2018年8月18日(土)、IGRいわて銀河鉄道(株)銀河鉄道観光主催の「旅する南部塾(第4回)九戸政実と南部氏」のバスツアーが実施されました。
http:// igr-t.jp/2018/06/25/【旅する南部塾】第四回「九戸政実と南部氏」
5番目の見学地(?)である昼食会場のふるさと創造館にを後にして6番目の目的地である「九戸村木工芸品等加工販売施設・オドデ館」に向かいます。(13:34時)
オドデ館には13:35時到着。出発まで10分ほどしかありませんでした。名称は 人の心を読んで繰り返す怪鳥(二升樽くらいの胴に、フクロウのような目玉、そして下半身は人間の足のような姿をしている)に因むようです。
植木などを販売している所に花を沢山つけたボタンクサギ(牡丹臭木)がありました。
オドデ様:九戸地方にはいろいろな昔話が伝わっています。一番有名なのは、折爪岳に住んでいたオドデ様でしょう。オドデ様は、2升樽くらいの胴に、フクロウのような目玉、そして下半身は人間の足のような姿をしています。初めてオドデ様と出会った牛方に「鳥だべが、人だべがと思ったな。ドデン、ドデン」と語りかけるように、人の心を読んで繰り返す怪鳥です。ほかに伝わる民話に興味がある方には、教育委員会発行の『九戸村の民話』がおすすめです。
http://www.vill.kunohe.iwate.jp/docs/255.html [民話(オドデ様の話・荒谷のきつね・銚子の雨堤みetc.)
ボタンクサギ(牡丹臭木)シソ(クマツヅラ)科 Clerodendrum bungei
別名:ヒマラヤクサギ、クレロデンドルム・ブンゲイ。中国南部原産の耐寒性落葉低木。樹高:70~100㎝。花序径:10~15㎝。花色:紅紫。開花期:7~10月。
特徴:葉を揉むと悪臭があるが、小さな花が集まって咲き芳香を放つ。育て方:日なたと水はけの良い用土を好む。腐葉土を十分に入れて苗を植える。強健で、根づいたら水やり不要。関東では地上部が枯れるが越冬。春に地際で切り生長を促す。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]
13:35時、バスに戻り、次の目的地九戸城跡へ向かいます。