peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町「柴宿駅」のハゲイトウ(葉鶏頭)2018年8月17日(金)

2018年08月27日 | 植物図鑑

2018年8月17日(金)JR大船渡線柴宿駅(県道19号線沿い)に造られている「老人クラブ・長久会」「ふれあい花壇」に植栽されているハゲイトウ(葉鶏頭)が、真っ赤に色づいた葉を沢山展開していました。

 ヒユ科 アマランサス(ヒユ)属 Amaranthus :熱帯、亜熱帯、温帯に約60種が分布する一年草。葉は単葉で互生し、花は単性または両性で小さく、雌雄同株または別株あるいは雑居性。

ハゲイトウ(葉鶏頭) A.tricolor :熱帯アジア原産の非耐寒性一年草草本で、茎は直立し1.5mに達する。葉は長さ5~20㎝、幅2~7㎝で披針形または線形で、8月頃から頂葉が黄、淡紅から紅、緑の3色になり、秋の低温によってさらに色が増す。

園芸品種には’イルミネーション’cv.Illmination.、’アーリー・スプレンダー’cv.Early Splenderなどがある。変種のヤナギバケイトウvar.salicifoliusは草丈70~100㎝となり、葉は線形で細長く13~40㎝、幅6㎜程度で波打ち、橙赤、橙黄色。栽培:日当たりのよい、肥沃な用土を好む。花期:夏から秋。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/ハゲイトウ


「岩手県立花きセンター」のイクソラ 2018年8月4日(土)

2018年08月26日 | 植物図鑑

2018年8月4日(土)、「岩手県立花きセンター」(胆沢郡金ケ崎町六原字頭無2-1)を久しぶりに訪ねました。あんまり暑いので屋外に栽培されている菊などの植物と「花の館」温室内を見学しただけで帰ってきました。

 「花の館」温室内「亜熱帯温室」には、沖縄などの亜熱帯植物が沢山植栽されていましたが、それらの中に、イクソラという名のアカネ科サンタンカ属の植物が、朱赤色の花を沢山咲かせていました。 

サンタンカ(三丹花・三段花)アカネ科 イクソラ(サンタンカ)属 Ixora chinensis

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/3e238c36d53145799f1fa9784052b8bb [peaの植物図鑑:

岩手県立花きセンターのイクソラ・キネンシス/サンタンカ(三丹花/三段花)2008年11月13日(木)]

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/イクソラ 


「岩手県立花きセンター」のオオタニワタリ 2018年8月4日(土)

2018年08月26日 | 植物図鑑

2018年8月4日(土)、「岩手県立花きセンター」(胆沢郡金ケ崎町六原字頭無2-1)を久しぶりに訪ねました。あんまり暑いので屋外に栽培されている菊などの植物と「花の館」温室内を見学しただけで帰ってきました。

 「花の館」温室内「亜熱帯温室」には、沖縄などの亜熱帯植物が沢山植栽されていましたが、それらの中に、オオタニワタリという名のシダ類がありました。

 チャセンシダ科 オオタニワタリ属 Neottopteris :一般にチャセンシダ属(アスプレニウム Asplenium)として分類されるが、そのうちで、単葉で葉脈が葉の周辺の連結脈ですべてつながっているものを「オオタニワタリ属」という。日本および近接地域の2種がよく知られている。

オオタニワタリ チャセンシダ科 オオタニワタリ属 Neottopteris antiguum

日本の暖地、済州島、台湾より南(東南アジア熱帯雨林気候区)原産。樹上や岩石などに着生する常緑多年生シダで、根茎は塊状で放射状に多数の単葉を出す。葉は革質で長さ40~100㎝ぐらいになる。耐寒性もあるが、高温多湿半陰であれば良く生育する。室内でも充分生育するが、カイガラムシ、ナメクジに注意する。他にシマオオタニワタリがある。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/オオタニワタリ


「岩手県立花きセンター」のトックリヤシ(徳利椰子)2018年8月4日(土)

2018年08月25日 | 植物図鑑

2018年8月4日(土)、「岩手県立花きセンター」(胆沢郡金ケ崎町六原字頭無2-1)を久しぶりに訪ねました。あんまり暑いので屋外に栽培されている菊などの植物と「花の館」温室内を見学しただけで帰ってきました。

 「花の館」温室内「亜熱帯温室」には、沖縄などの亜熱帯植物が沢山植栽されていましたが、それらの中に、トックリ(徳利)に似た幹をしたトックリヤシ(徳利椰子)がありました。

ヤシ科 トックリヤシ属 Mascarena:マスカリン諸島に3種。単幹。基部が肥大するもの、円柱状になるものもある。高さ5~18m。

トックリヤシ(徳利椰子)ヤシ科 トックリヤシ属 Mascarena lagenicaulis

原生地:マスカリン諸島(アフリカ熱帯雨林気候区)。性状:単幹、高さ15~18m。基部から2mぐらいまでトックリ(徳利)状に肥大する。小葉が少ない羽状葉。耐寒力は弱く、越冬には15℃は必要。雌雄同株(単性花)葉数は少ない。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/トックリヤシ


「岩手県立花きセンター」のクロトン 2018年8月4日(土)

2018年08月25日 | 植物図鑑

2018年8月4日(土)、「岩手県立花きセンター」(胆沢郡金ケ崎町六原字頭無2-1)を久しぶりに訪ねました。あんまり暑いので屋外に栽培されている菊などの植物と「花の館」温室内を見学しただけで帰ってきました。

 「花の館」温室内「亜熱帯温室」には、沖縄などの亜熱帯植物が沢山植栽されていましたが、それらの中の一つクロトンが様々な色と模様のを沢山展開していました。 

トウダイグサ科 コディアエウム(クロトンノキ)属 Codiaeum

マレー半島、太平洋諸島に5種がある常緑低木で、は有柄で互生し、全縁で単一または稀に分裂する。高さ2m前後の常緑低木で、革質光沢があり、その大きさ、形、色などの変化が多く、多数の園芸品種がある。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

 https://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/クロトン