WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

瀬戸芸2019 女木・男木 2

2019-05-13 | 瀬戸内国際芸術祭



「風の番人」中里繪魯洲



画像は時系列とはなっていません。悪しからず。

女木島ではその他、レアンドル・エルリッヒ氏のコインランドリーの新作や、その他「島の中の小さなお店プロジェクト」も訪れましたが、
混雑していたし、またゼヒとも夏会期には再訪予定ですので、割愛させていただきます。またゆっくりと鑑賞して、アップします。


そして、男木へ。


息子は最近大変猫に愛着あるらしい。それで、まずは港に着いてから猫ゾーンに向かう。
たくさんの猫たちに出会えて、とっても嬉しかったらしい。
しかし、抱っこは論外殆ど触りもしない。
でも、ひとり連れて帰りたい…とも言う。
息子と猫の距離感は不思議だ、、、
でもなんか、わかる気がする。



男木にはたくさんの猫がいます。彼、彼女たちは、虚勢手術を受けていることのしるしに、耳を「桜カット」しています





長い間人口減少による休校で、6年前にはここでインスタレーションが展開されました。
しかし、今ではこの瀬戸芸をきっかけに移住してきた人たちの家族によって、学校として機能しています。



男木小・中学校







「歩く方舟」 山口啓介



この作品は、もぉ毎回訪れているのだけど、瀬戸芸の会期じゃなくてもず~~っといつでもここにあるのかーーーと思うと、なんか感慨深いな。
なんといっても男木島は小さな島なので、歩いて回れる。
会期じゃなくても、猫たちと触れ合おうと思って行ったらココにたどり着くのよ。



さて。
インスタレーションの鑑賞もしましょう。



「うちの海 うちの見」 サラ・ヴェストファル



公式ガイドブックの、このインスタレーションの解説の画像を撮ってアップしました。
「時間と知覚、そして人の記憶を探求する瞑想空間
空き家の中に、光と映像によってあたかも海景のようなインスタレーションを発表する。光を水に反射させることで、瀬戸内海を光の海として表現する。
暗闇に潜むタコの巨大な触手が観客と息を合わせるかのように動く。人の知覚に訴える空間を作り出す。(公式ガイドブックより)

私の感想は敢て書きません。大変よかったです。ぜひ訪れてみてください。




「アキノリウム」 松本秋則



「古民家で織り成す影絵とサウンドオブジェ」(公式ガイドブックより)
こんなひとことでは表現しきれない、超お気に入りのインスタレーションで、前回に続いて2度目の訪問。
ここは、混みあっていないとき、何度でも訪れてぼ~~っとしたい場所。


…と、まあこんな感じで、急ぎ足で女木、男木と回りました。
両島とも、またゆっくりと訪れる予定。


今回は突然いきなり、息子と2人で瀬戸芸で女木・男木を巡ることになってほんとに楽しかった、嬉しかった。
来年は彼は社会人となる。もうこんな機会も殆どなくなるだろうな。


瀬戸芸レポート今年も気合を入れて執筆します。
次は沙弥島。その次は小豆島です。
お付き合いくださいね。







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