WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

教育ママの血

2007-01-17 | 教育ママ日記
Takの学校が、来週あたり一斉テストをするようなのです。
実は、ソレを受けて、先日膀胱炎の余波で休んでいたとき、ナニゲに「こどもチャレンジ」のサイトから、問題を20枚ほどプリントアウトして、「これを毎日こくごとさんすう、1枚ずつやろうね」などとやってる私がいます(-_-;)
通信講座の「こどもチャレンジ」は、1ヶ月14回分になっていて、平日、私の仕事の日はとても付き合えないので、土日にまとめてやりながら、なんとか毎月の課題を提出してきたけれども、実は私、「こんなんでいいのか、定着してないんじゃないか…」などと思っているのです。

いつぞや、Takが漢字の宿題をしていて、「校」という字の、交差する部分の書き順が何度やっても逆になるので、私はムッキィィィィ~~~っっ!!となって、キレてしまいました。
すぐ泣くTakは、このときも、みるみるうちに目に涙を浮かべて、ぽろぽろぽろ…と「大粒の涙」(そのもの!)をこぼしながら

「おかあさん、かんじのかきじゅんは、じんせいでもっともたいせつなことなの??!」

エッ( ̄_ ̄|||) …

「いや、Tak、もっともじゃないけど、でも大切なことなんだよ」…しどろもどろ

「じゃあ、そんなに怒らないで!!」

泣きながら訴えるTakのほうが正当だ…
Takの勉強に付き添っていると、イライラしまくりです。
付きっ切りでさせるよりも、ひとりでやらせるほうがお互いの精神衛生上も、実際的な能率もよほどいいということが、わかりました。

でもとにかく、勉強はさせなくっちゃ…というアタマがあります。
「繰り上がり」「繰り下がり」ここでつまずくワケにゃ~イカン。
2年生になったら、九九がある。
こんなところでつまずいたら、一生苦労する…
などなどといって、私は次から次へと、「勉強しなさい」と言い続けるのだろうか…

私には、Takが特に際立った才能があるとも思えないし、ただほんとに真っ白で、純粋で、伸ばすも潰すも、環境次第…という素材な気がしています。
そして…師匠に食らいついていくタイプ。厳しい先生が彼を伸ばしてくれるのだと思う。

Takは、最近、教育TVの中学生向けの番組や、子供の討論番組、それから冒険系の番組などがおもしろいらしく、高校生になったら「山岳部」に入りたいんだって。
うんうん、いいじゃんいいじゃん。

昨日Takは、「杉」の絵本を借りてきました。
杉の木の成長のしかたや、杉でつくられる桶や樽のこと、日本の杉の産地や、屋久島の縄文杉のこと… Takと私と交代で読み進めました。
そして、「柾目」と「板目」という言葉を覚えました。楽しかった。
縄文杉がとても印象的だったみたいで、「いつか一緒に会いにいこう」ということになりました。私もほんとにいきたいよ。
            

でっ、楽しかった音読が終わったら、「さっ、次はおべんきょうね」となるワケです。しぶしぶ…なんだけど、やり始めると、一応集中はする、、、 それに、最近、漢字も、きちんと整った形が書けるようになってきた、、、
ガミガミいわなくても、自然にできるようになっていくんだろうか…

でも、放っておけない私がいます。
見栄と意地と根性で私を育てた教育ママの母親のように徹底なんか到底できません。
放っておけない…と思うだけで、やってることは中途半端。

あ~~でも、「テストがある」というと「勉強させなくっちゃ」と思ってしまう母なのであります(-_-;)

本日は、勉強シーンの凛々しい?写真を撮ったつもりだったのに、携帯のメモリーがいっぱいで保存できませんでした(T_T) 夕飯のたこ飯とあすか汁も保存できませんでした(T_T) ヌードは本人の了承済み。「今のうちだけ」だってよ(^_^;)
Comments (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする