.jp/ [日本の宿、厳美渓温泉・滝の湯・いつくし園]

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2010年11月27日(土)、名勝・厳美渓()がある磐井川沿いの旧・厳美街道を散策しました。あまり観光客が行かない上流の長者滝橋の方向に500mほど行きました。新しくできたバイパス道路に接続する100mほど手前の民家の畑に収穫されずにまだ花を咲かせている黄色いキク(菊)がありました。もしかしたら食用菊なのかもしれません。

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キク(菊) キク科 デンドランセマ属 Dendranthema spraymum

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E7%94%A8%E8%8F%8A[食用菊:Wikipedia]

http://www.nmai.org/crops/umaimono/vegetables/kiku.html[食用ぎく/野菜/山形のうまいもの/おいしい山形ホームページ]

http://www2.tokai.or.jp/waka3/engei/nisshi/nisshi_sub/shokuyougiku.htm[食用菊 2002年4月]

http://www.nashityu.com/tinmi8.html[食用菊]


一関市博物館のサンシュユ(山茱萸)

2010年11月28日 | 植物図鑑

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2010年11月27日(土)、一関市博物館(字沖野々215)主催の講座「吾妻鏡から平泉を読み解く」(全6回の最終回)が行われたので、妻と共に参加しました。平泉文化を考える上での基本資料である「吾妻鏡」について、関係する部分を時代を追って読み解いてきましたが、今回が最終回になりました。毎回午後1時30分~3時30分の予定で実施されてきましたが、今回も時間きっちりに終わりました。講師の小岩学芸員様ありがとうございました。

博物館の庭に植えられているサンシュユ(山茱萸)が、真っ赤に熟した実を沢山つけていました。葉がすっかり落ちてしまったので、余計目立っていました。

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サンシュユ(山茱萸) ミズキ科 ミズキ属 Cornus officinalis

別名:ハルコガネバナ(春黄金花)、アキサンゴ(秋珊瑚)。朝鮮・中国原産の落葉小高木~高木で、高さは5~15mになる。日本には江戸時代中期、享保年間(1720年頃)に薬用植物として入ってきたが、現在は花木として植えられていることが多い。樹皮は帯褐色で鱗片状に剥がれる。葉は対生し、長さ3~10㎝の卵形または楕円形で、先は鋭く尖る。裏面は有毛で、主脈の基部に褐色の毛のかたまりがある。

3月頃、葉に先立って枝一面に散形花序をつけ、黄色の小さな花を20~30個密に開く。花序の基部に褐色の総苞片が4個ある。花弁と雄しべは4個。早春に黄色の花が咲くのでハルコガネバナ(春黄金花)ともいう。果実は長さ1.5㎝の楕円形で赤く熟す。乾燥した果実を漢方薬や薬用酒などにする。用途:庭木、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


一関市山目字立沢のチャノキ(茶の木)/チャ(茶)

2010年11月28日 | 植物図鑑

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2010年11月26日(金)、一関市山目字立沢の住宅街の傍にある古い墓地に植えられたチャノキ(茶の木)が、花を沢山咲かせていました。最盛期は過ぎた感じでしたが、まだ蕾が沢山ついていました。

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チャノキ(茶の木) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia sinensis

別名:チャ(茶)。中国南西部原産の常緑低木。建久2年(1191)鎌倉時代の初めに僧・栄西が中国から持ち帰ったのが日本での栽培のはじまり。茶畑では高さ1mほどに丸く刈り込まれることが多いが、手を加えずそのままにしておくと7~8mになるものもある。

葉は互生し、長さ3~10cmの長楕円形で厚く、先は鋭く尖り、表面は光沢があってやや革質、葉脈が凹んでいる。縁には細鋸歯がある。10~11月、葉のつけ根に直径2~3㎝の白い5弁の花を下向きに開く。白い花弁と雄しべの黄色い葯との対比が美しい。花柄のある点がツバキとは違う。果実は蒴果で直径2㎝ほどの扁球形で、翌年の秋から冬にかけて熟すと3裂して暗褐色の種子を3個出す。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


