peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

茨城県日立市「ホリゾンかみね」&四季咲きベゴニア 2011年9月15日(木)

2011年09月20日 | 植物図鑑

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ホリゾンかみねの出入口の真向かいにはレジャーランドの出入り口があり、その前は急な坂道(車道)で、国道6号線沿いのかみね公園入口[郷土博物館と神峰(かみね)神社]の所まで続いていました。

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2011年9月15日(木)、茨城県日立市の「ホリゾンかみね」(日立市宮田町・かみね公園内)に行きました。今年、日立市に転居した2男を訪ねながら周辺を観光する目的で、マイカーによる久しぶりの遠出でした。

常磐自動車道日立北ICを出て、太平洋沿岸を走る国道6号線を通って、待ち合わせ場所であるかみね公園には12時頃到着しました。その後すぐ、昼食のため「かみね公園」の頂上付近にある「日立市ホリゾンかみね」のレストランに行きました。

かみね公園には、神峰神社をはじめ、郷土博物館、動物園、遊園地、レジャーランド、吉田正音楽記念館、市民プール、頂上展望台などもありなかなか素晴らしい公園でした。

http://www5.ocn.ne.jp/~kamine [(財)日立市公園協会 ホームページ:茨城県日立市宮田町5-2-22]

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「ホリゾンかみね」に隣接している市民プールには、頂上付近にある清掃センターの焼却熱を利用した温水プール屋外プール(夏期のみ)がある。「ホリゾンかみね」の男女浴室(サウナ付き各60㎡)も清掃センターの熱エネルギーを利用しているとのこと。

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ホリゾンかみねのテラスからは、屋外プールと太平洋まで眺められます。

テラスには、「四季咲きベゴニア」と呼ばれる鉢植えのベゴニアが、ピンクや赤、白色の花を沢山咲かせていました。

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四季咲きベゴニア シュウカイドウ科 ベゴニア(シュウカイドウ)属 Begonia

ベゴニア類の中で、春と秋の花壇でお馴染みの四季咲きベゴニアは、ブラジル原産のベゴニア・センパフローレンスBegonia semperflorensをもとに、幾つかの原種との交雑によってつくられた品種群の総称である。センパフローレンスは、「四季咲きの」という意味で、寒さと暑さに弱いが、夏でも涼しい高原や北国では初夏から秋まで咲き続け、冬は室内の窓辺を美しく飾る。高さは20~30㎝。葉は肉厚で光沢があり、緑色のものと赤味の強いものがある。花の色は白、ピンク、紅色などがあり、八重咲きもある。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]


東北自動車道国見SA&磐越自動車道阿武隈高原SA

2011年09月19日 | 植物図鑑

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2011年9月15日(木)、東北自動車道と磐越自動車道などを通って、茨城県日立市まで行って来ました。しばらくぶりのマイカーによる遠出でしたが、天候にも恵まれて楽しい旅ができました。最初のトイレ休憩で立ち寄った東北自動車道国見SAには、8:22時頃に到着しました。時間的に早かったせいか、レストランなどに客はほとんでいず、売店では果物などが売られていました。

http://sapa.driveplaza.com/sapa/1040/1040211/1/ [国見SA(上り線)]

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東京電力福島原子力発電所の放射性物質拡散事故の影響で、「果物王国・福島」の果物の売れ行きが大幅にダウンしているらしいですが、ここでは山形産の葡萄も売られていました。

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国見SAのレストランがある近くに「福島盆地見晴らし処」がありますが、今月中にまた来る予定があるので、今回は眺めませんでした。

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磐越自動車道の阿武隈高原SA

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http://sapa.driveplaza.com/sapa/1440/1440011/1/ [阿武隈高原(上り線)S A]

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磐越自動車道の阿武隈高原SAには、9:50時頃到着しました。ここの売店で売られているかんのや(郡山市西田町大田字宮木田3番地)のゆべしは、私の大好物なので買い求めてきました。

www.kannoya.co.jp [かんのや]

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一関市千厩町「ふれあい花壇」のケイトウ(鶏頭) 2011年9月9日(金)

2011年09月14日 | 植物図鑑

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2011年9月9日(金)、一関市千厩町清田の国道284号線(気仙沼街道)沿いにあるに植栽されている草花の中にケイトウ(鶏頭)が花を咲かせていました。花茎の上端が帯化、肥大してトサカ状となるので、別名:トサカゲイトウとも呼ばれます。

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フサゲイトウと思われるケイトウも赤やピンク、黄橙色の花を咲かせていました。

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ヒユ科 ケイトウ(ケロシア)属 Celosia:アジア、アフリカ、アメリカの熱帯から亜熱帯にかけて50種が分布する一年草、低木。花は両性で、子房は2~多数の胚珠を含む。

ケイトウ(鶏頭) ヒユ科 ケイトウ(ケロシア)属 Celosia cristata

別名:トサカケイトウ(鶏冠鶏頭)。本種のほかにヤリゲイトウ(槍鶏頭)var.childsiiとフサゲイトウ(房鶏頭)var.plumosaの2つの変種がある。

草丈は60~90㎝になる。茎は直立し、条線がある。花序は短柄を有し、花茎の上端が帯化、肥大してトサカ状となり、その下方に花を密生する。花色は紅赤、橙、黄、桃と豊富。日本では育種が進み、本種に玉トサカ状の久留米ケイトウ、本種とヤリゲイトウとの交雑による槍状の八千代ケイトウの2系統がある。

そのほかに、2変種の系統の品種も数多く、ともに切花栽培されている。近年花壇用の矮性種も育成されている。

園芸品種には、久留米ケイトウに’コロナ’、ヤリゲイトウに'金峰’、フサゲイトウに’フェアリー・フェザー’、’ゴールデン・フェザー’、’キャッスル・ピンク’など。アレンジメント用に同属別種のフットニィーC.huttoniiの’シャロン’、’ピア’がある。

栽培:日当たり、排水性の良い弱酸性土壌でよく育つ。花期:播種後、40~50日で開花する。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]


一関市千厩町「ふれあい花壇」のナスタチウム/キンレンカ/ノウゼンハレン 2011年9月9日(金)

2011年09月13日 | 植物図鑑

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2011年9月9日(金)、一関市千厩町清田の国道284号線(気仙沼街道)沿いにある第13区自治会の「ふれあい花壇」に植栽されている草花の中にナスタチウムの英名で親しまれているキンレンカ(金蓮花)/ノウゼンハレンが花を咲かせていました。

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ノウゼンハレン科 キンレンカ(トロパエオルム)属 Tropaeolum:南メキシコからブラジルに分布する宿根草で、86種ある。

キンレンカ(金蓮花) ノウゼンハレン科 キンレンカ(トロパエオルム)属 Tropaeolum majus

コロンビア、ペルー、ボリビアなど南アメリカ原産の半耐寒性匍匐性の春播き一年草。一般にはナスタチウムの英名で親しまれている本種が最も多く栽培されている。草丈は25~200㎝。葉は楯形、無毛で光沢がある。花は直径6㎝ほどで、オレンジ、黄、赤、ピンク色など変異が多い。

葉に黄色の斑点が入る品種’アラスカ’cv.Alaskaも人気がある。また、八重、半八重咲き、蔓が伸びない矮性品種もある。夏の花壇、ハンギングバスケットなどに重用される。ハーブとしても茎葉、花、つぼみが利用される。葉をかむとピリッとした辛味と香気があり、花とともにサラダなどに使うので、最近は、食べられる花としても栽培される。甘くて柔らかくおいしい。秋の頃迄ラッパ状の花が、次々と咲く。

栽培:タネ播きは3~4月。降霜のおそれがなくなってから日当たりの良い水はけの良い場所に定植する。南アメリカ原産だが、高地に生えている植物なので高温多湿は苦手。花つきが悪くなるので肥料は控えめにし、過湿にならない程度の湿り気味の水やりをする。鉢植えは、真夏は半日陰に置き、水切れに注意する。盛夏は一旦生長が鈍るが、花後に切り戻すと、秋まで花が見られる。花期:夏から秋(6~10月)。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」&主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」より]


一関市千厩町「ふれあい花壇」のツンベルギア・アラタ’サニー’ 2011年9月9日(金)

2011年09月13日 | 植物図鑑

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2011年9月9日(金)、一関市千厩町清田の国道284号線(気仙沼街道)沿いにある第13区自治会の「ふれあい花壇」を見に行ってきました。「千田信子さまの花壇~」の立札が立ててある道路の傍に植えられているツンベルギア・アラタ’サニー’と思われるつる性の植物が、中心の黒い目がよく目立つ白や黄色の花を沢山咲かせていました。本来は多年草ですが、寒さに弱いので日本では一年草として扱うそうです。この仲間には、紫色の漏斗状の花を咲かせる非耐寒性常緑つる性木本のツンベルギア・フォーゲリアーナが良く知られています。

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キツネノマゴ科 ツンベルギア(ヤハズカズラ)属 Thunbergia:アフリカ中部から南部、マダガスカル、アジアの熱帯から亜熱帯に100種以上が分布する直立性またはつる性の多年草または低木。葉腋に単生花または茎頂に総状花序をつけ、花は基部に2枚の大きな苞がある。果実は蒴果で、先が嘴状に尖る。

ツンベルギア・アラタ キツネノマゴ科 ツンベルギア(ヤハズカズラ)属 Thunbergia alata

熱帯アフリカ原産のつる性多年草で、熱帯各地で野生化している。葉の形からヤハズカズラの和名がある。よく栽培されるアラタ種は、葉の腋から長い花柄(かへい)を出し、中心の黒い目がよく目立つ白や黄、橙黄色の花を開く。英名はBlack-eyed susan vine。寒さに弱いので日本では一年草として栽培される。花の白い’アルバ’cv.Alba、芯まで黄色の’ルテア’cv.Luteaなどがある。

コルダタT.cordataは熱帯アフリカ原産の多年草で、高さ1~2mになる。毎年株元から新茎を伸ばし、夏から冬に開花する。’サンダンス’cv.Sundanceは来歴不明だが、つるを10m以上伸ばし、径5~6㎝のレモンイエローの花を周年よくつける。

栽培管理:日当たりと水はけのよい場所で育てる。乾燥には強く、過湿を嫌う。鉢花は水切れしないように注意する。冬は室内の暖かい所で管理する。多くは冬期12℃以上が望ましい。つる性のものは行灯(あんどん)仕立ての鉢物で観賞できる。ハダニ、カイガラムシの防除が大切。挿し木で殖やせるが、よく結実する種類は実生も簡単である。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]