WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

午前2時

2008-01-29 | 詞(うた)


午前2時の帰宅
エンジンを止めながら
あなたの声がききたくて携帯を鳴らしかけたけど
思わず次のメモリーの人を呼び出してしまう

あまりにもあなたが好きだから
私を全部見せられない
あまりにもあなたが大切だから
私を全部ぶつけられない

好きなように生きて輝いてと私を突き放す
それが愛のつもりねあなたの
今日も夢中で1日を駆け抜けたけど
ほんとはあなただけに向かって輝いていたい


切なくて苦しくて 朝まで走りたくて
助手席に乗るこの人は
ひたすら暖かく
心をほどいて私を溶かしてくれる
でもあなたじゃない

午前2時のマジック
揺れながら サイドミラーにあなたが浮かぶ
夜明けまでのトリック 
闇を走れば心の中のあなたが消える

孤独と愛 闇と温もりの間で揺さぶられ
あなたに背いてみたくなる瞬間
ひとりでも生きてゆけるような気がするの
夜明けまで走り抜けて輝く私を見て…

今日も夢中で一日を駆け抜けたけど
ほんとは あなただけに向かって輝いていたい




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