一関市銅谷町のカンツバキ(寒椿)・シャンソネット

2010年11月27日 | 植物図鑑

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2010年11月26日(金)、BOOK OFF 一関市役所前店(一関市銅谷町3-1)の裏側にある道路を散策していたら、今を盛りと花を咲かせているカンツバキ(寒椿)と思われる植物を見つけました。写真を撮っていたら、通りがかったご婦人が「きれいですね!」と声をかけて行かれました。このカンツバキ’シャンソネット’Chansonetteという園芸品種ではないかと思います。

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サザンカ(山茶花) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia sasanqua

ツバキ(椿)より日本南部に分布し、九州から屋久島、種子島、奄美大島、沖縄、西表島(いりおもてじま)などに自生する常緑小高木。ツバキ(椿)とよく似るが枝が細く葉や花が小さく、新芽に毛がある点、また雄しべや花弁が束にならず、ばらばらである点などで区別できる。

ツバキと同じく多くの品種が育成されている。品種には秋咲き、寒咲き、春咲き、花色は桃、紅、縁紅ぼかし、白など、また一重、八重咲きなどがある。系統として江戸サザンカ、熊本サザンカ(肥後サザンカ)が知られている。また、ツバキとサザンカの中間タイプにカンツバキ(寒椿)C.×hiemalis、交雑種のハルサザンカ系×vernalisもある。カンツバキの1品種’勘次郎’cv.Kanjirouは関西地方の名で、関東地方では’立寒椿’cv.Tachikantsubakiといわれる。栽培:繁殖は実生、挿木、接木による。花期:品種により、秋、冬、春。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

カンツバキ(寒椿)・シャンソネット ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia × hiemalis cv.Chansonette:整った千重咲き。中輪、花弁は明るい紅色、花弁の基部がやや濃色。花期:10~12月。米テキサス州で「獅子頭」の実生から選抜したもの。カンツバキ群。


一関市銅谷町のヒマラヤトキワサンザシ/ピラカンサ

2010年11月27日 | 植物図鑑

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2010年11月26日(金)、一関市銅谷町の「銅谷民区花壇」がある道を散策していたら、鮮紅色の実を沢山付けたピラカンサを見つけました。はじめは実が大きいのでヒマラヤ常盤山査子だと思いましたが、木の高さが5~6mほどもあるので、常盤山査子かもしれません。

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ヒマラヤトキワサンザシ(ヒマラヤ常盤山査子) バラ科 ピラカンサ(トキワサンザシ)属 Pyracantha crenulata

トキワサンザシ(常盤山査子) バラ科 ピラカンサ(トキワサンザシ)属 Pyracantha coccinea

西アジア原産の常緑低木で、日本には明治中期に渡来した。高さは2~6mになる。葉は互生し、長さ2~4㎝の倒披針形または狭倒卵形で先は丸く、縁に細かい鋸歯がある。両面とも無毛で、表面は暗緑色で光沢がある。5~6月、短い枝の先に散房花序を出し、直径約8㎜の白い花を多数開く。花弁と萼片は5個。果実は直径約6㎜の球形で、10月頃、鮮紅色に熟し、先端に萼片が残る。用途:庭木、鉢植え、盆栽、花材。

別名:インドトキワサンザシ、カザンデマリ。ヒマラヤ原産の常緑低木で、日本には昭和初期に渡来した。高さは2mほどになり、よく枝分かれする。葉は互生し、長さ2~5㎝の長楕円形または披針形で革質。両面とも無毛で、表面は光沢があり、裏面は淡緑色。縁には細かい鋸歯がある。5~6月、短い枝の先に散房花序を出し、直径約1㎝の白い花を多数開く。果実は直径7~8㎜の球形で、10月頃、光沢のある橙紅色または橙赤色に熟す。用途:庭木、鉢植え、盆栽、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]