WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

パフォーマーたるもの

2007-01-20 | アーティスト魂
今日は、Takの授業参観&声楽のコンサート、ファッションショーをハシゴした、濃い1日でした。

声楽コンサートは、Takの学校主催のもので、6名の歌い手&ピアニスト1名。
これは、正直いって、あまり心にくるものがなかった…
合間に、子供たち全員でうたうコーナーがあったけど、このときの子供たちの心をあわせた大斉唱のほうが胸にずずーんと迫り来るものがあり、涙ぐんでしまいました。
Takとお昼を食べながら、コンサートの感想をきいてみたけれど、
「声が大きくてびっくりしたけど、途中で飽きた」などなど、率直で、的を得たことを言ってたなあ。
子供って素直で、ほんとに聴く耳をもってるんだなあ…と感心。

そして、午後は、まりさんにお誘いいただいていた、「穴吹カレッジグループ」のビューティーショー。
ショー形式で,学生たちがデザインした独自のファッション,ヘアー,メイク,ネイルを披露し、勝ち抜きで,4校(高松・徳島・福山・広島)から,既に厳選された20チームがグランプリを目指して競う(まりさんからのお誘いメールより抜粋)というものです。
そんな「ファッションショー」のようなのって、全く見たことがないので、興味はあるものの、全くイメージが涌きませんでしたが、行ってみると、素晴しいショーでした。学生さんたちの、若い情熱、ひたむきさ、純粋さが伝わってくる。
参考こちらが去年のショーの様子です
キャリアを重ねること、テクニックを磨くことは、もちろんずっと続けていかなくてはいけないことだけれど、なによりも、パフォーマーの身体から矢のように飛んできて、心を射るのは、伝えようとする情熱、ひたむきさ、純粋さ…なのだ。
それを持ち続けていたいな、肉体の「若さ」は失っても(^_^;) これがいちばん大切なことなのだと、再認識しました。

ショーのあとは、まりさんと、まりさんのお友達のアメリカ人のジェシカさんと、Takと4人で食事をしました。
Takは、外国人と話をするのは初めてで、コミュニケーションができたことが、とってもエキサイティングで嬉しかったようでした。
アメリカから、何に乗ってきたの? いつきたの、いつまでいるの? アメリカのどこからきたの? せっかく高松に来たんだから、ちょっとは高松弁も覚えたらどう?
…などと まりさんに通訳して貰いながら、いろいろ質問してました。そして、英語の単語をいろいろ聞いて教えてもらったり、、、
「おかあさん、今日は連れていってくれてありがとう。とっても楽しかった。」なんて、そんなことこれまで言ったことあったっけ!? こんどは、ジェシカさんを家に招待して、一緒に「カーズ」のDVDを見て、地球儀を見ながらフロリダ(彼女の故郷)を探したり、自分の知っている国を教えてあげたり、折り紙で手裏剣の作り方を教えてあげたりするんだってさ。
私も英語はさっぱりなので、まりさんがいてくれなければ成り立ちませんが、英語はダメでも、英語の歌ならうたえるし、ホームパーティーは、私も楽しみ♪

行きも帰りも、Takと自転車の二人乗りでした。
Takを乗せて、橋を渡るのは、結構キツイけど、一生懸命漕いで、身体がぽかぽかになるので、真冬の夜の風の冷たさが、とっても気持ちよかった♪

画像は、ショーの合間の気分転換。
Comments (13)
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