NHK出版発行の『NHKテキスト・趣味の園芸』2018年2月号(1月21日発売)は、「特集・冬も
多肉植物&サボテン」を掲載しています。私が実物を見たことがないと思われるものが、素晴らしい
写真と共に紹介されています。
NHK出版発行の『NHKテキスト・趣味の園芸』2018年2月号(1月21日発売)は、「特集・冬も
多肉植物&サボテン」を掲載しています。私が実物を見たことがないと思われるものが、素晴らしい
写真と共に紹介されています。
2018年1月20日(土)、一関市中里地区にあるコメリ一関店で鉢植えのヒヤシンス(ヒアシンス)を
買いました。妻も私も3月が誕生日なのでそのお祝い?!名札には「ヒヤシンス・アンネマリー」(ピ
ンク色の花)と「ヒヤシンス・オスタラ」(紫色の花)と記されていました。
ヒヤシンス(ヒアシンス)ユリ科 ヒアシンス属 Hyacinthus orientalis L.
http://aquiya.skr.jp/zukan/Hyacinthus_orientalis.html ヒヤシンス:草木図譜]
2018年1月19日(金)、一関市東山町長坂字久保の「柴宿団地」と呼ばれている住宅街の端にある民家の庭に植栽されているクロチク(黒竹)が、黒紫色の稈をが目立つ姿をしていました。
(下)東山町長坂字東本町の城高山安養寺の山門の傍に植栽されているクロチク(黒竹)。
クロチク(黒竹)イネ科 マダケ属 Phyllostaclys nigra var.nigra
クロチク(黒竹) イネ科 マダケ属 Phyllostachys nigra var.nigra
別名:シチク(紫竹)。観賞用として各地に植えられている中国原産の多年生常緑竹。ハチク(クレタケ、カラダケ)に似ているが、全体にやや小形。稈は高さ2~3m、直径2~3㎝になり、はじめは緑色だが、秋から冬にかけてメラニン色素が増え、黒斑が出る。数年経つと稈も枝も黒紫色または黒色に変わる。タケノコは4~5月に出る。葉は先が鋭く尖った披針形で洋紙質。裏面はやや白っぽい。葉鞘の縁の肩毛は直立し、落ちやすい。用途:庭木、茶杓、筆軸、掛軸。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/f413bc59cf89dbd6c959727b9ebbae79[peaの植物図鑑:一関市山目町のクロチク(黒竹)2012年2月22日(水)]
2018年1月19日(金)、一関市東山町長坂字久保地区から字東本町地区の一関市営住宅の方を散策しました。県道19号線(今泉街道)のバイパス道の基盤部分の崖のコンクリート擁壁にギンゴケ(銀苔)と思われるセン類の仲間のコケ(苔)が、群生していました。
蘚苔類・ギンゴケ(銀苔)ハリガネゴケ科 Bryum argenteum(ブリウム・アルゲンテウム)
ハリガネゴケ科 Bryaceae(ブリアセー)は、低地から高山帯まで広く見られます。蒴の柄が長く、蒴の目立つものが多いですが、種類が多く、正確な分類は難しい。
ギンゴケ(銀苔)は、近所の道端から果ては南極にまで、世界各地の至る所に生えています。体は小さいのですが、銀~灰緑色の葉に特徴があり、大変見分けやすい。「身近なコケ」の代表選手。肉眼で見ると地味ですが、ルーペで覗くと白っぽい粒粒が珊瑚のようで、とても綺麗。コンクリートの塀などでもよく見られます。
大きさ:茎は直立し、長さ5~10㎜。しばしばよく枝分かれする。葉は放射状につき、色は白緑色。茎に接し、乾いても縮れない。広卵形~卵状披針形で先端部は透明。深く凹み、縁は舷がなく、全縁、先は急に尖る。葉身細胞は長い菱形~六角形、やや厚保壁。雌雄別株。胞子体は茎や枝に頂生。蒴(さく)は長卵形で下を向く。さく歯は2裂。
場所:地上や岩上、コンクリート上。ルーペで覗くと葉の先は葉緑体の無い透明細胞になっており、このため白っぽく見える。地域:北海道~沖縄、南極にも。[山と渓谷社発行「ときめくコケ図鑑」&全国農村教育協会発行「野外観察ハンドブック・校庭のコケ」より]
2018年1月19日(金)、一関市東山町長坂字久保地区から字東本町地区の一関市営住宅の方を散策しました。県道19号線(今泉街道)のバイパス道の基盤部分の崖の擁壁に群生している蘚苔類の中にコスギゴケ(小杉苔)と思われるセン類の仲間のコケ(苔)が、花を咲かせていました。
蘚苔類(コケ植物):「コケ」はいろいろな植物や菌類などを指す言葉であるが、「コケ植物」になると、スギゴケやゼニゴケを指す言葉になる。このような紛らわしさを避けるために、「コケ植物」を「蘚苔(センタイ)類」と呼ぶ。蘚苔類は3つの大きな仲間に分けられ、「蘚」はスギゴケに代表される「蘚(セン)類」のこと、「苔」はゼニゴケに代表される「苔(タイ)類」のこと、さらにもう1つは「角苔(ツノゴケ)類」である。
スギゴケ科 POLYTRICHACEAE(ポリトゥリカセー):日本庭園にはつきものの、おそらく最も有名なコケ。比較的大型で、群生する様子は杉の木立を思わせます。多くの種は葉に厚みがあり、硬く細長く、ピンと勢いがあります。
コスギゴケ(小杉苔)スギゴケ科 Pogonatum inflexum(ポゴナトゥム・インフレクスム):
葉は青みがかった白緑色で高さ1~5㎝。葉は線状披針形で乾くとくるくると強く巻縮し、まるで違う姿になります。平地で見られるのはほとんどこのコスギゴケで、割合日当たりのよい土手や半日蔭の土の上などを好みます。蒴には毛の生えた帽があり、白っぽい円筒形でよく目立ちます。ルーペで覗くと、葉には厚みがあり、不透明。縁にギザギザの歯がある。地域:北海道~九州、朝鮮、中国など。[山と渓谷社発行「ときめくコケ図鑑」より]