WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

それぞれの感性

2008-01-24 | アーティスト魂
先日から記事を書くタイミングをはかっていたのですが、私の最近のお気に入りブログをご紹介したいと思います。

MACOTO建築フォトブログ

ブックマークさせていただいています。

高松市在住の方で、建築家であるということ以外はなにも知りません。
でもでも、私のLIVEをやらせていただく「Speak Low」の、ステージ後ろの格子の壁を作られた方なのだそうで、不思議なご縁です。
こちらのブログには、たまたま「五風十雨」というお店を検索していて、たどり着きました。
少し前に訪れた、隠れ家のような、ひっそりと片田舎の街道からさらにあぜ道に乗り入れるという、ふつーには絶対にたどり着けないcafe。
macotoさんは、建築家の視点で、香川のいろんなお店や、風景、建物などを撮っていらっしゃいます。
私が昨年秋に、度々訪れた「公渕公園」や、初めて訪れて堪能したけれど、写真がうまく撮れずアップできなかった「田村神社」、そして、先日訪れたけど携帯を忘れて撮れなかった「五風十雨」など、行動半径がなんだか重なっていて、自分の眼でみたものを、他人の視点でこのように撮られる…というのが、とても新鮮だったり、おもしろかったりします。

以前からご紹介させていただいている、まりさんのフォトギャラリーもそうです。
お二方ともカメラの腕は、もぉ、言うまでもないことですが、人それぞれの感性の違いというのは、本当におもしろいものです。

最近、私がちょっとだけ「俳句」の世界に足をつっこんでいることは、以前にも少し書きました。
大寒の日に詠んだ句…

「春隣入江に舟の軋む朝」

入江に繋がれて波に軋む音をたてている漁船に、大寒の日の朝日が射していて、ここから季節は春に向かっていく…っていう蠢き感、ベクトル感?をいいたかったのよね(^_^;)
でも、17文字で表現するのってホントに難しい。
受け取る人は、もぉ~~それぞれの感性で、勝手気ままに受け止めることでしょうから…
写真というのは、まして「言葉」がないのですから。絵画もそうだけど。
それはもう、自分の外に投げ出してしまったら、あとは、受け取る人次第。
逆に、受け手としては、自由に自分の感性で自由に楽しめる。


今日から、LIVEのリハが始まります。
緊張…&わくわく♪

昨日は、会社の休憩室で、10分休憩中に、チケットが6枚も売れて(初売り)、ものすごく感動したよ。
私、営業の才能、さっぱりないのです(T_T)
「チケットつくったよぉ~」…と、カボソイ声で言ったとたん、バッグから皆、お財布出してくれるのよ! マジですか~~!?
楽しみにして下さっている方々のために、ホント、いいLIVEになるよう、がんばります!!
私のうたも、投げ出したものは、好きにうけとめてね♪というスタンスです。



Comments (7)
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